前頭葉を磨く! |
人間の感情のおおもとを支配しているのが
脳の基底核=ワニの脳と
大脳辺縁系=ネズミの脳です。
これらの脳は、
人間が進化の初期に
獲得した脳で、
生命を守るために
ほぼ本能的に敵対した、
防衛したりの脳で
凄く強んですね。
だから、その、
この、そのというのがとても重要で、
その人の、そのです。
だからそれはさまざまに
個人差があり
その人特有の
個人の感情のシチュエーションがあり
そこになにか、
感情が刺激されるような事が
起きると
あっという間に脳の神経が
感情にハイジャックされてしまい
理性の前頭葉は
それに追いつかず、機能不全に
なってしまいます。
まあブレーキがかかるというか
固まっちまう・・という
状態になってしまうのですね。
またこの感情の反応の原型は
3,4歳ごろまでに
出来てしまうようで
まあーその幼児期の自分の
マザーデーターと
反応パターンのなかで
ことが起きてしまうという事です。
だからカッカ来ている時や
或いは感情的憐憫に
陥ってしまうと
人間は、客観性を失い
自分のことしか
眼に入らなくなります。
そして身体も同じように
ワニとネズミの戦闘態勢、
或いは自己防衛態勢にはいり
日常的なルーチンの働きのバランスが
崩れてしまうのですね。
身体のルーチンな働きというのは
心臓や血圧が安定し
脈拍や鼓動が
一定のリズムをもち
筋肉や内臓が
いつも通りに働く・・という事です。
それが非日常的な
戦闘態勢や防衛態勢になるから
身体も苦しくくて、
それを何とかしようと
前頭葉が
いろいろシュミレーションして
ことばで説得しようと
するのですが、
ワニやネズミが納得するような
解答をもってこないと
なかなかヤツラは
治まらない!
それがストーンと
ワニとネズミさんのこころに
響くと
すーっと感情は収束していきますが、
そうでない場合は
まあ
時間がかかります。
その時
自分の感情が
原因となった相手と
対立したままだと
なかなか収束には向かわず
それがまた尾を引いてゆく・・・あーあ!
困ったもんです。
今日、
こういう事を踏まえたうえで
私がお伝えしたいのは
感情に捉われている自分を
いじくるのは
不毛な事ですよ・・と言いたいのです。
特に感情に捉われて
自分を責めたり逆に
自己憐憫したりするのも
それは
ワニとネズミの感情を
そのまま解決せずに
グルグルと自分の周辺を
廻るだけです。
それより
その自分の感情が
どこからでてくるのか
どこに原因があったかを
”感情的にならずに”
静かに
分析する。
そうすると
自分の感情反応のシチュエーションも
見えてくるでしょ。
さらに
そういう自分をどうしたら
変えることができるか、
或いは同じような
感情の反応を繰り返さないために
どうしたらいいかを
考えることです。
それこそが
前頭葉の役割で
生産性があります。
私は過去のゴチャ、ゴチャなど
忘れて、捨ててしまえばいいと
思いますよ。
そして反省も後悔もいりません。
まあ、反省しり後悔したけりゃ
してもいいですが
その時、決して感情をともなわないで
することです。
私は”気づきさえすればいい”と
思いますよ!
あっさりと
ああ
これが自分のマザー反応パターンか;・・・くらいで
いいです。
そして
過去に起きた感情的な出来事は
みんな
仕方がないんです!
それはその人の責任というより
そういう環境の中で
そういうシチュエーションの中で
その感情を獲得するしか
幼児のそのひとが生きる道は
なかったんですからね。
だって、そうなるしかないから
そうなったんでしょ!
そういう自分を
責めたり
ツっいたり
いじくっても
なーんも解決にはならない!
それより
人間は、ありのままの自分を
全肯定する、或いは
肯定されることにより
感情が安定します。
その時のありのままを
受けいれて
まずは自分を”安心”させてあげるのです。
その
ありのままの
自分をすべて
それでよし”としてから
出発です。
その方がずーっと効果的で
生産性があります。
そして焦らないこと。
感情反応のパターンは
簡単には変りません!
少しずつ、
すこしづつ
自分に言いきかせながら
変えていきます。
人間は前頭葉を
獲得しましたね。
その前頭葉を磨き
ガンバってもらうんです。
その自分に
何をいいきかせるかこそ
前頭葉の出番です!
自分になにを言いきかせたら
ワニもネズミもちゃーんと
納得して
自分の言う事を聞いてくれるか?
その”ことば”や
”イメージ”を
前頭葉で考えるのです。
自分のありたい自分像を
言葉やイメージで
自分に伝えていく。
最近の脳の研究では
前頭葉の更にぞの前線にある
前頭前野は
感情や欲望を高次に統合する
能力を擁しているそうです。
そこには
自分の成長と成熟を導いてくれる
おおいなる力が
在るのですよ!
ワニとネズミに捉われる
次元の低い自分を
もっと高い次元
さらに崇高に生きようとする自分へと
導くことが
出来るのです。
だから
自分をどのように
”生かしたいか”を
自分の言葉で
自分に伝える必要があります。
つまり
自分で自己暗示をかけて
自分を変えていくのです。
薄紙を重ねていくように
毎日少しずつ、少しずつです。
あきらめないでネ!
そうしているうちに
1年2年たって自分を振り返ってみたら
ああー
随分変わったなあ~と
思うでしょ!
最後に
脳がシュミレーションして
辛いとき
口と鼻の呼吸をとめて
腹に力を籠めて
1.2,3,4,5、・・・と
数えてから
また呼吸し始め、
その時頭のシュミレーションを
シッーと
追っ払ってください。
まあーこれも
私が思いついた方法ですが
よかったら
やってみてきださい。
さてもう
お分かりですね。
自分の過去のことや
過去の自分を
振り返ることはありません。
全部捨てちゃっても
いいくらいです。
そして
サバサバと
今を生きる。
今のありのままの自分を
生きることです。
まあ
言うなれば
すべての人間は
少なからず
ワニとネズミの
苦ーい体験を持っているものです。
あなただけじゃー
ありませんよ!
安心してくださいね!
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このブログを読んでくださっている皆様だけに・・・ギフトします。
・映画「ちいさな学校」ファンクラブ設立
どうぞMoreをおよみください!
このささくれだった世の中で、
こころにほっと小さな明りが点るような。
このささくれだった世の中の片隅にあった、
素朴で自然であった
普通の暮らしの中の小学校。
このささくれだった世の中で、
私たちの失った、
大切ななにげない中にあったものが
この映画の中にある。
映画『小さな学校』~篠原小学校の記録
廃校がきまった山あいの小さな学校のさいごの1年を
能勢カメラマンが撮り,村上監督が映画にしました。
でもそれは最後であったけれど、
ずーっとそうだったように変わりなく、
いつのも日々がながれていきました。
〇
この映画はまだ世の中にデビューしていません。(未発表の映画です。
が
私(denshinbashiara)はとても愛おしく、
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お送りいたしますので。
祈りのノートに一言書こうとペンを持つと、いつも凄い量の文章が堰をきってあふれ出てきます。まだまだ沢山の封じてきたもの達が自分の中にあり、出たがっているみたいです。
ひとつずつ拾い上げ、すくいあげ、ごめんねと何でも言ってと言葉をかけている段階です。あせらずちゃんと自分を大事にしていきます。
いつもいつも、自分のありのままでいられるような、たくさんのヒントをありがとうございます。