ウエブ戦国時代!!その6、高速を通り抜けた先に大渋滞とは。 |
わたしなんかももう
時代遅れそのものでしょう。
ともすると
気分は山頭火や良寛のほうへと
向いてゆくから
さらに
アナログになる。
しかし
よくよく目を凝らしてみると
時代の最先端も
テクノロジーはすばらしく進化したかもしれませんが
それもかなり皮相的で
その表面の下にあるのは
なにひとつ解決できてない
団子のように
なにもかもが未整理で
矛盾を孕んだままの塊のような
人間が
相も変わらずいるような気も
します。
それでも
意識とはなにかが
少しずつ解明されているから
進化はしているのでしょう。
問われるのは
人間は
自分の中の矛盾や非合理を
どのように解決できたかで
それができないうちは
表面は進化しようと
あいも変わらず
同じ間違いを繰り返すと
思います。
人間の欲望は
なぜ起きるのか。
それをどのように解決してゆくか?
そこんとこを究めていかないと
だめなんじゃないかね~・・・・。
さて、寝て脳が回復したから
また少し小難しいことに戻ると
脳の
・テクノロジー的
・自動的な世界を
<道具>として完結させて
採用したのがグーグルで、
インターネットの世界を
疑似的な
脳の自立的な世界と見破れなかったのが
日本のネット事業者たちではないかと
書きました。
こうしてみると今や
知識や情報を得るためには
グーグルの世界はとても有用ですし
インターネット社会は
これまではメディアの権威が寡占してきた
<表現>に対して
ロングテールの層(不特定多数)の人達から
どんどん
個人発信するユーチューブやブログなどが
出てきて
これまでの
既存のヒエラルキー社会に
斧が振り落とされ、
まったく新しい層も
現れてきました。
ここからどういう現象がおきてくるのか。
梅田さんは将棋の羽生名人の言葉を引用しています。
「ITとネットの進化によって
将棋の世界に起きた最大の変化は
将棋が強くなるための高速道路が
一気に敷かれたということです。
でも
高速道路を走り抜けた先では
大渋滞が起きています。」
インターネットという高速道路に
洪水のように車が走りだすが
それはやがて渋滞をおこす。
その時何がおきているのか・・?
渋滞の中で
苛立ち、苦しんでいるのは
確実に<人間の体>の方です。
自分を運んでくれるツールとしての
コンピューターシステムは
優れているけれど
それをどのように使いこなすかは
そこには
体の表現が絡んでくる。
体の表現とは
脳の作りだす現実で
迷い、もがき、抵抗する自分です。
脳が皮相的に
無機的に造りだす現実に
ドキドキしたり、
不安になったり、迷ったりと
生々しく反応し
考え込む自分です。
そういう自分を抱えて
ウエブ社会と向き合う。
ウエブ社会が創りだす
皮相的な仮想現実と
矛盾や不合理を抱えた実際の自分のとの落差を
どのように受け止めるか。
おそらくそのことは
やがて煮つまり
人間へと突き付けられ
問いかけられてくると思います。
しかし
その時もきっと
人間は、
じっと思惟の中に沈みながらも
新しい道を切り拓いていくでしょう。
私は人間を
そう信じています。
最終的には
脳と体との
◎全体性で生きる道を
探し出せるといいですね。
文明の発達は
脳と体の分離を促進してしまいました。
※ 脳と体の分離は
経験知、体験知がたりず
頭でッかちで、
観念で現実をみえてしまう人間が
多発してくるということです。
そして
情報が開示される社会は
分離を更に促進するか
また逆に
人間の全体性を取り戻すか。
私としては
全体性を取り戻すべく
情報を媒介にした
人間の知性の向上と
成熟へと向かってほしいです。
次回は最終回です。
人間は物を通して何を得ようとしているのか
さらに
情報が不安に汚染さると
どうなるかを
書きたいと思います。
書けるかな~???


