田下敬子著「原色の女」 |
『原色の女』・彩流社をご紹介いたします。

高村光太郎と智恵子のことを書きました。


表紙のこの文は、智恵子さん自身が書いたものですが
あまり一般にはしられていません。
ちょっと凄味のあるぶんです。
わたしがまだカウンセラーになる前、40歳の時に書いたものです。
仮面をかぶり続けた智恵子の内面を書きました。
今書くと、おそらくもっと過激に光太郎をまる裸にしてしまうかうもしれません(笑)

そしてこれが『智恵子抄』の主人公
智恵子さんです。
智恵子さんが生まれた明治から大正の時代は
女性たちが、懸命に女性としての人権と権利を求めて
男および男性社会と
戦いました。
その生き方は真剣そのものでとても感銘をうけます。
はじめて女性向けの本を発行した青鞜の女性たち
も素敵です。
もし、よかったら読んでください。
特に女性の方に読んでいただければ、
嬉しいです。

季節はずれに咲いたアマリリスです。
凛としてうつくしいね!
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初めまして。横浜で作曲をやっております。
実は、都内の合唱団から新曲委嘱の機会を得て、高村智恵子の手紙を題材とした混声合唱曲を発表することとなりました。
楽曲制作の際には先生の「原色の女」を何度も読み返し勉強し、智恵子の人生に想いを馳せました。ありがとうございます。お礼申し上げたくご連絡しました。
コメントをありがとうございました。そして私の本を読んでくださり重ねて御礼を申し上げます。さらに智恵子さんの手紙を合唱にしてくださったこと、なんて素敵なんでしょう!
智恵子さんもいろいろとありましたが、彼女が狂気になってはじめて芸術という強迫観念から解放され、病院で無心に創った紙絵の作品は、美しく躍動し、もう音楽にあふれた世界でした。智慧子さんのためにもほんとうに嬉しゅうございます。感謝いたします。