シリーズ、不安と恐怖を脱出するその10、はじめの自分! |
以前買った加島祥造さんの
「受け入れる」小学館、があり、
改めて読んでみた。
序章、受け入れるの次に
一章、はじめの自分ー自然の自分というのがあり
ああ、これこそ”インナーチャイルド”だよと
思いますので、
すこし抜粋します。
はじめの自分
本来の自分,とも呼べる
それはあなたの
無意識に潜んでいる
体に脈うっている
その人の命をいつでも助ける
すばらしい能力を抱いている
ちっとも社会にでないでいるが
でも、最も大切な自分なんだ
はじめの自分は
無意識の自分だ
頭で図って行動しない
過去や未来を考えて行動しない
地にころがっているどんぐりのように
ただ、そこにある
ね、
これがインナーチャイルドですよ・・・。
命そのものの働きです。
そして二章、次の自分ー社会の自分は
私が言うところの仮面を被ったチャイルドです。
ふだん
私たちが
「自分」といっているのは
これからはなす
「次の自分」のことなんだ
それは社会的存在として
作り上げられた人格だ
親としての自分
誰かのパートナーとしての自分
会社員としての自分
指令を出される自分
ひとに命令を出す自分
「はじめの自分」は
受けいれてやすらぐ命ー今そのままの自分
「はじめの自分」は
命そのものだ
赤ちゃんのような
丸裸の生命体だ
そのピュアな命を
守るために
「次の自分」が
活動しはじめる
飢えることを恐れ
競争し
戦おうとする
いつも外に向かって
警戒する
そして恐怖心をつのらせる
そしてしまいに
「はじめの自分」を守ることを恐れ
元の命を隠す社会の自分ばかりを使い出す
しまいに
はじめの自分窒息させるようになる
まだまだ詩は
続きますが
よかったら
読んでみてください。
はじめの自分=インナーチャイドは
命そのもので
そこには
自分の意識をはるかに超えた能力とセンサーをもつ
自分がいます。
丸裸の柔らかい自分です
それがやがて
自我の汚れとともに
対他人
対世間
対社会へと
自分を加工していきます。
分厚いカプセルを
自分にかぶせていくのです。
でもね
はじめの自分がいる事を
わすれないでください。
今は無理でも
自分の奥の奥のほうには
そういう
命の高等な働きと
高次な志があるとということを
思い出してほしいです。
加島さんは
この本のさいごに
本書にある言葉はすべて、私の心に浮かんだものです。
私はどこかから聞こえてくる声を
キャッチして
ノートに書き付けたー
書いていますが、
私もこのブログに書いている言葉は
頭をカラッポにしていると
ドンドン浮かんでくる言葉で
頭で考えて書いていません。
はじめの自分
インナーチャイルドが働き始めるということは
そういう言葉や
直感的なアイディアが
天から降ってくる・・・ようになると
思います。
それは決してオカルトでも
スピリチャルなことでもなく
それはもともと
わたし達の生命の中にあり
自我(次の自分)の抵抗がなくなり
脳の中のブレーキや
ストレスが
外れるということだと
私は思っています。
ありのままに
素直に素直に生きる・・ということそのものが
そういうことなのだと
おもいますよ!
はじめの自分、
思いだせると
いいね!