シリーズ、不安と恐怖を脱出するその11、全部根こそぎ取り除く! |
夜の祈りのノートに
書き続け、
自己暗示を続けたことが
ようやく実ってきている。
これまでの
目が覚めたときに
襲われていた不安定感と恐れが
かなり消えてくれました。
「神様、
もう、私の中に
不安も対立も
いりません。
すべて、
根こそぎ取り除いて
ください。」
これは
このところ祈りのノートに
書いていることばです。
昨日ご紹介した
加島祥造さんの本「受いれる」の第三章は
・恐怖と自分
です。
自分の中が濁っていく
或いは
自分の磁場(はじめの自分)に
砂鉄がこびりつくように
なり
やがてはそれが
真っ黒に自分覆う
防衛のカプセルとなってしまうことの
大きな原因は
私も
加島さんが書いておられるように
やはり
恐怖と不安だと
思っています。
私の場合も
神経にこびりついた
不安の砂鉄が
過敏に反応しているだけですので
これも
全部、根こそぎ
捨てちゃえ・・と
思います。
もともと人間の脳には
ワニの脳とねずみの脳という
危険や危機に
反射的に反応する脳が
あるのですから
それにコレラの脳の機能は
取っ払うかけには
いきませんから・・・笑!
もう
そういうことは
こいつらに任せて
それ以上のことは
自己暗示で
よけいな不安と恐怖を
根こそぎとっちまおうと
思っています。
昨日書いたように
インナーチャイルドを
救い出すと
この恐れや不安のこびりつく以前の
センサー(鋭い直観)が
作動してきます。
くれぐれも
これを大切にしてほしいのですよ。
そのとき
心に念じていてほいしのは
◎自分の感性や感覚
そして
浮かび上がってきた実感を
そのまま
◎それでよし・・・と
受入れること
その自分自身の感覚、感性、実感
に
◎OKを
出し続けることです。
間違うとか
間違えないようとか
ほんとに
そうかなーという風に
・自分を防衛機制したり
・自分を疑ったり・・・を
◎決して、
しないことですよ・・・。
もうー
この、
自分を疑いだしたら
瞬間に
そういうピュアなセンサーが
効かなくなりますからね・・・。
そして
情報は
どんどん
濁っていきますからね・・・。
そして
もうひとつ
とても大事なことは
◎他人の心を深読みしない・・・ことです。
◎他人の心理に介入しないこと・・・です。
つまり
他人の心をあれこれ、詮索、シュミレーション
しないことですよ。
つまり
他人は他人で
それで
よし・・・と
他人のありのままにOKを
出してあげることです。
他人のなかにも
自分とおなじように
”はじめの自分(インナーチャイルド)が
いますから
◎それを信頼する!
他者を、信頼することです。
この相手を疑い
相手を詮索することの先に
心理ゲームがあります。
もう
多くの人々は
この心理ゲームばかりを
やって
人生を浪費し
無駄に傷つき
くたくたに
疲れ果てていきます。
もう
何回も書きましたが
最終的には
すべては
”関係”なんですね。
自分の中に
汚れた動機があるのなら
他人がその汚れに反応しないワケは
ないでしょ・・・・・苦笑!
自分はとてもピュアな”はじめの自分”で
関係をもとうとしても
相手はそうならない・・・かもしれません。
それはそうでしょ、
多くの人間は
汚れた動機の中を生きていますからね。
しかし
それでも
自分の中の”はじめの自分”を
貫いていってごらんなさいよ。
時間がたつにつれ
分かる人は
ちゃーんと
分かってきますから・・・。
また、
分かって欲しい・・・というのも
自我の汚れ、甘えの
”次の自分”ですから
そういうことも
捨てちゃって
他人がどうあれ
あっけらかんと
”はじめの自分(インナーチャイルド)を生きていれば
いいと
思いますよ!
そしてこれも前にかきましたが
ゲームを仕掛けてくる人間
つまり
自分に、感情的に係わろうとする人間は
自分に”ふさわしくない人間”かも
しれませんからね。
そういう人間とは
さっさと
おさらばがいいと
私は思います。
根のない恐怖に
おびえないことだ
ふりそそぐ不安に
ふるえないことだー
みんな幻だ、
と見ぬくことだ
(加島祥造著「受けいれる」)より
ほんとに
そのとおりだと
思います。