質問にお答えします。 |
〇 自我をすてるにはどうしたらいいか・・・?
まず自我とはなにか・・・というと
自我は生命が自分を守るために
対他人や、社会に対して
対抗(対立)させている、
自分の意識です。
いわば自分のディスプレーみたいなものです。
自我というのも
ひとつの確立したものがあるのではなく
場面場面に出てくる自分の反応で
特に自我が強く反応するのは
その自我が強く反応しなければ
ならない、
何かの原因や事情があります。
例えば、いわゆる我が強くて
いつも他人に対して、素直になれず
つい反抗的になったり
否定したくなったり・・・という自我は
その強い我の裏に
幼児期や育成期において
親、或いはそれに類する人間との関係において
・いつも自分が否定されていたり
・いつも誰かから圧力をかけられていたり
・自分のいうことを聞き入れられなかったり・
・責任を責められたり
・愚痴のはけ口になっていたり、などなどの
その生命が
人間関係に強い危機を感じていた事があり
その危機意識が
自己を防衛する砦として常態化してしまったと
言うことです。
それが
その人の人間認識というか
人間観となってしまうと
成長しても、
親以外の他者や
人間一般にに対する
被害妄想意識になってしまっている。
(つまり人間とはいつも
自分と敵対し、
攻撃してくるものだ・・・という
思い込みになってしまっている。
だから
他人に対して、或いは社会に対して
常に対立しては
被害者の位置に
自分を置き
瞬間的に身構えてしまう。
また、
他人に対しての敵意が常に常態化し、
他人に対しても
常に否定から入ってしまう。
自己顕示の裏にも
その人がいつも否定されていたり
強いコンプレックスを植えつけられたいたり
などの
その人が
そうしないと
その自己が喪失されそうな危機や
何かの否定的原因があります。
自我が常に対人関係での
防衛の砦として
機能してしまうと
生きるのがとても辛く
苦しいです。
だから
まずは
自分の我の強さは
何に原因があるかを
自己分析してください。
そして
自分の子供時代にできてしまった
こころの傷に
まず
寄り添い
自分の我の強さや
自己顕示の強さに対しても
いたわりと
ねぎらいの心をもち
決して責めないここと。
そして
自分がこれから生きていくためには
そういう自我の強さや
自己顕示が
必要ないなら
それを棄てる決心をすることです。
この決心をする・・・・ということが
トテモ大事なのです。
もう
絶対にこの自我をすてて
楽になろう・・・と、
覚悟を決めて
強く決心すること。
その決心だけでも
かなりの効果があります。
そして
その後は
場面場面に直面するたびに
こんなものいらない・・・!と
その自我を棄てる。
直面しては
いらない・・・を
意識的に繰り返し
自我を
棄て続けることです。
自分の中の自我の対立が消えると
ほんとうに楽になります。
そして
いつも
自我に捉われず
あっけらかんとしている
自分のイメージを
思い出しては
行動にむすびつけてください。
捉われず
こだわらず
執着せず
あっけらかん・・・・と
いつも心をカラッポにする。
そして
自分を信じ
信頼する事を
肝に銘じ
忘れない!
同じように
他人を信じ
信頼して
疑わない!
他人を疑い、用心し、警戒することに
費やすエネルギーと
その疑いによっておきる
心理的なストレスに比べれば
他人は自分の投影であり
自分が信じられる人間であると同じように
他人も信じられる人間である・・・という
楽天的な人間観を持つほうが
よほど
健康的で
人生が輝いてきます。
また
自分が傷つくのは
自分の中に
自分を傷つける他人を
受け入れている
(依存している)
自分がいるからです。
他人がどうであれ
自分は傷つかない・・・という
たくましく生きようとする
自立する
他人なんかに左右されないという
自立した自分があれば
傷つくこともすくなく
また
傷ついても
すぐ回復します。
世の中には
自分をだます人も
傷つけるひともいますが
多くの人々は
懸命に生きようとしています。
要は
そういう人間たちに
負けない
たくましい自分を
育て上げることです。
そして
自分にも
他人にも
優しいまなざしを
向けて生きることだと
思います。

