2014年 09月 02日
シャドウを乗り越える! |
私自身のことをお話して
申し訳ないが
7月に私はとても身勝手な人間の
シャドウ攻撃を受けました。
本人は
自分を自分被害者にして
相手を恨んでいるということに
気づこうとしません。
相手が悪い
相手が変われ・・と言うことばかり
要求し
ちっとも
自分を変えなければ
解決しないということに
気づこうとしませんでした。
そういうコメントを
公開で長々と書いてくるので
私は
そうではない・・・と
懸命に返信を書きました。
しかし
本人は気がついていないが
シャドウの塊であるその人間は
シャドウの自分を肯定してもらいたくて
たまらなかったのでしょう。
こんどは
非公開で
攻撃的な
コメントをしてきました。
そこで
私は断固として
削除をし
それを
ほうりだせばよかったのですが
いきなり削除しても
彼は傷つくことであろうからと
気遣い
そうではない
私は愛情をこめて
君のために
出来る限りのことをしたと
こんどはその人間に直接メールを
しました。
その人間は以前
私のカウンセリングをうけに来たことがある人間です。
しかし
その温情が逆効果になり
私は
さらに攻撃をうけてしまいました。
そして同時に8月のはじめに
私の大事な人間が
解決不能の事態に陥っていることを知り
もう本当に
気落ちし
悲しみが鬱々と湧いてきてしまいました。
私の中に怒りと悲しみが連動して起き
すっかり
悲観的になってしまった私の中に
もともとあった私の中の強迫観念が
まるで砂に沁みる水のように
広がってしまいました。
もう頭の中で
負のシュミレーションばかりがめぐり、
瞬間的に
自分は怯えてしまうのです。
ちょっとことでも
疑心が起き
神経が過敏になってしまいました。
それでも
一方で
この自分の成り行きを
じっと眺めている
もう人の私がいました。
何とかこの窮地から
自分を脱出さえたいと
自分を救おうとする
私です。
でも
いったん
負のサイクルに落ち込み
心も体も
ストレスによるホルモンの
化学変化でも弱って刳る中
焦せりばかりが先行し
なかなか
もとの自分に戻れません。
気力や意欲が
どんどんなくなってしまい。
もう
ブログもやめて
ひっそりと
暮らしたいなあ~と言う気持ちが
何度も湧いてきました。
良寛のように
世俗から離れて
山の中に籠りたいなあ~と
何度も思いましたが
私の現実はそうはいきません。
そういう中で悶々としているときに
漫画家の奥友さんと
電話で話
「伝心柱さんも休むことが必要ですね」と
言われた時
そのことばに
ホッとした自分がいました。
あゝ、私は
疲れ果てているんだなあ~と。
そして彼女は送ってくれたファックスには
私が全身全霊で送った
彼女への言葉に対する
暖かい彼女の返礼があり
彼女からのほんとうに
心のこもったストロークで
やっと
つっかえていた胸から
涙がでてきました。
そして
さらに
このところ
私を気遣ってくださる
色々な方から
心に沁みるような
メールや
贈りものを頂き
コメントも頂きました。
皆さんありがとうございます。
いかに
私は善き人々と
出遭っているのだろうか
と感謝です。
その方々の
透明な心を
私は
頂いている。
もう
ほんとうに
感謝です。
若いころの私は
シャドウまみれの私でした。
しかし
シャドウに気づかせていただいたおかげで
そのシャドウを追いだし
インナーチャイルドを
救いだし
更に
自分のアダルトを如何に育てるかよ
ずっと自分と格闘してきました。
だからこそ
シャドウに乗っ取られた自我が
いかに
滅びに向かうかということも
私自身が自分で
体験してきたことです。
また
インナーチャイルドを
救いだすためには
自分の中に湧き起る
恐れや
怯えや
不安を
乗り越えるなければ
ならないことも
熟知しています。
そして
それには
もう
覚悟を決めて
勇気をだして
それらを乗り越えていくしかないこと
それがどれほど困難な事であるかも
よく知っています。
しかし
恐れや、怯えや、不安という中にこそ
実は
大切なその人の<希望のサイン>が
あるのですね。
恐れや、怯えや、不安の中にこそ
自分が抑圧してしまった
もう一人の自分が
震えながらいるのですよ。
その恐れや怯えや、不安を
乗り越えて
抱きしめ時
それらに抑圧されていた
もう一人の元気ではつらつとした
インナーチャイルドが
蘇るのです。
その
恐れや怯えや不安におののいているのは
自分の子供の自我であり
成長した自分の
大人の自我は
その子供が恐れ、怯え。不安に思っていることを
解決できる
はずの
大人の自我なのです。
その大人の自我と
子供時代の
はつらうっとした自我を
この先は
統合して
より
逞しくなっていけばい
いいのです。
段ボールワークは
自分の中沁み込み
自分を脅かしている
封じ込めている
親への恐れと
委縮を
自分から
叩きだし
自分の生命力を
取もどずワークです。
これも
私が体験的にあみだした
体と心のワークです。
まずは
自分の委縮を乗り越える。
乗り越えるためには
親と戦う決意と覚悟
親から分離する覚悟が
必要です。
この時
親に依存し
親とも共依存の中にいる人は
なかなか親との対決が
できません。
そういう人は
尻込みをしてしまうのです。
冒頭の私をシャドウ攻撃した人間は
確かにダンボールを
叩いたことは
叩いたのですが
このダンボールワークでの
<親退治>をしませんでした。
だから
延々と親を非難するコメント
私のブログに書き続けました。
自分が覚悟をもって
戦わなければならないことを
つまり
やるべきことを
やらないで
逃げ、
その一方で
コメントに親の悪口を書いて
それに
わたしが同調することを
望んでいました。
ものすごい
甘ったれです。
しかし
私は
それには
同調しませんでした。
私のブログは
そういう
自分の個人的なシャドウの恨みを
落とす場ではないです。
ブログ読んでいる他の人間も
います。
もし
どうしても書きたいなら
他の読む人のことを配慮して
公開にしないで
非公開にするべきです。
しかし
彼は自分のことばかりを
書き続けました。
だから
私は他の読者のためにも
ブログで取りあげ
それに対して
回答しました。
明らかに
彼の考え方は
シャドウ性が強く
間違っています。
私はそれを
肯定するわけには
いきませんからね。
つまり
<光の中>に出したのです。
そして私は
彼を否定したのではありません。
私が否定したのは
彼の中の<シャドウ>を
否定したのであり
また
同様に
「晴れ晴れとした判決」の中で
否定したのは
C子さんの夫とその愛人の中に潜む
シャドウを
諌めたのです。
これ以上
蜜室のなかで
彼らのシャドウが暴走し
C子さんを
攻撃するのを
防ぐためです。
そして
夫や愛人も
自分達の
シャドウを
乗り越えて欲しいです。
ダメなものは
ダメなのです。
しかし
今回私はどこかに
わたしの人間的な甘さがあったと
考えています。
私は
全力で
カウンセリングをして
その人と向き合います。
しかし
その私は
強いプロテクターを付けた私ではなく
無防備な自分
そのままで向き合う
弱さを内蔵した
私です。
私は考え続けました。
人と向き合うということは
こういうことも
起きうる。
しかし
それに負けない自分は
どうしたら
できるだろうか
とです。
じーっと思惟に沈み
今もまだ
考え中です。
でも
彼らのシャドウに引導を
渡した
私の言葉は
いつか
きっと
彼らの中に
蘇り
響いてくれると
思います。
それは、
数年後か
10年後か
それとも
臨終のときかもしれませんね。
なぜなら
私は
彼らを
愛し
人間を
信じで
いるからです。
いつか
きっと
いつか
シャドウを
乗り越えてくれると
思います。
そのお役に立れば
私は
ほんとうに
本望です。

光が射してきた!
※ またコメント欄を開きますが、
このコメント欄は、
自分の愚痴や嘆きや甘えのウンコを
落とす場(便所)ではありませんので
原則として非公開は受け付けません。
また、否と判断したものは
どんどん削除しますので
ご承知おきください
by denshinbashira
| 2014-09-02 06:52
| カウンセリングノート
|
Comments(5)
沢山の宗教本や、生き方や人付合いのHow to本を読んでも、どうしてもすっきりしないのに、伝心柱さんの言葉はいつも私の心に真っ直ぐにはいります。不思議でならなかったのですが、それは伝心柱さんの人を信じ、愛する心が伝わるからだと、わかりました。
どんなに厳しい言葉であっても常に真剣で優しいのです。たとえ、これがアキレス腱であっても、私も伝心柱さんのように人を信じ愛せる人になりたいです。
どんなに厳しい言葉であっても常に真剣で優しいのです。たとえ、これがアキレス腱であっても、私も伝心柱さんのように人を信じ愛せる人になりたいです。
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tenchanmama様 ありがとうございます。
涙も出ないくらい、大声で泣いただけでは、夫との分離は出来ませんでした。
夫に怒りを、(シャドウ)をぶつけられた、私は、A(アダルト)で、夫に、「私は、貴方を大切に思っているよ」「私を攻撃しているけれど、私は貴方の親の身代わりだよ」「貴方が本当に攻撃したいのは、貴方の親だよ」と言っても、私が冷静さを失うまで、夫は、執拗に攻撃してきました。最後には、私も反応して、怒りが出て来ました。
夫は、世間的には常識のある、真面目で優しい人と評価されている、親に反抗したことも無い、素直で良い子でした。私も、5年前まで、そう思っていました。それは、自分を守る為の、分厚い鎧でした。夫に真実を突きつける時、私は、多少の怒りは覚悟していましたが、その怒りは、強固なもので、家の中の色々な物が壊れ、私の心も追い詰められました。
夫には、第三者の声が必要でした。やっと、2年前に、DV加害者矯正プログラムを見つけました。そして、依存症(アディクション)の専門医を見つける事が出来ましたが、夫婦で心理学の勉強をしている事を、夫が伝えると、2ヶ月で出入り禁止になりました。
夫に怒りを、(シャドウ)をぶつけられた、私は、A(アダルト)で、夫に、「私は、貴方を大切に思っているよ」「私を攻撃しているけれど、私は貴方の親の身代わりだよ」「貴方が本当に攻撃したいのは、貴方の親だよ」と言っても、私が冷静さを失うまで、夫は、執拗に攻撃してきました。最後には、私も反応して、怒りが出て来ました。
夫は、世間的には常識のある、真面目で優しい人と評価されている、親に反抗したことも無い、素直で良い子でした。私も、5年前まで、そう思っていました。それは、自分を守る為の、分厚い鎧でした。夫に真実を突きつける時、私は、多少の怒りは覚悟していましたが、その怒りは、強固なもので、家の中の色々な物が壊れ、私の心も追い詰められました。
夫には、第三者の声が必要でした。やっと、2年前に、DV加害者矯正プログラムを見つけました。そして、依存症(アディクション)の専門医を見つける事が出来ましたが、夫婦で心理学の勉強をしている事を、夫が伝えると、2ヶ月で出入り禁止になりました。
ころころ様、2か月で出入り禁止になっとは、どういうことなのでしょうか?でもよく戦われましたね。
何時も、読んで下さり、本当に有り難うございます。
夫は、アルコール依存、パチンコ依存が有りました。私に対する依存は勿論です。
初診の時に、夫婦で心理学の勉強をしている事を告げました。すると医師は、「止めなさい。夫の怒りが、強くなるだけです」と言われました。
それでも、二人で勉強していたので、そのことをお話したら、医師から「あれだけ注意したのに、直す気持ちがないのですね、来ても無駄です」と言われ、治療は終了しました。医師の治療方針と違ったのだと、思います。
夫は、アルコール依存、パチンコ依存が有りました。私に対する依存は勿論です。
初診の時に、夫婦で心理学の勉強をしている事を告げました。すると医師は、「止めなさい。夫の怒りが、強くなるだけです」と言われました。
それでも、二人で勉強していたので、そのことをお話したら、医師から「あれだけ注意したのに、直す気持ちがないのですね、来ても無駄です」と言われ、治療は終了しました。医師の治療方針と違ったのだと、思います。

