映画「流 ・ながれ」・相田冬二さんのトークショー! |
映画「流・ながれ」の上映後にある
相田冬二さんのトークショーを
聞きに行ってきました。
それは
相田さんのこの映画のコメントに
「この映画には、わたしたちが
最終的に信じられるものだけが
映っている。」と
書かれていたことばが
とても胸を突いたからです。
お話を聞きいていて
私はとても嬉しゅうございました。
なぜなら
やはりこの映画の本質は
環境問題や自然保護・・・それも大切ですが・・を
遥かに凌駕してある、二人の翁の
生きざまであり、
それは
人間の人間たる尊厳、しかし
それは大仰に構えたものではなく
簡素で美しいこころ。
路傍の石のように
さりげなく,孤独と自己完成を
遂げていく、ひとの生きる道筋。
相田さんも
そこにこの映画のまなざしを
見ておられたからです。
人間を
そういう眼差しで見ると
いうことについては
私も物理的には孤独では
ありませんでしたが
心理的にはずーっと
もう孤独も孤独
孤立も孤立で
生きてきましたから、
この映画に出遭う前には
自分のそういう状態を
あきらめきっていました。
だからこそ
この映画に出遭い
吉江翁の姿には
励まされ
斉藤先生の
自分をそのまんま生きているようなすがたには
ほんとに先人として
あこがれが湧いてきました。
今日また
相田冬二さんのお話を聞いて
ああー
人を愛するということは
こういう事だろうなあ・・・と
ふつふつと
感慨が湧いてきて
嬉しゅうございました。
わたしたちは
最終的に
信じられるものを
持っている。
それは
ほんとに
素朴で自己完結しているけれど
でも
不連続に連続している
人間の心だと
改めて
思いました。
告知

11月いっぱいの上映中
映画「流・ながれ」のチケットを
私より皆様へギフトいたします。
とてもいい映画ですから
是非ご覧いただきたいので・・・。
ご希望の方はコメント欄に
非公開で住所、氏名 そしてご希望の枚数を
お知らせください。
たくさんの方に見ていただきたいと
思いますので
どうぞご遠慮なく!
●「流・ながれ」のホームページはこちらです。

