シリーズ「ディスカウント」からの脱出、その3悲観の思想を捨てる! |
悲観的なシステムになっているか
楽観的なシステムになっているかを
見極めること。
そしてもし
悲観的なシステムであれば
脳というのは
使っている回路がどんどん強化されていきますから
その人は
どんどん悲観のスパイラルへと
入っていくということです。
まさか
自分の脳のシステムがそうなっているとは
なんて、気づきませんよね。
しかし
あるとき
そこが行き詰まると、
もう、自分の手に負えない
なにかが
起きてしまうと
言うことです。
体と心のキャパが
いっぱいいっぱいになって
いろんな神経症状が
起きてくることも
あります。
まずは親や祖父母から
何をバトンされて、
何が
自分の脳に刷り込まれているかを
発見しましょう。
いつも親や祖父母が
・心配の種を探しては心配していなかったか。
・常に不安の言葉と愚痴の言葉をまき散らしていなかったか。
・厳しい規範、しつけ、戒律の意識で
・家族を縛っていなかったか。
・世間体ばかりを気にしていなかったか。
・いつも他人に気を使ってばかりいなかったか。
・他人の顔色を伺っていなかったか。
・親自身が自分を否定し、
・劣等感のかたまりでは、なかったか。
・自己卑下の感情はなかったか。
・他人を否定したり
・憎しみの感情はなかったか。
・自分を憐憫したり
・いつも感傷的な自分に浸っていなかったか。
・悲劇の主人公になっていなかったか。
・自分のことを棚にあげて
・いつも被害者意識ばかりになっていなかったか。
などなど
まあ個人的なケースでいろいろあるでしょうが、
つまり
こういう人たちは
悲観が
●思想化されたものを
刷り込まれてしまっているのですね。
自分の思い込みの中に
刷り込まれている
こういうものを
みつけたら、
即
捨てることですね。
なぜなら、
そういうネガティヴな思い込みこそが
自分が自分をディスカウントしてしまう
◎ 受け皿になっているからです。
またそういう悲観の思想は
自分が気づかないうちに
他者をも
ディスカウントしてしまいます。
脳の神経というのは
ものすごく敏感ですから
少しでも
そういう思い込みが
脳(心)を掠っただけで
自分のディスカウントが
始まります。
あっ・・・と
瞬間的に思っただけで
ディスカウントのシステムが
起動しはじめるのです。
どうですか、
チョロっと
頭の中をかすめた不安や心配が
アッという間に
どんどん砂に水が沁み込むように
ひろがっていく。
そういう体験をしたことが
ありませんか・・???
或は
眠れないかもしれない・・と
思ったとたんに
眠れなくなるように
です。
だからこそ
即、息をとめて脳をフリーズするのですね。
それ以上、神経が反応しないように・・・です。
そういうことすら
気づいていない人は
無意識にそのシステムの中に生きてしまい
どんどんそのスパイラルが進行していることすら
気づきません。
このブログを読んでくださり、
気づいたなら
即
そういう悲観的なシステムから
脱出することです。
上にあげたような
悲観が思想化された思い込みなんか
全部捨てちゃってください。
それくらい
自分を空っぽにしていいです。
みんな
なんの役にも立ちませんから・・・・・笑!
自分の脳の中に
刷り込まれている
ディスカウントの受け皿を
みつけたら、
もう
そういう思想に反応しないぞ・・・と
決心すること。
その決心をしたうえで
次は
反応しないために
どうするかです。
では
次回にそれを書きましょう。

ありのままに咲いている!