インナーチャイルドとは・・・その2 |
インナーチャイルドについてのサイトを
少しみましたら
なんだか
怪しげなものもたくさんあり
ありゃ・・・・!
インナーチャイルドというと
なんだか”こども”がそのまま
自分の中にいるような感じがしますが
実は
そうではありません。
自分が子供のころに体験し
その子が危険や危機を感じて
その体験の記憶を保存しておかなければならないと
思ったものが
記憶の奥に保存されてしまうことです。
しかしその記憶は
直接思い出さないように加工されて
記憶の底のほうへと封印されてしまうのです。
たとえば、
その子供が自然にした行為が
親の怒りをかったとします。
その時その子供はその親に対して
強い恐怖を覚えたとしたら
その子はその次からは
親の怒りをかわないように
自分の行動を自己規制していきます。
また
親に対しての恐怖を
そのままに思い込んでしまうと
親と一緒に生きるのがとても困難になりますから、
親と共存していくために
その記憶をまるでなかったかのように
無意識の奥のほうに
封印してしまいます。
ただ
その記憶の反作用としての自我の働きがあり
同じような親の怒りに触れないように
親の怒りを引き起こさないように
自我が自分を仕立てていき、
(仮面化してゆき)
その記憶は、何らかの契機がない限り
思い出しません。
それは、脳がその人=その生命体を
保全し、生き延びらせていくために
そういう記憶の加工をするですね。
私が産業カウンセラーの資格を取った当時、
今から20年近く前はまだ
脳の研究が今ほど水準が高くなく
オカルト的なことや神秘的なこと、つまり
霊とか幽霊とか宇宙人とか前世とかが
そのまま受け入れられていましたが
今はもう
素晴らしく進化した
脳の解明や
記憶の解明や
神経回路の解明がすすみ、
人間の心理に対しても
多岐にわたる学問研究からの取組と検証が
為されています。
中でも記憶というのは
人間の体験したものが
その重要度によって
短期、長期記憶とにカテゴライズされ、
さらに
長期記憶も
忘れらていくものと
保存され続けるものもあり
また記憶そのものも
各要素に分解されて
脳の中では各フィールドごとに保存されていきます。
茂木健一郎氏などは
それらが脳の中でコード化されているのではないか・・とも
書いており
その分解し、カテゴライズされたものが
その時の脳の必要に応じて
取りだされ、それと
過去、未来、現代が一瞬のうちに、シャッフルされて
脳の中で編集されて
意識に再現出するというもので
記憶そのものが
獲得した時そのままのままで
保存されるということは
ないようです。
そのあたりについては
私はもう本当に専門外で
雑駁な知識でしかありませんので
どうぞみなさんご自分で調べたり
研究をしてみてください。
だから私たちは
常に
過去の記憶をもとに
新しい自分を
再編集しながら
いきているということで
脳は休むことなく稼働し続け
常に自分は変化して
とどまることがないのです。
だから
停止した自分、すなわち
確立した性格や
霊とか
宇宙人とか
前世とか
過去生とか・・・のようなことは
成立しえない
有り得ないということですね。
自分が変化し続ける限り
過去も変化し続けるということです。
この説明で
わかったかなあ~
まあ、私は魂と
あえて言うのなら
それは
私たちの生命体が初めに持っていた
純粋なチャイルド性における
潜在的なポテンシャルにむけた
・無邪気で、疑がわず、、そして好奇心に満ち
喜びにあふれ、そして創造力にみちた
受容しようとする自分こそが
魂だと思っています。
ということで今日の本題
傷ついたインナーチャイルドを救いだし
自分の本来の生命力
・無邪気で、疑がわず、、そして好奇心に満ち
喜びにあふれ、そして創造力にみちた・・・・ものが
傷ついたために
自我の制約を受け
歪んダリ、汚れたりして
そのポテンシャルにブレーキがかかっていたのを
救い出しての
その後
どうするか・・・・について
今日は書きます。
確かに
インナーチャイルドを救い出して
癒すと
それなりに
感情が解放されると同時に
自分の中にあった
ネガティヴな感情を
かなり修正することもできます。
しかし
私は故意に修正とかきました。
なぜか・・・???
それは
自分の中のインナーチャイルドを発見し
癒し、そして
自分の中で統合するだけで
なにか大きな変化とか
中には奇跡的なことが起きるようなことをが
あるかのように
思われる、
或いは錯覚してしまいがちですが
そうではないのですね。
確かに感情はかなりお掃除されるし
それまでの自分の”在り方”に対しての
客観的な修正はできます・・・・が
そこから更に
自分のポテンシャルを導き出してゆくには
そこから自分の力で
・考える・・そして
・持続的に努力する・・・ということが
必要です。
インナーチャイルドを救い出して
ああよかった
私はこんなにつまらないことに拘泥し
エネルギーを奪われて
不自由にいきていた
そこからの解放だあ・・・・だけじゃあ
ダメなんですね。
つまり
それまでの傷ついたインナーチャイルドの自分から
それではこれからは、
どんな風な自分を生きたらいいか・・・という
”自己イメージ”
或いは
これからの自分が目標とする
”具体的な自分像”を
しっかり考えて
イメージ化することが
とても大切なんです。
つまり
解放から創造へという道筋です。
それがないと
ただ
解放されただけで
また
迷いのドツボにはまり込んでしまいます。
そして
そこからが、その人間の創造的人生の
はじまりです。
実はこの
解放された先のことが
とても難しいのです。
つまり、それにはね、
深く、
賢い考察が必要なのですよ・・・・。
さらに
その自分を実現するためには、
どういう風に
段取りをつけ
道筋をつけていくか・・・・・?
また
それを時間軸でどのように戦略化するか・・・・という
考察がとても大事です。
インナーチャイルドが持っているのは
その生命体の可能性です。
だからその可能性を
どのように生かして
それを可能、実現していくか・・・については
頭を使う必要があります。
そのためには
自分像をしっかり結んだら
その実現のためには
なにが必要か
或いは
必要のないものは
捨てていく・・・という
自分の中の心理の整理と取捨
さらに
実現するための
”優先順位”をきちんと
明確にする
そしてその実現のために
どれほどの時間と
プロセスが必要か・・・・までを
想定したうえで
自分の行動を選択、決断していく。
そのことを理解していただくために
ちょっといい例があるので
書いておきます。
日曜日に放送しているNHkの「八重の桜」というのがあります。
私も毎週見ているのですが
その出演者のなかで
準主役の山本覚馬・・・を
やっているのが
西島秀俊さんという俳優さんです。
娘によると彼は以前はイケメン、アイドル俳優さんとして
売り出されたらしいのですが、しかし
それからしばらくはあまり見かけなくなってしまった。
しかし今回の「八重の桜」では西島さんが、
いわゆるトレンディー俳優ではなく
42歳の性格俳優さんの風格があるので
びっくりしたというのです。
それで少し調べてみましたら
西島さんは、最初
大きなプロダクションに所属していたらしいですが、
自分は息の長い俳優になりたいとの意志で
そのプロダクションの意向と対立し
当分はテレビのトレンディードラマには出演しないという
条件で、
その事務所から他へと移ったということです。
いいですねえ~、
賢いです。
この”息の長い俳優になりたい”という彼の意志
つまり
役者としての自分を全うしたいから
イケメン俳優として
軽々しくトレンディドラマにでて
テレビで消費されていくのでない道を
選んだということですね。
自分の思うところの自己イメージにこだわり
それを実現するためには
迂回することも
受けいれ、承知するという事です。
その迂回し
道草を食うそのプロセスにこそ
宝物が落ちており
それを拾いながら
時間をかけて
経験を積み
自分の役者道を成熟させていく・・・ということが
とても大事なことなのだ…ということを
西島さんは
わかっていたのですね。
それは彼が役者という自分の職業に対して
それが険しい道であり
イケメンなどという
安直さにはおぼれず
自己実現を果たすためには
時間をかけて、自分の素質を磨き
創りあげていく・・という
実現のための”時間軸の戦略化”を
きちんと考察できたからこそ
しばらくの間干されても
いいという覚悟をしたと
いうことです。
凡庸な人間は
役者として
主役を演じられることを
望むでしょうが
本当に役者を本望とする人間なら
その本質は
なんにでも自由自在に化けられ
演じることができる・・ということで
主演もできるが
わき役も演じられ
さらに
自分の限界を超えて
いろんな役に挑戦する・・というのが
役者冥利の世界でしょうよ。
この時
俳優の深層心理が
役者をとおしてスターになるというところに
その動機があるなら
その人間は主役を目指して
頑張るでしょう・・・・。
しかし主役のスターになったら
こんどは
そのスター性が邪魔して
わき役や、
出番は少なくても
ものすごくおもろい役や、
泥をかぶるが魅力的な役など
もう
廻ってきません。
つまり
賢い人間は
スターなど目指さないものですよ。
主役なんかめざさない!
橋爪功さん然り、樹木希林さん然り
温水洋一さん然り、香川照之さん然り
まあ、大泉洋さんや佐々木蔵之介さんなどもそうかな、
彼らはふつーの人をサラリと演じるし、
温水さんなんか
なんにでも化けることができるでしょ。
亡くなられた
緒方拳さんもそうでしたねえ~。
彼らは主役も脇役もすべて
演じることができる。
まして
イケメンやアイドルなんて・・・
大衆に消費されていくだけです。
役を演じる面白さ
つまり
役者そのものの本質はなにかを
知っており
役者としての自分の可能性を追求する・・という
動機がある人間は
迂回しようが
回り道しようが
その道草に
演技の種が転がっていることを
知っているから
なんでもやってみる
それが
役者の自分にとって
常に自分の限界を超える
素晴らしい修行であることを
知っていると思いますよ。
つまり
自分に目覚め
自分を生かすためには
しっかりと
自己イメージを掴み
それを
どのように実現していったら
種が実が熟すように
自分が
熟くしてゆくかを
模索する。
そのためには
深く考察することができ
優先順位を付けることが
できるということです。
そして時間の中で温め
育てていく。
打ち上げ花火のように
インナーチャイルドをみつけて
感情が解放されて喜んで・・・・
それでおしまいの人。
こういう人はたくさんいるでしょ。
しかし
インナーチャイルドを救い出して、はじめて
そこからの
自分の道がはじまるのですよ・・・。
インナーチャイルドを見つけたら
その中に潜む自分のポテンシャルを
どのように
実現したらいいかを
考え、
時間軸を設定し
その時間軸に沿いながら
一歩一歩確実に
自分を実現していく。
それは
一時的な解放ではなく
持続する自分です。
継続する意志をもった
自分です。
時に
10年20年の射程距離が必要かも
しれませんね。
でも
自分を信頼していれば
耐えられるし
持続できます。
いつも自分を肯定し
いつも
自分らしい時を歩む
そして険しくても
へこたれない。
それも
救い出したチャイルドが
生き生きしていれば
大丈夫です。
インナーチャイルドのことで
最終的に
私がお伝えしたいのは
実は
この険しくても
持続する自分です。
チャイルドを救い出した後には
どうぞ
賢く
そして
たくましい自分を
創りあげていってください!
そうなると
いいね!

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奥友志津子・座標空間より
『怒りんぼモンスターが出現する!』
・怒りはどこからくるのでしょうか・・・???
・怒りをガマンしていると
どうなっていくのでしょうか・・???
・人間はなぜ怒るのでしょうか・・???
楽しみです。
そんなことを思い浮かべながら、拝読しました。
続きも楽しみにしております♪

