内なる子供の世界・インナーチャイルド その5、親について。 |
その時、
親との関係を
どうするか・・・ということが
課題になりますね。
インナーチャイルドが向き合っていたのは
自分が子供の頃の若い、未熟な親であり
今の親では
ありません。
つまり
人生を重ね
人間社会の辛酸をなめ、それなりに成熟した
歳をとった
今の親では
ないのです。
しかし
インナーチャイルドは
自分の子供の頃の
自分に指示、命令をし
自分を従わせた親のイメージが
そのまま脳にコピーされてのこってしまい
その親と他の人間を重ねて
人間をそのようにみてしまう
人間観を持ち
親と同じような
人間関係を結んでしまいます。
親と分離し
親を相対化し
批判し
反対にその親から
自立する決意や感情が生まれて
はじめて
親を
客観的に
ひとりの人間として
眺められるようになるのです。
そうして
インナーチャイルドに気づき
救い出したとき
親に対する嫌悪感や
抵抗感が出てきますが
それは、当然のことです。
まず、
親と分離をはたすためにも
その嫌悪感や抵抗感を正直に
受け入れることです。
しばらくは
そういう期間が必要なのです。
しかし
はじめは強烈だったその感情も
だんだんおさまってきます。
そのとき
親もまた
自分と同じように
その親からのディスカウントをうけ
親のネガティヴな感情やコンプレックスをバトンされ
そう生きるしか
仕方なかったのだということを
理解することです。
親が
自分のインナーチャイルドに気づかない限り
そのネガティヴな世界を
そのままいきるしかないのですからね。
親もかわいそうなのです。
そして
もっと時間がたち
心に余裕が生まれたとき
自分の心の中にいる親と
和解してあげましょう。
親の未熟さを
許してあげるのです。
子育ての最中の親なんか
まだまだ
未熟の中の未熟な
人間です。
人間は死ぬまで
自分の中にある山ほどの未熟さとや
愚かさと
戦わなければならない。
そいうもんです。
親をゆるし
和解したら
もう
親を振り返らず
さっさと
自分の道を行きましょう。
今度は
自分の人生を創造していくほうに
自分の心もエネルギーもシフトさせていくのです。
過去など
振り返らないのです!!!
人生には
自分にとってそういう過去の自分より大切なことが
目の前にあるはずです。
インナーチャイルドの持つ
パワーを
そちらへと全開し
自分が
納得のいくように
人生を歩んでいく。
今回
ユーチューブで奥友さんと
<内なる子供の世界・インナーチャイルド>のことを
お話できたこと
私が人生をかけて
追及し
掘り下げ
発見してきたことを
お伝えできて
私は
ほっとしています。
遺伝子による脳の初期設定
と
子供の頃に思い込んだことによって
つまり
インナーチャイルドが思い込んだことによって
その人の基本的な<人生の元型ソフト>が書かれ
それをもとに
それに
人間はいきてゆきますから
インナーチャイルドの世界は
かなり人生を左右してしまいますが、
それでも
それをもとに
経験したこと
体験したこと
考えたことで
少しずつソフトを書き替えながら
人は
生きてゆきます。
つまり
人生は
なんどでも
やり直しができるのです。
もしかしたら
死ぬまで
そのソフトを書き換えることが
続くかもしれませんね。
そして
大切なことは
楽天的にいきること!!
運を天に任せ
のほほん、のほほんが
その極意です。
さて、
私もこれでやっと
自分の役割を終えかな~と思い、
ほっとしていますから
これからはこのブログは
もっと気楽に
色々書こうかな~と
思っています・・・笑!
私も今の自分に必要なことは
のほほん、のほほんだと
自分に
言い聞かせています。
そしてオモロく生きること!!
それでは
また!
これもぼけちゃった!