ピュアなる自分を生きる!その6 自分をディスカウントしない! |
ほんの少しばかり
神経が敏感に反応したために
眠れなくなってしまいました。
理性では
ちゃんと見極めがついているのに
つまり前頭葉では
そういうことは
つまらないことで
気にしなければいいと
わかっているのに
脳の神経回路が反応してしまい
からだがリラックスできないのです。
自分の思い通りには
なってくれない脳と体に
対して
つくづく
あゝ人間は大変だなあ~と
思いました。
わたしなど
まだましなほうで
たくさんの人が
どうしてわたしはこういうことになってしまうのだろう!
なぜ私は
こういうことを
しでかしてしまうのだろう!
と
悩んでいると
思います。
おぎゃ~と生まれ
遺伝子による
脳の初期設定の偏りと
その後の育成期の環境の偏りによって
自分の脳は
その偏りの中を生きてしまいます。
大人になり
様々なことに出遭い
失敗や挫折をするなかで
はじめて
自分の偏りに気づくのですが
こんどは
その偏りを直すことが
なかなかできません。
あっと気づくと
もう
無意識に
瞬間的に
自動的に
その偏りのなかで
やっちまっている。
アメリカでは
脳のなかに電極をいれて
その偏りを治療しようという試みも
なされているようですが
私は、そのことも
怖いなあ~と
おもっています。
人間は
だれもが
自我の偏りの中をいきています。
逆にいうと
人間は
自分の偏りの中を生きるしかないのです。
しかし
人間はその偏りのなかにこそ
その人独自の世界や個性があります。
だから
その偏りを受け入れ愛しながら
さらに
自分に必要のない偏りを
少しずつ
コツコツと根気よく
修正していけばいいだけの
ことです。
私は眠れないままに
今夜も
きっと
あちこちで
私のように
神経が覚めて眠れない人が
たくさんいるんだろうな~と
思い、
お互い
人間は
しんどいですな~と
つぶやきました。
私の場合
自分の神経が過敏になるときは
必ずといっていいほど
自分をディスカウントしてしまっています。
ディスカウントしたその
ほんの少しの心理的動揺の隙間に
不安や恐れの
取り越し苦労が
ちょろっと
入り込みます。
自分をディスカウントしては
いけない。
自分を脅さない!
ほんとうに
ほんとうに
そう思いました。
きっと今夜は
よく眠れるでしょう!
もう
やめよ~っと!
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