アッケラカンの子育て論!その1、子供を頭で育てない! |
今日は、あるお母さんから子育てに
疲れ切っている。
もう自分のキャパいっぱいで
どうしたらいいかわからない…というメールをいただきましたので
子育てについて書いてみようと思います。
子供を育てることはほんとう大変です。
子供の世話をやくだけでも
体力や気力がいり
さらに
その子を人間としてどう向き合うかな・・・なんて
難しいことも考え出したら、
もう、お手上げで
逃げ出したくなりますね~。
このブログでは、
いつもインナーチャイルドのことを書いています。
インナーチャイルド、なかでも
傷ついたインナーチャイルドのことを
書いているので
どうも、お母さん方は
子供の心を傷つけてはいけない・・・と
思い込んでいるようですね。
実はね、それは違うんです。
その反対なんです。
そのことも含めて
書いていきましょう。
キーワードは
◎子育ては遊びながら、
◎真剣にならない!
始めに、どうして傷ついたインナーチャイルドが
できてしまうかを書きましょう。
そのほうが解りやすいでしょう。
傷ついたチャイルド、
抑圧され、内向するチャイルド
禁止令をもつチャイルドの原因は
親が、言葉や行為とは裏腹なこころをもって
子供に接している場合に
子供が自分を内向させておきてきます。
つまり親が口でではいいよ・・と言っていながら
その顔は、ダメのサインがでている。
或いは、いつも子供の行動に干渉し
その子供の行為に条件をつける。
例えば遊びにいってもいいけど、宿題がおわってから・・とか
これを食べたら、好きなものを食べていいよ・・とか
つまり、
◎親が自分の正直なこころで
子供に接していない時
子供は親のこころを伺い
顔色を伺い
自分のこころと行動を内向させてしまうのです。
だから
子育てのいちばん大切なことは
親が子供に対して
◎ 自然体であること
◎ 正直であること
◎ 親も人間としてあること
◎ 自分も子供も縛らない!
です。
いうなれば、
この世のことをよく知らない子供や赤ん坊の
先輩くらいでいいですよ。
まあ
人間死ぬまで学習の途中ですから!
生まれたての子供は、
親の姿から学びながら
この世で生きるために
親の行動マニュアルをシュミレーションして
データー化していきます。
つまり極論すれば
もう生まれたときから
その子は
その子の自立性によって生き始める・・ということです。
ただ、パワーにおいては
圧倒的に親の方が
つよい!
そして
子供にとって親のすべてが学びであり、
データー集めの対象であり、
さらに
自分と対立する自我であり
その子供が一番困るのは
◎ わかりにくい親です。
つまり
親が複雑で内向した心を持って
子供に接することが
いちばん
子供には困るのですよ!
ダメなことはダメ!
いいことは良い!
というなら
子供な安心しますが、
いいことなのか、悪いことなのか
どっちなのかわからないよ、うちの母ちゃんのこころは?・???
という時
子供は
類推しながらしか親の気持ちを理解するしかないですね。
さらに
親が本当はゲンコのひとつでも
喰らわせたいほど怒っているのに
怒りをオブラートにつつみ
作り笑顔で、理屈っぽく子供に言い聞かせようとすると
子供にすれば、まあ、
この程度の怒られ加減のことなのか・・・と
親をナメてしまいます。
親がストレートに怒るのではなく
遠回しに言って聞かせたり
ほのめかしたり、
匂わせたり・・などという
親そのものが子供と向きあことから
逃げていると
親の本心が分らないために
子供はどんどん自分を内向さたり
自分の事を嫌いになったり
自己否定をしたり・・・・という
もう,供にとっては
地獄のようなことが
おきてしまいます。
つ、まり
◎子育てを
頭でやらないこと。
子育ては体当たり、
存在と存在のぶつかり合いでいいです。
存在とは
お母さんのありのままの姿のことですよ。
いちばんいけないのは
ほんとうは、単純に、
自分のそのままであればいいのに
こころの中でグチャグチャとあれこれ考え過ぎて
理論や理屈で子供接したり、
本屋に山ほど出ている、
つまらない子育て論の理屈で
子供に接したり。
或いは
自分の感情を押し殺して、
偽の感情で
いい親を演じようとしてみたり
ということです。
まあ、深刻に悩まないで
そんなもん、成り行きでいいです!
立派な親になどなる必要はありません!
子どもを育てるというのは
特に母親は
世話をするだけ、ご飯を食べさすだけで
もう精いっぱいでしょう!
その上に
いい母親になろうとしたり
人格者でもないのに
人格者であろうとしたり・・・
なんて無理なことを引き受けようとしているのでしょうかねえ~!!
大切なことは
たとえ赤ん坊でも
幼児でも
その子を信頼し
その子供の生命力を信頼し
ありのままの自分の姿で
接することです。
◎母ちゃんのすべてを見せてあげるからね、
いいこともいっぱいあるさ
でも時には
嫌な母ちゃんもあるさ、
でも
それを学んで、
たくましくなれ!
でいいんですよ!!!
そして
お母さんも、時には
ああ嫌だ、
もう、子育てなんか嫌でたまらない・・なら
そう言ってみてごらんなさいよ!
ヒステリーを起こしてごらんなさい!
時に
親の言うことをこかない子供には
親の権威をもって
ゲンコを一発食らわせなさい!
親を
なめんなよ・・・とね!!・・笑!!
そうすれば、心の中がお掃除できて
スーっとするでしょう!
それでいいです。
そしてスッとしたら
ああ、ヒステリおこしてごめん!・・でいいです。
いちばんいけないのは
自分を我慢させて、我慢させて
そういう我慢の顔で、
我慢のオーラをいっぱい漂わせて
いい母親を演じている時
それは
何も解決しない、或いは
解決されないまま
人間不信のドロドロの関係に子供が
巻き込まれることです。
そのドロドロとした子供との関係が
続いてしまうことですよ!
そういう中で育てられた子供が、
たくさんの禁止令を抱え込み
傷ついたインナーチャイルドを
内向させてしまいます。
さあ
ここでもキーワードは
◎ アッケラカン
です。
アッケラカンと
貴女そのままで
子供と遊びながら
自分のすべてを
与えてあげることですね!
これから、もう少し
詳しく書いていこうと思います。
これは昨日の朝ご飯!
スペイン風オムレツです。


美味しそうでしょ!
美味しいかったです。!!!

お花、お料理、画などのお写真、いいですね。明るい気持ちになります。ありがとうございます。