頑張った若者たちへ!その2婆ちゃんの選挙戦術! |
・デモやフェスだけででは弱いかというと
それはね、
・量で勝負しているからなんだね。
つまり
・デモにあつまり
或は
・フェスに集まったている群衆(大衆)を
いかに
・量から
・質へと変化させるかが
・考えられていないからなんです。
デモやフェスに集まっている群衆(大衆)は
反国会としての
・一つの塊(量)としてしか
機能していない。
それがいかに熱狂的であっても
それは
表現していない人間からみれば
一つの
塊にしか見えない。
つまり
意志を
・表現している人々の塊と
・していない表現していない目に見えない多くの人々との
・量的比較でしか
・機能していないからです。
さらに
そこに参加している個々人も
量の中に埋没してしまっているからなんだね。
その塊を為している個々人が
個人にもどった時に
単に投票するだけではなく
そこから
その人達のエネルギーを
いかに
他へと伝搬できる(火をつける)かまでを
戦術として
しかも
具体的な視覚戦術として
たてる必要が
あるんだね。
しかしそれは
従来の選挙運動として
他者を説得したり
或は
共感や同意を求めるということではなく、
おそらく多くの国民の中に
潜在化して
眠っている
意志や意識に
着火し
選挙という短期間に
個々の孤立してる選挙民を
いっき束ねていく選挙戦術が
必要なんだと
私は思います。
個々に孤立し眠っている個人の意思を
明確に明瞭に引きだして
束ねていく
戦術です。
それで私が考えた選挙の戦術を
Moreに添付しておきます。
もし興味が湧きましたら
読んでください。
私が考えた方法
●準備
1、まず自分の意志と理念をしっかり持ち
2、選挙をターゲットにした仕掛け人が集まり
しっかり意志を統一して繋がる。
(これが核になります。)
3、次の選挙の1年前~半年前くらいには
4、選挙の獲得目標をしっかり目的化して世間とは別に
5、争点を一つか二つに絞る。
※争点がボケたら負けです。
6、仕掛け人は単なる核として仕掛けるだけで、
7、政党も集団もつくらない。
※固定的なフレームを作らないということです。
フレームはできるだけゆるく。
8、仕掛け人は各地をプロデュースして
ツイッターやフェイスブックで
9、ムーヴメントをアメーバのように変幻自在に仕掛けていく。
※ ムーヴメントとはイヴェントやパフォーマンスを通して
波を起こしていくことです。
10、支持政党には関係なく誰とでも
11、獲得目標だけで繋がる。
12、候補者は獲得目標を実現する意志のある人間だけを選ぶ。
13、それは既存の政党の候補者でもいいし
14、自分達で立ててもいい。
※ 重要なことは
・政党のイデオロギーや利害に縛られない運動体を
作っていくことです。
そのためには
・政党支持には関係なく
・現時点のでの
・国民の利害や願いを横断するような
・こちら側の目的だけを
・接点にして
・繋がっていく。
◎年寄りはイデオロギーや支持政党の観念からぬけでられないが
若者は
そんなものを越えてゆけるでしょ。
たとえば
・原発も・
・戦争もそして
・きっとくる徴兵もすべて
若者自身に関わることですから。
若者が自分達の意志に添った人間を選ばないといけませんね。
15、選挙までに各地でたくさんのイヴェントやパフォーマンスをする。
16、その時は広範にツイッターやフェイスブックで呼びかけ、
参加をもとめる。
17、この時点ではマス(塊)状態で結集しパフォーマンスを
楽しんでください。
18、このパフォーマンスに参加した人には
争点をわかりやすく説明し
19、全国共通のステッカーとポスターを作りそれを配り
20、カンパしてもらう!
21、ステッカーとポスターには、自分の意志だけが書いてある。
(白紙のものを配り自分で書いてもらってもいいです。)
22、例えば「原発はいらない!」という一行だけ。
23、「私は戦場にはいかない」という風に
24、争点を明確に意思表示した簡潔な文字だけが書いてある。
25、政党名、候補者名などはいっさい書かない。
26、デモやフェスに参加した人にステッカーとポスターを配り
持って帰ってもらう
27、持ち帰ったステッカーとポスターは選挙まで
しまっておいてもらう。
●実行
28、選挙がはじまると同時にポスターを自宅の塀や壁にはる。
29、ステッカーも有効にどこかに貼る。
30、ポスターを見たというツイッターをどんどん流す。
31、全国のあちこちでポスターの出現がどんどん拡大されていく。
32、まるで全国にのろしが上がるように若者たちがポスターと
ステッカーとを貼り、それがツイッターでどんどん拡散されて
全国各地に火がついていく。
33、火がつきだしたら、もうとめられない。
34、選挙のヘゲモニーはどんどん若者たちに握られていく。
●要は今回のようにフェスに集まった多くの若者たちが
そこだけでの塊として終わるのではなく
それぞれが自分の家などで
ハッキリと自分の意志を視覚化(ポスター)表現する。
政党や組織にとらわれず
ハッキリと
自分の意志を
明確に文字化と言語(ツイッター)で表現する。
おそらく全国のあちこちで
どんどんそういうポスターが出現すると
それはひとつのウェーブとしてどんどん波及しいていくでしょう。
勿論波及させていくのですよ。
全国に火をつけていくのです。
そしていつの間にか
選出の争点を
●既存の政党が出したものではなく
●こちら側の出した争点へと
曳きこんで
国民に選挙してもらう。
全国に貼られたポスターを通して
自分一人ではないという意識のもとに
ポスターを通して多くの若者が連帯していく。
もしかしたら
中年や老人の中にも共感するひとが多く
現れると思います。
おそらく既存の政党は慌てるでしょうね~。
思いもしないことが
起きてくるのですから。
いつもなら自分達の掌で
選挙しているのが
そうならなくなるのですからね。
そして候補者ですが
候補者もいろんな政策があるでしょう。
それはそれでいいです。
しかし獲得目標に共感する候補者を選び
◎獲得目標だけは死守してもらう。
これまでは
国民の意志が
一部の圧力団体を除いて
曖昧な姿でしか
現れていないことが(表現されていないことが)
政治の衰退と劣化の
すべての原因だと私は思います。
国民の意志をしっかり
形で表していくことこそが
これからの時代の課題です。
1960年も70年も若者のデモが
国会を包囲しましたが
今から思うとそれも
ほんとうに力わざでの闘いだった気がします。
それは塊から質へと伝搬するには
あまりにも国民とは距離があった気がします。
しかし
現代は当時に比べ
格段に繋がり
視覚化できる
ツールがあります。
さらに
情報社会ですから
視覚世界と情報世界を駆使した運動を
展開できます。
それも
若者こそが
イニシアチブをとれる世界です。
最後に
この方法でまずは
・既存の選挙運動を打ち破ること。
・これまでの政党政治の政党支持の固定的な集団による集票ではなく
・また、政党が国会で胡坐をかくのを防ぐためにも
・その時々の明確な獲得目標で、当落が左右されるように
・厳しい精査を国民がする。
・常に浮動票(その時々の国民の意志)が牽引する選挙でいいのです。
・だから候補者は国民が何を考え欲しているかをしっかり掴んだ者が
当選する。
・個々の帰属集団や圧力集団の利害が優先される選挙ではなく
・国民すべてが
・この国の存亡や国民の全体の幸福を自分のための目的として考え
・投票するような
・新しい選挙の思想と理念を
・創りだすことです。
お金については
・資金はポスターとステッカー代と
・準備段階でのパフォーマンスの費用くらいです。
それは
おそらくボランティアとカンパで賄えると思います。
●要は自分達のアイデアと行動力次第です。
まあ、
婆さんが考えた選挙戦術です
参考になるかならないかは
わかりませんが
以上です。