生きる歓び その１

今日で６７歳になりました。


この１年間折に触れ
ずーっと考えてきたことが
あります。

それは、
これからいかに自分を
完成させていくかです。

完成させるというと
もしかしたら
築くという風に
思われてしまうかもしれませんね、

そうではなく

如何に

自分をもとの

平な自分に

戻していくかということです。


捨てることや

諦めるということの方が

多いかもしれませんね。



そのために


自分を平らで平安にするために


たくさんの決心を


してきました。



もう、こんなじぶんはいらない

こんな自分をやめる…という風に

決心しては

朝の祈りのなかで

そういう自分が消えていくまで

自己暗示をしてきました。



その時、原因となっている
自分のこころの傷にたいしても
優しい目をむけて
受け入れてきました。


何年も何年も

三十数年、

決心しては、


捨ててきましたかね～！







私の中の

やっかいな感情

やっかいな思い

やっかいな衝動

やっかいな不安

やっかいな恐れ




やっかいなコンプレックス

やっかいな敵意

やっかいな嫉妬

やっかいな自己顕示欲

やっかいな虚栄心

やっかいな所有欲

やっかいな支配欲

やっかいな物欲


などなど・・・・山ほどもある！！






私の中にいる

そういう

自分でも御しきれない

やっかいな

もう一人の自分と向きっては


私のこころの中にある対立を

取り除いて

きました。






人間は

自分の中に

自分ともうひとりの自分との

対立があるから

苦しいのです。


自分の中に抵抗があるから

苦しいのです。








でも、おかげさまで


随分取れてきました。



自分中がかなり

がらんとしてきています。










特に私が悩まされ続けてきたのは

自分以外の人間に対する敵意と

生きることの不安と恐れです。


今でも朝おきると

この世から逃げ出したくなります。





でも

もう

その敵意と不安からも


脱出しようと思います。





まあ～その敵意と不安は

脳の基底核（ワニ）と扁桃体（ネズミ）の反応でもありますから
もともと
人間は誰でもが
そういうものを持っているもんなんですね。

でも


その最後の砦からも

解放されたいと


思います。



そういうことをずーっと思い続けるなかで


この２，３日浮かんできたのが


『　生きる歓び　』　という


言葉です。




これからは

”生きる歓び”　の人生で


いこうと思います。


さらさら・・・とね。


しかし

シンフォニックに！！





この言葉は

安直に使われてしまうと

ドンドン薄っぺらになり

軽薄になってしまいます。




だから

どうしようかな～と


迷いました。




でも

敢えてこの言葉のもとに

私のことを

シリーズとして書いてみようかなあ～と


思います。

かけるかなあ～？











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