自分に愛情を与え続ける・最後の通告です。その2 |
いきなりでびっくりしたでしょ!
でも
私はある人のシャドウと
戦っているのですよ。
カウンセリングの中でも
いちばん多いのが
シャドウ傾向の人とのセッションで
日本人は感情を内向させる人が多く
その内向させた感情が
シャドウになるのですね。
今私は、その人と戦っているのではなく
その人のこころを乗っ取ってしまっている
シャドウの感情と
戦っているのです。
その人間は決してシャドウではありません。
おそらくシャドウを退治したら
とても素敵な人格になると思いますよ!
しかし人間が
自分の中で内向させた感情に乗っ取られ
自分の感情しかみえなくなり
自分のエゴだけに捉われてしまうと
もう理性や客観性は消えて
ひたすら
自分のことしか
見えなくなってしまいます。
そしてそれはたいがい
自分を悲劇的に設定して
自分を
憐れみます。
なぜ自分を悲劇的にするかは
悲しいという感情に浸っている限り
そこには
確かに
自分を感じることができる
自己存在の確信を
得るからです。
どうすか、よーく悲しみひたっている自分を
観察してみてください。
シャドウ傾向の人間は
対外的にいつも仮面をかぶっていますから
自己存在の確認ができないのです。
自分という人間の実感に乏しく
自分に自信がありません。
また
常に自分を否定していますから
現実の空間では経験値が乏しくその反面
とても観念的にしか人間をとらえられない。
いわゆる頭でっかちの世間知らずですね。
だから
あまり自己存在を
確認できないのです。
そして
ただただ
自分が悲しみの中にいるときだけは
そこに
まさしくいる自分を
感じ、味わうことができるのです。
だから
悲しみは蜜の味なんですね。
そのことは
必然的として
シャドウ傾向の人間は
無意識に
自分が傷つくことへと
センサーを向けて
そこに反応しようとします。
もちろん本人はそういうことなど
気づいてもおらず
無意識でそうしいるのですから
自分のしていることなど
おもいもよらないでしょうが。
だから
自分を傷つけるような
単に言葉だけに反応し
単語だけに反応しては
短絡して
傷つきます。
相手の人間がつたえようとした内容や
文脈を無視して
言葉だけ、
単語だけに
敏感に反応して=短絡して
勝手に自分が傷つき、内向させては
自分をいじくる。
ま~だから
傷つけたつもりなど
まったくない相手は
もう
びっくりしてしまいます。
また言葉だけを拡大解釈しては
短絡して傷つき
自己イメージを傷つけられたと
勘違いして
私は
「そんな人間ではない」・・・という自己憐憫の悲しみをもって
負の感情の中へと
はいっていきます。
そうなると
相手がその人間に対して
いくら
温かい愛情や
友情をもっていても
自分が傷ついた・・・とその一点で
それまでの関係を
すべてをチャラ にして
その人間への
憎しみに
変えてしまます。
だから
いつも
自分を信頼してくれている人間や
自分に好意を持ってくれている人間のこころに
気づけないために
すぐ傷ついては
人間関係を壊しては
さらに
せっかく築けかけた
自分への信頼をも
積み木崩ししては
また
ひとりぼっちに
なるのですね。
まあ
こういうことを繰り返しているかぎり
その人間は
どんどん負のサイクルの中へと
入るしかありません。
私はいつも
こういうシャドウと戦うので
もう
体もいい加減
ボロボロです。
今も首に
二本鍼をいれて
気合を入れながら
そのひとのシャドウの前に
立ちはだかっている状態です・・・・トホホホ!
しかし
その人間が
自分の中のシャドウから
抜け出すのも
その人間の意志と決意ですからね~
シャドウのなかにとどまりたいなら
それはもう
しかたのないことです。
見放すしかありませんね。
この日本はもうシャドウだらけになってしまっています。
特に若者のなかには
うじゃうじゃいるように思えます。
だから
匿名でのバッシングや
ブログが炎上するなどという
いつも
隙あらば、
誰かを
叩きたい・・・といううシャドウが
事の次第の正当性を
口実に
うようよ
襲いかかれる瞬間を
待ちうけています。
これも
日本の社会の問題です。
特に私は
日本の教育のなかに
あやまりがあると
思っています。
シャドウは光の中にでると
消えてしまいます。
光のなかにでるということは
自分を信じ
人間を信じ
自分を光の中で
表現する・・・ということです。
表現するというのは
自分を内向させずに
或いは
自分を隠さずに
ちゃんと前を向いて
お互いが
交流するということです。
その時
ドロドロとした
疑いの感情を
詮索する自分を
すてて
相手も自分も
信じ、信頼して
出遭いを喜び
爽やかに
あっけらかんと
交流するということです。
シャドウについては
YOUTUBE「ものがたりの中から奔放に読み取ってみよう!」の
次、次回の
「赤いろうそくと人魚」のところで
詳しくお話をするつもりです。
次回は
アンデルセンの「親指姫」と「人魚姫」です。
もう
近日公開です
是非
見てください!
このたび""YouTube"で
いろいろなお話をすることになりました。
まずは
・物語の中から奔放に読み取ってみよう!というシリーズで
今回は
「竹取物語」と
「シンデレラ」を取り上げ
女優の本田絵美さんと対談しています。
どうぞよかったら、みてださい!
先日アンデルセンの「親指姫」と「人魚姫」を収録しました
近日公開です。
自分でいうのもナニですが
ちょっと面白いとおもいますよ!