このこの清々しい空を! |
ひとはなかなか
変わることができません。
でも
変われますよ。
私は人生をかけて
自分を変えてきましたから
自信を持って
そう
言えます。
以前も書きましたが
人間は子供の頃の
ローカルな環境の中で
入力した自我データーでは
この広い世の中で
とても対応できません。
そのローカルな自我のデーターは
・対親
・対学校や周囲の人間関係
・対居住環境
などであり
極めて
限定的なデーターでしかないのに
それを
そのまま
対社会のなかでも
通用させようとしてしまうのですね。
中でも
親との対応データーは
濃密で強烈ですから
そこにある心理的な影の
つまり不安や怯え恐れを
そのまま
他の人間関係の中に
持ち込んでしまうのですね。
それは
自分の中の極めて
個人的な
思い込みすぎない・・・という自覚がない限り
その人間の行動を乗っ取ってしまうのです。
問題行動のほとんどは
親との関係でおきた
その人間の怯えや不安や恐れのなかにあると
私は考えています。
ほとんどの人間関係の根底には
親との疑似関係が
潜んでいると
思います。
だから
人間は
どんな人間も
人間関係で
躓くし
どんな夫婦も
関係にひびがはいって行くことは
避けられないのです。
その人間関係のつまづきこそ
自分の問題性を知るチャンスです。
また
夫婦の危機こそ
最大の自分を変えていく
チャンスなのですね。
人間は
苦しみますが
でも
その苦しみの泥のなかに
宝石があるのですよ。
泥の中に
ちいさな
ちいさな宝石が
泥のなかに埋まりながらも
微かに光を放ちながら
あなたを待っているのですね。
依存は
その苦しみを
他人によって
何とかしようとするものですから
依存した関係は
結局は
破綻します。
相手を何度も変えて
それは解決しません。
そうではなく
自分が自立するという
決心と覚悟をもって
自分自身の内面に立ち向かい
特に
自分の無意識領域にある
不安と怯えと恐怖を
見つけ出すことです。
見つけだしたら
それを
アダルトの知性
理性の力で考察し
乗り越えてゆく。
つまり
自分の中にある
感情は
どういう反応をしてしまうのか・・・という
事を
知性と理性の力で
分析していくのです。
それは
一度にすべてが
解決するわけには
いきません。
直面しては
考え
解決をする・・・という
事を
繰り返すなかで
だんだん夜が明けて
出口が
見えてくるのですよ!
一歩
一歩
前へ進み
一段ずつ
一段ずつ
階段を上って行くのです。
そして
忘れてはならないのは
自分を
しっかりと
信頼し
すべては
自分の中に答えがあるということを
確信することです。
すべての答えは
自分の中にあります。
答えを知るには
厳しく自分を
見つめるしかありません。
それは決して
甘くありませんよ。
自分の痛みをのりこえてこそ
そこに
もう
晴れ晴れとするような答え
そういう空が
みえてきます。
あゝ
是非
皆さんに
あっけらかんと
広がる
この空の
この清々しさを
お伝えしたい。
どうぞ
苦しくても
決して
自分をうしなわないように
がんばりましょうね!
可愛いね!