すべて私が悪い、１０（最終回） 人生から問いかけれている！

自分の素敵なところ100個、
どうでしょうか、

皆様の100個はみつかりましたか？

自分の世界は
自分で満ち溢れているのに
ちっともそれを見ないで

他人や
他人との比較ばかりの中に
自分をおいてしまう。

そのことがいかにナンセンスか
わかるでしょ。





今自分の中に満ち溢れているものの
その先に
自分の未来があります。

他人の未来を取って引っ付けても

なーにもならない

愚かしいことだということが
わかるでしょ。



このシリーズ”すべて自分が悪い”という題は
あまりにその題が強烈なために
心の優しい人々が
心配してくださいましたが、



すべては自分の中にあり
すべては自分に必要なことが起きて来て、
そのすべてを
自分で”賄う”。

つまりすべてを

自分が”気づき”
”引き受け”
”解決”してゆくとき

そこにあった

すべてのマイナス要因が

逆転して

プラスへとなり

さらに自分を豊かに
埋めていきます。









生まれたときは

”全（全体）”であり

”ゼロ（空）であった”わたし”が

人間の世界で
どんどん

”分裂され”


”対立”を

創ってゆきます。






なぜこの”創る”という字を

使うかというと




実は
その分裂し
対立が

やがて

自分の

”全と空”に回帰してゆくその

プロセスの中にこそ、







人間が
人間たる創造の世界があるからです。





自分の世界が分裂し、
その散らばった
かけらを拾い集めるそのプロセスと

対立した自分と
その対立を産む他者との間を
”解決（止揚）”していく
そのプロセス。

つまり
解決とは

自分か他者ではなく、

自分も他者も
自分と世界も
対立する二つの、両方が
解決し
救われる･･･という
そのプロセスこそ、


人間が人間たる

理知と文化を

創りだしていきます。


全体を網羅、包括する、

創造的な世界を

創造的な未来を

創りだしてゆく過程です。







全（全体）であったわたしが


ゼロ（空）であった私が


自分の人生を生き抜いてゆくその

プロセスこそ


大きな”「役割”

と

”価値”があります。







必死に生きている自分は
そんなこと
考えたこともなかったかもしれませんが


しかし
日々
私達は
創造的に生きており

毎日は

大切な


”わたしの１日”です。




自分のかけらが拾い集められ

自分の中の対立が消えてゆく



それは

やがて


始めの”全（全体）”から

他者と豊かに生きる”全（全体）”へと

実り


始めのゼロ（空）はやがて

自分と他者をも包み込む

より大きな

空間と領域へと

ふくらんで



役割を終わり


次へと

バトンされていきます。













どうでしょうか・・・！




自分をいとおしみ


大切に

自分を生きることですね。










私の大好きな心理学者

”V・E・フランクル博士”は

「どんな人生にも意味があり」

「人間は人生から問いかけれている」と

書いています。

















たいせつな


大切な

あなたと


私の人生ですね。









桜海老ご飯を作りました。





































マグロのづけと菜の花のおひたし！




















いただいた沈丁花の花と庭の水仙を
壜に挿しました。