強くなることは、捨てることなんだよ、根性なんかじゃない!その3 |
捨てることで
いろいろと
気持ちの整理がついてきます。
・こんなくだらない感情はいらないなあ~!
・こんな不毛でなんの生産性もない人間関係も
いらないな~!
・こんな根拠もないのに、自分の心を脅してくるコンプレックスも
いらないなあ~!
・やたら膨張してばかりの自分の欲望も
いらないな~!
・ほんとうは何の根拠もないのに自分を不安に追い立てる
取り越し苦労も
いらないな~!
まあそのほか
いらないものだらけです。
能勢さんが制作・編集した映画の
メダカの赤ちゃんは
生命を得て
喜び勇んでこの世へ生まれたようにしか
見えない!
人間だって同じだろう!
本当は
喜び勇んで生まれ
生きていいのに
いつの間にか
自分が息苦しくなるようなことばかりを
抱え込み
捨てられなくなって、
もがいている。
でもね
ほんとうは
おそらく、
多分、
ほとんどは、
持つ必要のないものを
後生大事にもっているんだと
思いますよ。
いちど本気で
点検、検証してごらんなさい!
捨てる勇気がないだけかもしれないよ!
私はどんどん捨てちゃった!
まず、不要な人間関係をすてました。
自分の心が素直に柔らかく向き合う人は大切にし
それ以外の人とはもうご無沙汰にしました。
だから今は
ほんとうに心と心とで向き合えるひとばかりに
なりました。
自分以外の人間に対する執着も捨てました。
夫や子供に対する執着も棄てました。
勿論所有することも捨てましたし
愛情を求めることも
捨てました。
そして個々の人間がしっかりと
自立して
それぞれの自分を生きることを
望みました。
しかし反対に
それぞれがイキイキするとともに
新しい絆がうまれ
サラサラとした気持ちのよい愛情で
結ばれています。
つまり人生の同志ですね。
さらに
自分の欲望や欲求も棄てました。
欲望や欲求などは
自分のコンプレックスや欠落感情や甘えの
裏返しでしかありません。
まあ食欲だけはベツモノ扱いしてますですが・・・笑!
自分の欲望を捨てるには戦略を立てて
臨みました。
つまり
自分の心も体も納得しないと
湧きあがってくる衝動を
なかなか捨てられませんから
まずは最初に
自分の欲望や欲求の願いを
できるうる限りで
叶えてあげました。
ほしいものは
どんどん自分に与えました。
やりたいことも
ほとんどやってみました。
食べものに関しても
どんどん贅沢なものや
高級と言われれるレストランなどにも行き、
自分の食の欲を
満たしてあげましたが
今は
自分がつくるほうが美味しいし
もう贅沢なものを
食べたいとも思いません。
衝動買いにもOKを出して
服飾などにも値段に関わらず
どんどん自分に与えました。
でも、今はもう身につけるものなど
どうでもいいです。
衝動買いにOKを出して
それを受け入れて
何回か高いものを買いましたが
でも
それが浪費癖や買い物中毒になることはなく
満足したら、
だんだん消えていきました。
逆にやりたくないことや
嫌いなことは
そのまま嫌いにOKをだしてやりませんし
嫌いな人もそれでいいとしました。
※ただ嫌いな人については
自分の中の嫉妬が消えるにつれ
ほとんどそういう人は
いなくなりました。
そういう風に自分の願いをかなえながら
自分がそれらに満たされきると
そういう欲望も欲求もどんどん
薄れていってしまいました。
他者に対する欲求も
そして勿論依存も甘えも
気づいたら即すてました。
最後に私は
自分の不要な感情を捨てようと思い
そういう感情が起きる度に
捨てました。
感情が刺激されると
神経が興奮して
動揺がはじまり
苦しくなりますからね。
感情に左右されたくないと
決心しました。
結果的に今は
ほとんどは
心地よい感情のみが
残ったと思います。
感情を捨てる中で
なかなか捨てらなかったのが
嫉妬の感情でした。
これは手ごわかったです。
大きな嫉妬、たとえば
夫や家族に関して起きてくる嫉妬は
自立の意志と意識でどんどん捨てられましたが
一番厄介だったのが
同性である女性に対する嫉妬です。
同性がイキイキしていると
嫉妬がおきたのですから
厄介でしたね~。
もしかしたら子供の頃から
ほかの女の子と比較されて
私は深く傷つき
それがしこっていたのかもしれませんが・・・?!
だからそういう嫉妬が湧きそうになったら
即、息をとめて
呼吸と脳をフリーズしては
それが頭の中を
巡らないようにブロックしては
捨てていきました。
今はもうほとんど
そういう感情も嫉妬も湧いてきません。
ずいぶん穏やかな人間になったなあ~と
思います。
まあ大きなことから
些細な事や雑多な事まで
気づいたら
捨てるということを
徹底しました。
考えてみたら
自分が価値があると思い込んでいたものは
ほとんどが
捨てても支障もないものでばかりでした。
そういうものを捨てれば捨てるほど
自分がシンプルになってゆき
逆に
自分本体だけで十分満たされることに
気づきました。
そして
そういう自分が喜び勇びながら
死の瞬間まで生きる時
なにが一番大切で必要であるのかを
自分のこころに問い続けました。
それは
やはり
純粋に
そして
無心に
他者の役に立つことです。
そこに私は喜びと充足を感じます。
自分の人生が
他者の生きることへと
ささやかな点として
継承される。(これは能勢さんの言葉のパクリです…笑!)
それは執着でもなく、所有でもなく
ただただの
ギフトです。
清原氏も更生したあと
氏がそういうギフトの中で
いかされたら素敵ですね。
○映画から自由奔放によみとってみよう!(伝心柱×能勢広.)
第7回 映像作家 能勢広.の世界
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