シリーズ「ディスカウント」からの脱出、その5、振り返らない! |
恐れ(怖れ)、怯え、不安、萎縮などなどを
取りのぞいてゆくには
どうしたらいいか。
一番の特効薬は
自分の行動や言葉や話したことを
決して
● 振り返らないことです。
・思い出さないことです。
なあんだそんなことかと
思わないでくださいね。
振り返らないということは
簡単なようで
実は
すごく
すごく
難しいのですよ。
人間は
誰でもが
ほゞ
反射的に
無意識に
振り返るものなのですから・・・ね.
では
どうして
・感情を取りのぞくために
振り返らないかというと。
振り返って思いだそうとした
◎瞬間から
不安の感情が
作動し始めるからです。
そこからは
どんどん
・不安と
・自己チェックのスパイラルが
始まるからです。
そもそも
振り返るということ
そのものが
自分に自信と信頼がないからですよ。
もうこのブログで
何回も書きましたが
物事は
振り返らずに
・言いっぱなし!
・やりっぱなし!(行動しぱなし)
でいいです。
ことわっておきますけど
やりっぱなしでいいというのは
片づけない、責任を取らない…ということではありません。
自分の行為、行動を
◎チェックしないということです。
厳しくいうと
自分が言ったことも
やったことも、
つまり
過去は
消せないのですから
そのままで
いいのです。
振り返ってもしょうがないのです!
この
●振り返らないを
徹底させるだけでも
心理は
安定していきます。
・振り返らないを
やり遂げていくうちに
自分が
内部から(自分から)
脅されなくなるのです。
そして
実はこの
言いっぱなし!
やりっぱなしという
行動したままの
自分でいる
ということも
実は
難しいのです。
自信があるひとは
揺らがないでしょ。
どうぞ難しくても
あきらめないで
やってみてください。
そして
●やり続けること!
このやり続けると
いうことも
大切です。
言いっぱなし
やりっぱなし
に
自分を解放して
もし
それで
不都合が
起きたときだけ
やり直したらいいのです。
◎決して深刻にな・ら・ず・に
ゆっくりと
解決すればいいのです。
それくらい
アバウトでいいのですよ。
・振り返らないことで
感情的なゾーンに
陥らない!!!
たったそれだけのことですが
これがもう
すごい魔法であり
伝家の宝刀なのですぞ!!!
そして
それと同時に大事なことは
まずは、
徹底した
親との分離が必要です。
●親の刷り込みから
脱出するためにも
親との
共依存から抜け出すこと。
親との分離により
自分の意識が生まれてきます。
※ 親と共依存関係にいる人は
まさか
自分が
<親の意識のコピー>でいきているなんて
夢にも思いません。
親と分離して
自分と他者とが
まったくの
◎ベツモノであるという
意識の中での
自分と他人との分離(自他の分離)を
遂げることです。
親との分離は
親の
思想圏内と
感情圏内から
抜け出すことでも
ありますから、
親がもっている
悲観の思想を
◎ 全否定してください。
そして
親の世界から自立して
しっかりと
自分で
行動し
体験する生き方へと
自分をシフトさせる。
脳の回路は
行動と体験・経験によって
できていきます。
行動と体験・経験によって
書き換えられても
いきます。
今度は
ちゃんとした自分の意識をもって
◎ディスカウントされていない・自己イメージを
描き
自分の行動と体験・経験で
脳の中を
書き換えていくのです。
自分が行動し
体験しながら
実践的に
人生を創りだしていく。
だからこそ
何にでも
直面して、
直面することから
逃げては
いけないのですよ。
そうする中で
主観に陥らず
しっかりと
いつも
客観的な自分の目を育てること。
客観的に自分を見ることも
トレーニングしなければ
できません。
意識的に
相手の立場に立って考えたり
反対の方向から
見てみたりという風に
トレーニングすることで
それが
だんだん身についてきます。
自分が陥っている(思いこんでいる)思想や感情は
・ほんとうに
・そうであるか
・どうかを
自分の眼と頭で
客観的に
検証することです。
世の中に充満している
不安についても
ほんとうに
世の中は
危機的あり
危険であるかどうか
その危険が
自分の周辺に
にさしせまっているかどうか?
自分の脳で
しっかりと
考えること。
ちなみ
平和や幸福には
あまり反応しないが
危機や危険には
過剰に反応します。
そして、
残念ながら
現代の世の中は
情報が過剰に
まき散らかされており
特に
マスコミの報道は
危険と不安を
煽ります。
テレビの番組でも
もう不安を商業化して
煽ります。
CMなどは、不安産業のメッカです。
煽るだけで
どう対処するかは
個々人でやれ・・・・っということで
結局は
個々人が対策をするしかないのですがね~。
マスコミと大衆も
共依存の中に
あります。
だからこそ
ほんとうに
冷静に冷めていないと
どんどん煽られ
踊らされて
世の中が
どんどん
不安神経症に
冒されてしまいます。
要注意!です。
そうではなく
自分の目で観察し
考えるのです。
生きていくうえで
・必要のない
・根拠のない心配や
・過剰な警戒心や
・無駄な恐怖心や
そこからくる
・疑心を
捨てること。
まあ、いざとなれば
何事も
何とかなり
なるようになるものです・・・・笑い!
最終的には
自分が
・強い精神力を持つようになれば
なにごとも
◎ 自分で解決できるようになるのです。
だからこそ
自分を信頼することです。
そして
他者をも信頼して
疑わないことです。
他人を信頼するということも
実は
難しいことです。
他人を信頼するには
魂レベルで他人を
見分けることです。
特に周辺の人々や
距離が近い人に対しては
魂レベルで見て
しっかりと信頼の絆を
結んでください。
そのことを書いたのが
こちらのブログです。
●<魂>に出遭う、その3、ドストライクに眼差しを向ける!
人によっては
周辺のひとも
距離が近いひとさえも
疑いの目でみているひとも
たくさんいますよ。
夫や妻や子供さえ
疑っているひとも
山ほどいます。
※実は、この魂レベルで相手を見ず
そして
疑うということこそが
家族におこるトラブルの原因なんですよ。
私は
見ずしらずの他人たちの中へ
行くときだけ
警戒と用心をします。
それ以外は
誰も疑わないのです。
この疑わないということが
できるのは
なかなか大変なことで
それができるようになると
もう
人生の達人や名人級の人です。
でも
やってみてください。
自分は
自分という
個体(孤体)である
という
自覚と
認識を
しっかり持ち
そのうえで
自分が
自分を
・ディスカウントしそうになったら
即
それを止める。
●振り返らない
さらに
できるだけ
感情を捨てて
感情に左右されない自分を
創りだすこと。
感情は
・主観的な世界ですから
自分の感情を突き放し
脳のシフトをいつも
◎理性(客観)のところへと
セットしておくこと。
自分をディカウントしないという
固い決心に基づいて
ディスカウントの
原因になりそうな
悲観の思想と感情を
捨ててしまうこと。
まあ
私の経験からいうと
感情なんてものも
ほとんどいらないな~と
思います・・・笑!
まあ、ちょっと極論ですが・・・笑い!
捨てたとしても
完全には捨てきれないものですから
まあ、
最低限度ぐらいの感情でいいかな~と
いうことです。
そして
もう一つ
厄介なものがあります。
それは
いわゆる
●劣等感です。
次回は
これを書きます。
固く
決心をすることですよ!