N君と<M作戦>! |
<M作戦>を実行するべく
東京に出かけました。
Mとはお金のMです。
これからの活動資金
つまり
あと腐れなく
バンバン使えるお金を
調達するべく

少しばかりもっている貴金属を
換金しようと
銀座の古物商を廻りました。
結果は
惨敗で
そんなもん、はした金にしか
なりませんでした・・・・・大笑い!

でもすごく楽しかったです。
12時に東京フォーラムで待ち合せ、
ランチの前に一仕事
今私がもっている絵画を
美術館に寄贈するために
その手続きを依頼している
秋葉原の<ギャラリーJin>へと
絵を搬入しました。
<ギャラリーJin>は
若者たちの現代アートを扱っている画廊ですが
この不況の時代の中でも
気を吐き
頑張っています。
特に
現代アートにたいしては
現実の人間につきささるもの以外は
アートとは言わない!
と
私は考えています。
勿論これは
私の
芸術に対する独断的な持論ですが
そう思っています。
いわゆる
花鳥風月的なものや
自我の顕示されたものなどは
私は
アートとは思っていません。
現実のなかでの
厳しい自己省察と
自己格闘のなかでこそ
普遍性をもった芸術が創出されてくるからです。
今回ユーチューブでご紹介するアート作品は
三点ともが
自分の内面と
厳しく向き合っている作品です。
そして
<ギャラリーJin>が扱う作品も
オーナーである
一杉さんの眼にかなった、
同じような厳しさの中にある作品です。
ですから
それは難解であり
なかなか大衆には受け入れられませんし
買う人も限られています。
※ わかりやすいのは単なる絵でありオブジェであり
いわゆる
芸術風でしかないのですが
そういものは
インテリアにもなりますから
よく売れるのです。
それは文学でも
同じですけど・・・。
そういう厳しい状況のなかで
Jinさんは頑張っておられます。
ギャラリーは
秋葉原の練成公園のなかにある
「3331 Arts Chiyoda」という建物の中にあります。
久しぶりにオーナと会いましたが
これからも応援しようと思いました。
そして
荷物をもって用心棒として
付き添っていただいたN青年への報酬の代わりに
根岸にある洋食屋「香味屋」で
ランチを食しました。
このレストランは
<メンチカツ>が美味しいので有名です。
以前は丸の内の帝劇の地下に支店があり
私がギャラリーをやっていたころ
アーティストを掘りだすために
銀座の画廊巡りでくたびれはてると
ここで一服して
コーヒーではなく
<コンソメスープ>をすすると
もう
その美味しさに癒されました。
でも
帝劇のその店は閉店となり
仕方がないので
根岸の本店まで食べにいきます。
N君はコンソメスープと牛ヒレカツの定食
私はコンソメスープとメンチカツのい定食!!
美味しかったです。
そして
意気揚々と銀座へ
乗り込みました・・・笑い!
でも
ちょっと来ていない間に
銀座は、あの品のある銀座ではなく
アジア系外国人がわんさかいる街になっている!!
なんだか新宿みたいになっている。
それでも
テレビなどでみた
古物商に行き
私のささやかな装飾品は
見事に超安値!
約10分の一にしか
ならない・・・とほほ!

でもね
今日一緒に行ってくれた
青年N君の話が
とても新鮮でおもしろかったこと
それが
なにごとにも代えがたい
私の収穫でした。
M作戦は
惨敗しましたが
JinさんとN君から、
元気いっぱいのエネルギーを
もらいました。
人と遭うことは
楽しいね!!

貴金属は惨敗したけど
<M作戦>は
懲りずにね・・・、
続行です・・・・・笑!!!
次は
お茶道具を売りに行こうっと!
売れるといいな~!!

