不倫と離婚について その3 子供について。 |
では
離婚した場合のお子さんについて
書きましょう。
そもそも子供は
自分の生まれるところを選んで
生まれてくることが
できません。
つまり
うまれたからには
そこで
生きるしかないのです。
だから赤ん坊には
もの凄い生命力があり
本能的な意志があります。
母親なら
2歳ごろからの子供が
大人の手におえないくらい
自分の意志があり、
自分の意志どおりに動き
意志が通らないと
泣き叫ぶことを
経験されていると思います。
つまり
子供は大人より
意志がはっきりとして
強いのです。
その生命力をまず
信頼しましょう。
そしてそこが
劣悪な条件であろうと
恵まれた条件であろうと
人間は
そこの中で生き延びてゆくしか
ありません。
だからといって
劣悪な条件の中に生まれた子供が
劣悪に育つかというと
それも違います。
私が間接的にですが
存じ上げている女性の牧師さんは
・紙袋の中に入れられて捨てられたいました。
当然彼女は施設の中で育ったのですが
でも、
とても素晴らしい女性です。
反対に恵まれた条件の中に生まれた子供が
すくすくと育つかとかというと
それも違いますね。
つまり子供が育っていくということは
その子供が親や周囲の人間と
どういう関係の中にいるか・・・ということが
問題なのです。
もし離婚しても
その親と子どもが
はつらつと生きていれば
片親でも
なんの問題はありません。
問題や支障がうまれるのは
親が
自分達の問題でおきる
ドロドロとした感情
特に
・恨み
・憎しみ
・怒り
・悲しみ
・自己憐憫
などの
自分の感情の中に
子供を巻き込むことです。
そういう感情をもったまま
子供に
甘えてしまうことです。
・感情のはけ口にしたり
・愚痴の相手にしたり
・反対に
・子供にしがみついて
・依存したり
・時には
・・夫代わりにされてしまう男の子や
・反対に
・妻代わりに
・されてしまう女の子など
以前
離婚してヒステリーを起こす母親の傍で
どうしていいかわからない!という
青年の話も聞きました。
なぜそうなるか?
というと
親の離婚の仕方が問題なのです。
つまり親が
自分の中に
相手に対する
・恨みや
・怒り
反対に執着が捨てきれず
・悲しみや
・敗北感や
・欲求不満
に
ちゃんと
けりをつけず
◎ つまり根本的な解決をしないで
表面的な解決
中途半端な
妥協的解決を
してしまった時
自分の中で
納得していない感情が
噴出してきて
子供にあまえて、あたったり
はけ口にしたり
子供から
なぐさめられようと
甘えたり
という
ほゞ、無意識の
大人の甘えを
子供にしてまうのです。
そういうネガティヴな感情を
子どもに
渡してしまうことです。
世の中一般に
そういう
妥協的な離婚している人間の方が多く
そのとばっちりを
子供が受けてしまっています。
では
どういう離婚の仕方が
いいのか?
それは徹底的に
自分が納得するまで
相手と戦うことです。
諦めないし
相手を許さない!
そして戦うということは
相手の
<ほんとうの姿>が
あぶりだされてきます。
相手の本性が
でてしまうのですよ。
だから
自分が思いこんでいた
相手への幻想
甘い期待などが
どんどん崩れ
はがれおちていきます。
つまり
そこでやっと
その人は
現実が
見えてくるのですね。
そして
その戦いで
もし相手が誠実な人間なら
誠実に向き合ってくるでしょう。
その時は
こちらも誠実に向き合えば
そこから
解決の糸口がみえてきます。
そして
ほんとうに
その人間が
自分にふさわしい人間と思うなら
やり直せはいいです。
しかし
相手にいくら働きかけても
不誠実であれば
あるほど
相手に対する幻想も醒めてきます。
はっと
自分がその人間を選んだことの
愚かしさに
気が付いてきます。
そうして
戦い
その結果に
納得していく。
もし納得できなければ
中途半端に妥協しないで
納得できるまで
戦い続ける。
そうしていくと
だんだん
自分の中が整理され
感情に代わって
理性が働きだしてきます。
自分の感情が納得し
冷静に相手を
見極めたとき
こんな男(女)なんか
いらない!
こんなクズをあいてにしていたら
人生が
どんどん無駄にになる
だから
さっさと
捨てちゃおう!
と
眼が
さめていき
執着も消えていくでしょう。
そういう人間を
相手にすることの
バカバカしさに気づき
さらに
自分の愚かさにも
気づいて
もう
離婚して
せいせいしてきます。
そうしたら
そこからが
新しい出発となります。
つまりもう
自分にふさわしくない相手とは
さよなら
なのです。
そうなったら
今度は子供と
二人三脚で
たのしい人生を
やり為せばいいのです。
そこから
その体験を乗り越えて
新しい人生の脚本を
書き直して
生き直す!!
捨てる神あれば
拾う神で
捨ててこそ
新しい出会いがあるのです。
離婚したことが
リスクにならず
子供と向き合には
ここまでやり遂げてから
離婚をする
ということが
何よりも
大切なのです。
それは
何よりも
自分を大切にすることでもあり
自分の尊厳を
クダラナイ相手に
売り渡さない!
そして
捨てられるのは
相手の方で
こちらが
捨てるのです。
相手は捨てられる屈辱を
味わうことでしょう。
そこで初めて
自分の
尻軽な行為の代償にしたものが
どんなにも
かけがえのないものであったかを
分ると思います。
(もう遅いけど!)
つまり
不倫した夫が
勝つことは
有り得ないのです。
不倫の最中で
たくさん傷つけられたことに対する
報復など
しなくても
当然のこと
相手も愛人も
自滅していきます。
相手と戦うということは
相手に対して
きちんと
向き合うということです。
世の中の
どこの誰が
そういう風に
不倫する男に対しての
ダメだしを
してくれますか?
妻だけでしょう!
それは
そこに
夫婦としての
絆があればこそ
戦いになるのです。
・妻が真剣に自分と向き合ってくれているから
・戦いになるのだ・・・という
・人間の
・本質的な愛情に
・気づける男(女)なら
・見込があります。
しかし
・気づけないなら。
・もう見込みはありません。
・きっぱりと
・みはなすことですよ!
そういう風に
お母さんが
もう
・さばさばと
・過去にけりをつけ
前向きに生きていることこそが
子供には
なによりの
学習になります。
最後に
どうしても
夫が
話合い応じないなら
弁護士に相談したらいいと思います。
事と次第によっては
愛人に慰謝料を
請求できます。
それも
直ぐに裁判ということにはならず
その間に
夫婦間を家裁が調停するということもあり
時間もかかります。
しかしその時間がかかることで
事態の流動化もおきますし
夫さんも
責任を追及されて
いきます。
私は詳しくはわからないので
まずは
弁護士に相談して
詳しく聞くことです。
悪質な場合な
愛人も高額の慰謝料を
払わなければなりませんから
世の中
不倫をした人間は
それなりの
罰をうけることに
なっています。
さて、
お子さんと
しっかり
生きてゆくためにも
自立するということは
具体的
どういう心の在り方と
行為をしていけばいいか。
次回書こうと思います。
どうぞ
強くなりましょう!

夫とは何度も戦おうと、話してみたり、相手の気持ちもわかろうと、自分の悪かった所など考えて治していこうといろいろ勉強したり、試行錯誤を繰り返しました。それでも伝わらず向き合おうとしないので、すごく苦しかったですが、、、もうついに見切りがつきそうです。
今、現在、離婚は決断していないですが、
弁護士さんに慰謝料の相談中です。
そこで夫がどうするか、、
子供の事だけが、自分の中で納得できていない、状態です。あと気になるのが、経済面です。経済面でもしっかりと自立したいのですが、、そのあたりも不安でいっぱいです。
もう少し時間が必要かもしれませんが、あせらずゆっくり考えていこうとおもいます(*_*)