2016年 05月 06日
「もしもし亀さんと音姫様の往復書簡」8 |
久々の「もしもし亀さんと音姫様の往復書簡」です。
↓ ではどうぞ!
縁のしたの力持ち亀さんへ。
アッという間に新緑が芽生え
清々しい風が吹いてきましたが
もしもし亀さんは息災でおられましたか?
このたびは
「さがみ人間未来フィルムフェスティバル」のご成功おめでとうございます。
そして
お疲れさまでした。
なかなか見る機会がないドキュメンタリー映画の秀作が
一挙に開催されて、
商業映画にはない爽やかな風が吹き抜ける中、
多くの方々がそれらの映画を堪能されたと
思います。
亀さんも縁の下の力持ちとして
今回も一生懸命に汗を流されたのですね。
それで
私は行くことができませんでしたので
どうぞ「さがみ人間未来フィルムフェスティバル」がどのようであったかを
教えてください。
それではよろしくお願いいたします。
敬愛する音姫様
メールありがとうございます。
まるで何かを祝福するかのように、
すっきりと晴れ渡る青空の下、
爽やかに吹き抜ける風が
本当に清々しく気持ちの良い、
今日この頃でございます。
サニフを開催した4月29日も
本当に晴れ晴れとしたゴールデンウィーク初日の快晴の中、
天候にも恵まれ、
本当に沢山のお客様が映画祭に足を運んでくださいました。
今回が初めての開催でしたし、
正直、聞いた事も無い名前の映画祭に、
果たしてどのくらいのお客様を呼び込めるのか、
全く見当が付かず、不安な部分も多かったのですが、
実行委員を始め、音姫様のブログや周りの方々の温かい力にも支えられ、
定員200名の会場に総勢169名もの方々が
僕達が開催する映画祭に足を運んでくださいました。
僕の楽観的な想定をも超える集客数でございましたので、
人数を聞いた時は本当に嬉しかったですし、
大変ありがたかったです。
ご来場頂いた全ての皆様は勿論、
地道に告知活動をして頂いた全ての皆様に、
この場をお借りして心より御礼申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
こんな偉そうな事を申しましても、
実際に僕が映画祭当日にやった事と言えば、
弁当の手配と音響の補佐とブザーを鳴らす事ぐらいで、
実質上の運営は発案者の金太郎さんがマイクで司会進行を、
浦島太郎さんが音響&音楽を、
亀仙人さんと鶴仙人さんが上映&照明を、
奥様方が受付を、それぞれが滞り無く、
大変見事にやっておられました。
特に上映を担当された亀仙人さんは、
前日の試写の際は、映写位置やサイズ等で
大変苦労されていらっしゃいましたが、
映画祭当日は亀仙人さんのお師匠様の界王様も
会場に足を運ばれると言う事もあってか、
本当に本番にお強く、ノーミスで役割を全うされ、
お客様に素晴らしい映像を届けておられました。
それに引き換え、僕の方はと言いますと、
至極単純なブザーを押すだけの作業にしましても、
想定外の事態に対応出来なかったり、
機転が利かなかったりで、
全く充分な役割を果たせず、
案の定、浦島太郎さんに舞台裏でこっ酷く叱られ、
自分の力の無さを痛感した次第でございます。
それでも大勢のお客様が待つ本番中と言う事もあり、
浦島太郎さんはだいぶ怒りを抑えられて、
控えめに注意されたと思われます。
ただ、直後に舞台挨拶を控えた幕間の出来事でございましたので、
僕が無益にも怒らせてしまったが為に、
舞台挨拶の冒頭部分で心の混乱を招いてしまった事を
本当に申し訳なく思っております。
完全にタイミングを失った所で
虚しく鳴り響くブザーの音を尻目に、
場内に戻っても、音響を担当されていた浦島太郎さんが居ないと
僕一人ではマイクの音量調整も儘ならず、
挙げ句の果てには、司会進行をされている金太郎さんに、
マイクで名指しで注意を促される始末でございました。
全く、僕が入れる穴はそうそうないと思いますが、
穴があったら本当に入りたかったです。
そんなこんなの亀でございましたので、
浦島太郎さんの愛妻の人魚姫様には、
後日「凄く表情が強張ってたよ」と指摘をされました。
僕は僕なりに精一杯、
映し出される映像と映画祭で生じる現象に向かい合いましたが、
やっぱり何処か足らないので、
只々有りの儘の情け無い自分を晒け出すだけでございました。
そんな中、とってもとっても嬉しい事がごさいました。
今度音姫様のお計らいにて、
もんじゃをご一緒させて頂けると言う
親指姫様と白雪姫様とシンデレラ様が会場にお見えになり、
御三方がそれぞれ僕の所へ態々挨拶をしに来てくださったのです!
白雪姫様に至っては、僕の大好物の甘い物を持って来てくださり、
もう、本当に嬉しかったです。
と申しますのも、
僕は映像業界に身を置く者でも何でも無く、
ただ映画が好きなだけの何ちゃって実行委員なので、
当然、他の委員のように職業として映像に関わっている訳では無いので、
会場にお越しになる映画関係者の方々や
来賓の方々と笑顔で親しく挨拶を交わされる他の委員とは違い、
極度の緊張と孤独感の中、一人孤立していたからです。
親指姫様とはこの日が初対面でございましたが、
僕の方は、音姫様との映像の中で
そのお美しいお姿は既にチェック済みでございました。
しかしながら、実際にお目に掛かった際は、
その凛とした存在感に圧倒され、
挨拶もそこそこに、しどろもどろになってしまいました。
白雪姫様から頂いた美味しそうなお菓子は
可愛らしい籠に入っておりました。
僕はそれをスタッフ控え室のテーブルの上に置いて、
皆様と後で一緒に頂こうと思っておりました。
しかし、僕は一日中会場に張り付いておりましたので、
昼食後は控え室に戻る事はありませんでした。
映画祭も無事終了し、
片付けの為に控え室に戻る途中、
金太郎さんの可愛い娘さんが、
見覚えのある小さな籠を振って、
嬉しそうにスキップをしておりました。
僕は少し嫌な予感がしましたが、
思い切って控え室の扉を開けると、
そこには既に綺麗に片付いたテーブルだけがありました。
楽しみにしていた籠の中のお菓子も、
音姫様から頂いた御祝いのチョコレートも、
一口も口にする事なく、
すっかり姿を消していたのです。トホホ…。
音姫様の愛娘のシンデレラ様は、
お仕事も兼ねてお越し頂いたご様子で、
紅一点の女性監督の写真を撮られたり、
実に熱心に取材をされておられました。
音姫様も含めて、またこの素敵なお姫様方を囲んで、
もんじゃをご一緒させて頂ける男は、
世界一の幸せ者でございます。
また、その日が来るのを指折り数えて楽しみにしております。
さて、映画祭の感想でございますが、
僕は亀仙人さんのお師匠様の界王様が撮られた映画が
一番印象に残りました。
映画祭の前日、会場準備の為に集まった際に、
我が師匠の浦島太郎監督に、
音姫様の遠野での活動を僕が撮る事になった事を報告いたしました。
その際、監督はとても喜んでくれると同時に、
僕を引き締める為に、
監督が今まで培って来られた
撮影に向き合う大切な心構えや技術等を
惜し気もなく伝授してくださいました。
その熱いご指導に、僕の胸も熱くなり、
自然と涙が溢れ出て来ました。
「これからはどんな映画もボケっと見るな。
明日は丁度良い機会だから、全部見ろ」と
忠告されていた事もあり、
当日は映し出される映像に齧り付くように
映画と向かい合いました。
そんな中、僕の生まれる前のモノクロの映像の中に、
僕の家の近くの荒川河川敷のような所で、
汚染し切っているだろう水辺に棲む生き物と
無邪気に戯れる30年ほど前の自分を見ました。
余計な説明やナレーションが排除されたその映像は、
何者をも介さず、自分とのみ対峙する。
作ったのは紛れも無く作り手本人ですが、
完成させるのは見た人それぞれ。
そんな映画のように思いました。
僕は、無心で遊ぶ子供達が必死で逃げ回る鶏を網で捕獲した後に
ポンと現れる一羽の鳥の画に衝撃を受けました。
空高く悠然と舞うその鳥は、
生き物本来の姿の象徴であり、自由の象徴だと感じました。
それは、籠の中の鳥のような今の自分の状況から生じたものなのかもしれませんが、
涙が止まりませんでした。
↑
素晴らしい!!(音姫の読後感想)
もしもし亀様。
大変でしたね。
そして
お疲れさまでした。
いろいろなことがあったようですけど
でも、
いい経験をしましたね。
実は我が家のシンデレラ姫も
貴方と同じように、
機転がきくほうでもなく、不器用でね。
仕事場ではしょっちゅう凡ミスをしては
怒られていたようですよ。
でもね、そういういわばテキパキと仕事はできないけれど、
どちらかというとノロマでドジの方だったと思うけど、
私から見ると彼女の世界は面白くてね~!!
ドジではあるけれど、
手ごたえのある塊のような
ユーモアやペーソスがあってね、
そこには
何とも言えない不器用人間の魅力がありましたよ・・・。
もしかしたら亀さんも同じようかもしれませんね。
昨日も書きましたけど
人生は連戦連敗でいいです。
そしてどんな人も
そういう苦労の経験が
澱のように沈殿したときこそ
その上澄みで
人生の葡萄酒が発酵し
時間というカプセルの中で
熟成していくのですよ。
自分に絶望とまではいかないとしても
時に自分に失望し、
自分に怒りがきたとき
実はそこにこそ
自分を映し出す鏡が出現するのです。
自分がうまくやっているときは
鏡は出現しません。
でてきたとしてもそれは
うぬぼれ鏡という幻想です。
自分のどうしようもないヘタレタ姿や
みじめで哀れな自分の姿にこそ
向き合って、
しっかり向き合って
そこからこそ
明日がはじまります。
人間はだれでもが
いつも
明日こそ素敵になろうとおもうのです。
誰もがですよ。
心の底でね。
でも
一番酷い自分の姿を見たときこそ
そのことがもう眩しくて
つまり素敵な自分が
眩しいからこそ
強く、
深く、
グサリと刺さるのです。
グサリとその刺さることが
いいんです。
そのどん底から明日が
はじまるんですよ。
人間は、
眠りと時間をかけながら
その痛みを、
その人の脳が
・無意識領域で
・自動的に総括して
・癒していきます。
その時決してごまかさず
逃げない自分でいると
やがてそれが
今度は
その人を生かす肥しになっていきます。
・無意識のなかで、
・そうなるのです。
そうなるといいでしょう。
きっと貴方ならそうなります。
そうなるといいね!!
では
お休みなさい。
音姫より。
↓ ではどうぞ!
縁のしたの力持ち亀さんへ。
アッという間に新緑が芽生え
清々しい風が吹いてきましたが
もしもし亀さんは息災でおられましたか?
このたびは
「さがみ人間未来フィルムフェスティバル」のご成功おめでとうございます。
そして
お疲れさまでした。
なかなか見る機会がないドキュメンタリー映画の秀作が
一挙に開催されて、
商業映画にはない爽やかな風が吹き抜ける中、
多くの方々がそれらの映画を堪能されたと
思います。
亀さんも縁の下の力持ちとして
今回も一生懸命に汗を流されたのですね。
それで
私は行くことができませんでしたので
どうぞ「さがみ人間未来フィルムフェスティバル」がどのようであったかを
教えてください。
それではよろしくお願いいたします。
敬愛する音姫様
メールありがとうございます。
まるで何かを祝福するかのように、
すっきりと晴れ渡る青空の下、
爽やかに吹き抜ける風が
本当に清々しく気持ちの良い、
今日この頃でございます。
サニフを開催した4月29日も
本当に晴れ晴れとしたゴールデンウィーク初日の快晴の中、
天候にも恵まれ、
本当に沢山のお客様が映画祭に足を運んでくださいました。
今回が初めての開催でしたし、
正直、聞いた事も無い名前の映画祭に、
果たしてどのくらいのお客様を呼び込めるのか、
全く見当が付かず、不安な部分も多かったのですが、
実行委員を始め、音姫様のブログや周りの方々の温かい力にも支えられ、
定員200名の会場に総勢169名もの方々が
僕達が開催する映画祭に足を運んでくださいました。
僕の楽観的な想定をも超える集客数でございましたので、
人数を聞いた時は本当に嬉しかったですし、
大変ありがたかったです。
ご来場頂いた全ての皆様は勿論、
地道に告知活動をして頂いた全ての皆様に、
この場をお借りして心より御礼申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
こんな偉そうな事を申しましても、
実際に僕が映画祭当日にやった事と言えば、
弁当の手配と音響の補佐とブザーを鳴らす事ぐらいで、
実質上の運営は発案者の金太郎さんがマイクで司会進行を、
浦島太郎さんが音響&音楽を、
亀仙人さんと鶴仙人さんが上映&照明を、
奥様方が受付を、それぞれが滞り無く、
大変見事にやっておられました。
特に上映を担当された亀仙人さんは、
前日の試写の際は、映写位置やサイズ等で
大変苦労されていらっしゃいましたが、
映画祭当日は亀仙人さんのお師匠様の界王様も
会場に足を運ばれると言う事もあってか、
本当に本番にお強く、ノーミスで役割を全うされ、
お客様に素晴らしい映像を届けておられました。
それに引き換え、僕の方はと言いますと、
至極単純なブザーを押すだけの作業にしましても、
想定外の事態に対応出来なかったり、
機転が利かなかったりで、
全く充分な役割を果たせず、
案の定、浦島太郎さんに舞台裏でこっ酷く叱られ、
自分の力の無さを痛感した次第でございます。
それでも大勢のお客様が待つ本番中と言う事もあり、
浦島太郎さんはだいぶ怒りを抑えられて、
控えめに注意されたと思われます。
ただ、直後に舞台挨拶を控えた幕間の出来事でございましたので、
僕が無益にも怒らせてしまったが為に、
舞台挨拶の冒頭部分で心の混乱を招いてしまった事を
本当に申し訳なく思っております。
完全にタイミングを失った所で
虚しく鳴り響くブザーの音を尻目に、
場内に戻っても、音響を担当されていた浦島太郎さんが居ないと
僕一人ではマイクの音量調整も儘ならず、
挙げ句の果てには、司会進行をされている金太郎さんに、
マイクで名指しで注意を促される始末でございました。
全く、僕が入れる穴はそうそうないと思いますが、
穴があったら本当に入りたかったです。
そんなこんなの亀でございましたので、
浦島太郎さんの愛妻の人魚姫様には、
後日「凄く表情が強張ってたよ」と指摘をされました。
僕は僕なりに精一杯、
映し出される映像と映画祭で生じる現象に向かい合いましたが、
やっぱり何処か足らないので、
只々有りの儘の情け無い自分を晒け出すだけでございました。
そんな中、とってもとっても嬉しい事がごさいました。
今度音姫様のお計らいにて、
もんじゃをご一緒させて頂けると言う
親指姫様と白雪姫様とシンデレラ様が会場にお見えになり、
御三方がそれぞれ僕の所へ態々挨拶をしに来てくださったのです!
白雪姫様に至っては、僕の大好物の甘い物を持って来てくださり、
もう、本当に嬉しかったです。
と申しますのも、
僕は映像業界に身を置く者でも何でも無く、
ただ映画が好きなだけの何ちゃって実行委員なので、
当然、他の委員のように職業として映像に関わっている訳では無いので、
会場にお越しになる映画関係者の方々や
来賓の方々と笑顔で親しく挨拶を交わされる他の委員とは違い、
極度の緊張と孤独感の中、一人孤立していたからです。
親指姫様とはこの日が初対面でございましたが、
僕の方は、音姫様との映像の中で
そのお美しいお姿は既にチェック済みでございました。
しかしながら、実際にお目に掛かった際は、
その凛とした存在感に圧倒され、
挨拶もそこそこに、しどろもどろになってしまいました。
白雪姫様から頂いた美味しそうなお菓子は
可愛らしい籠に入っておりました。
僕はそれをスタッフ控え室のテーブルの上に置いて、
皆様と後で一緒に頂こうと思っておりました。
しかし、僕は一日中会場に張り付いておりましたので、
昼食後は控え室に戻る事はありませんでした。
映画祭も無事終了し、
片付けの為に控え室に戻る途中、
金太郎さんの可愛い娘さんが、
見覚えのある小さな籠を振って、
嬉しそうにスキップをしておりました。
僕は少し嫌な予感がしましたが、
思い切って控え室の扉を開けると、
そこには既に綺麗に片付いたテーブルだけがありました。
楽しみにしていた籠の中のお菓子も、
音姫様から頂いた御祝いのチョコレートも、
一口も口にする事なく、
すっかり姿を消していたのです。トホホ…。
音姫様の愛娘のシンデレラ様は、
お仕事も兼ねてお越し頂いたご様子で、
紅一点の女性監督の写真を撮られたり、
実に熱心に取材をされておられました。
音姫様も含めて、またこの素敵なお姫様方を囲んで、
もんじゃをご一緒させて頂ける男は、
世界一の幸せ者でございます。
また、その日が来るのを指折り数えて楽しみにしております。
さて、映画祭の感想でございますが、
僕は亀仙人さんのお師匠様の界王様が撮られた映画が
一番印象に残りました。
映画祭の前日、会場準備の為に集まった際に、
我が師匠の浦島太郎監督に、
音姫様の遠野での活動を僕が撮る事になった事を報告いたしました。
その際、監督はとても喜んでくれると同時に、
僕を引き締める為に、
監督が今まで培って来られた
撮影に向き合う大切な心構えや技術等を
惜し気もなく伝授してくださいました。
その熱いご指導に、僕の胸も熱くなり、
自然と涙が溢れ出て来ました。
「これからはどんな映画もボケっと見るな。
明日は丁度良い機会だから、全部見ろ」と
忠告されていた事もあり、
当日は映し出される映像に齧り付くように
映画と向かい合いました。
そんな中、僕の生まれる前のモノクロの映像の中に、
僕の家の近くの荒川河川敷のような所で、
汚染し切っているだろう水辺に棲む生き物と
無邪気に戯れる30年ほど前の自分を見ました。
余計な説明やナレーションが排除されたその映像は、
何者をも介さず、自分とのみ対峙する。
作ったのは紛れも無く作り手本人ですが、
完成させるのは見た人それぞれ。
そんな映画のように思いました。
僕は、無心で遊ぶ子供達が必死で逃げ回る鶏を網で捕獲した後に
ポンと現れる一羽の鳥の画に衝撃を受けました。
空高く悠然と舞うその鳥は、
生き物本来の姿の象徴であり、自由の象徴だと感じました。
それは、籠の中の鳥のような今の自分の状況から生じたものなのかもしれませんが、
涙が止まりませんでした。
↑
素晴らしい!!(音姫の読後感想)
もしもし亀様。
大変でしたね。
そして
お疲れさまでした。
いろいろなことがあったようですけど
でも、
いい経験をしましたね。
実は我が家のシンデレラ姫も
貴方と同じように、
機転がきくほうでもなく、不器用でね。
仕事場ではしょっちゅう凡ミスをしては
怒られていたようですよ。
でもね、そういういわばテキパキと仕事はできないけれど、
どちらかというとノロマでドジの方だったと思うけど、
私から見ると彼女の世界は面白くてね~!!
ドジではあるけれど、
手ごたえのある塊のような
ユーモアやペーソスがあってね、
そこには
何とも言えない不器用人間の魅力がありましたよ・・・。
もしかしたら亀さんも同じようかもしれませんね。
昨日も書きましたけど
人生は連戦連敗でいいです。
そしてどんな人も
そういう苦労の経験が
澱のように沈殿したときこそ
その上澄みで
人生の葡萄酒が発酵し
時間というカプセルの中で
熟成していくのですよ。
自分に絶望とまではいかないとしても
時に自分に失望し、
自分に怒りがきたとき
実はそこにこそ
自分を映し出す鏡が出現するのです。
自分がうまくやっているときは
鏡は出現しません。
でてきたとしてもそれは
うぬぼれ鏡という幻想です。
自分のどうしようもないヘタレタ姿や
みじめで哀れな自分の姿にこそ
向き合って、
しっかり向き合って
そこからこそ
明日がはじまります。
人間はだれでもが
いつも
明日こそ素敵になろうとおもうのです。
誰もがですよ。
心の底でね。
でも
一番酷い自分の姿を見たときこそ
そのことがもう眩しくて
つまり素敵な自分が
眩しいからこそ
強く、
深く、
グサリと刺さるのです。
グサリとその刺さることが
いいんです。
そのどん底から明日が
はじまるんですよ。
人間は、
眠りと時間をかけながら
その痛みを、
その人の脳が
・無意識領域で
・自動的に総括して
・癒していきます。
その時決してごまかさず
逃げない自分でいると
やがてそれが
今度は
その人を生かす肥しになっていきます。
・無意識のなかで、
・そうなるのです。
そうなるといいでしょう。
きっと貴方ならそうなります。
そうなるといいね!!
では
お休みなさい。
by denshinbashira
| 2016-05-06 03:55
| 「もしもし亀さんと音姫様の往復書簡」
|
Comments(2)
おはようございます。亀さんの文章、笑ってしまったと同時に、彼を一人ぼっちにしてしまったことに、少し自責の念があります。この映画祭は、一人でも多くの人が生きていることに素晴らしいと感じてもられるための映画祭でした。来場されている方だけでなく、関わっているスタッフにも同じ気持ちで帰って欲しいと願いましたが、来年はスタッフが孤独になる様なこともなく、もっと注意をしないといけないと思いました。亀さん、ごめんなさい。
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能勢広様、お疲れさまでした。どこにいても、たとえ一人ぼっちでいても、そんなことなど意に介さないくらいにならないといい仕事はできませんから、これもまた修行です。逆にそんなことにリーダーの神経を使わせてはいけません。ただ、こういうことを経ながら彼も少しずつ鍛えられていくのだと思います。いい経験でしたね。

