あとすこし! |
ホントはイヤーなんですが
しぶしぶ
東京の八重洲まで出かけました・・・笑!
いつもは車なのですが
今日は外環道で事故があったみたいなので
電車でトコトコと行きました。
まあ町はもうクリスマスモードで
雑踏には人がたくさんいて・・・。
でもね
思い返すと私はやっと最近
この歳になって
この人ごみの他人たちと
自分が対立状態でなくなったなあと
思います。
以前は
見ず知らずに人間にも
感覚的な反応がおきて
拒否感や
嫌悪が湧いてきて
どうしようもなく
苛立ったりしていた自分がいました。
無意識のところで
他人からの浸食を感じたり
自他の分離ができていないために
他人に親を投影して嫌悪したり
拒否したり・・という
まあ
この他者に自分の親を投影している・・という感じは
なかなか分かるものではありませんが、
たいがいの人間は
自分が苦手な人間や嫌悪や拒否を感じる人間には
親を投影しています。
若い頃の私は
気難しくて、神経質で
すぐ傷つく
扱いづらい人間だったと
思います。
今こうしてみると
あの頃の自分はなぜ
自分がそうなるのか
まったくわからなかったと
思います。
さて
今私がつかもうとしているのは
他人はまったくの
ベツモノ・・・という感覚です。
そういう実感です。
これがねえー
かなり難しい。
人間は誰でも
どこかで
他人との一体感をもっており
他人へ幻想を捨てきれないからです。
他人は
自分とは全くのベツモノ・・と
頭では分かっていても
実感としては、どうか・・・ということを
つかみたいと
おもっているのです。
もしこれが感覚としてつかめたら
すごい覚醒だとおもいます。
そのときこそ
すべてのことから
解放されて
何も振り返らずに
スタスタ、さっさ・・・と
行っちまおう・・・です。
あとすこしなんだけでどなあ~!
つかみたいなあ~!
さて、能勢カメラマンと村上監督の名コンビの作品で
是非皆様にご紹介したいものがあります。
準備が整いましたらご紹介いたしますので
どうぞ楽しみお待ちください。
●「流・ながれ」のホームページはこちらです。
皆さまご観覧
ありがとうございました。
漫画家の奥友志津子様、すてきな絵をありがとうございました。
『伝心柱マガジン』