森の対話 C.W.ニコル×田下憲雄 |
今日は
私の夫である
(株)インテージの元会長である
田下憲雄氏と
アファンの森財団の理事長で作家でもある
C・W二コルさんとの対談を
皆さんに贈ります。
今の日本、そしてこれらの日本が
・世界の中で
・どのように生きのびてゆくかについて障害になっている
・大きな問題のひとつが
・日本のガラパゴス化現象です。
つまり
日本は四方を海で囲まれている島の国です。
そして百年前までは鎖国をしていましたから
日本の文化やDNAはどうしても
・無意識のうちにうかうかと
・日本と日本人を基準にしてしまい
・自分達の認識をそのままスライドして
・世界と向き合ってしまいがちです。
その
・自分達がガラパゴス状態にあることが
・あまり自覚がされていないことが
・世界経済の中での敗北の一因になってしまっています。
つまり世界は
・日本の想定外にあることや
反対に
・世界からみると
・日本はなかなか理解しにくい文化の国と民であることなど、
その
・認識の差を
・しっかりと検証しなければ
なかなか
・世界の経済や文化と向き合い絡んでゆくことが
できません。
つまり
・日本と日本人は
・外国人からどうみえるか?
・日本と日本人が思いこみ、認識していることは
・世界からみるとどうなのか?を
検証し、
反対に
・世界は日本をどのようにみているか?
・世界は日本とどうつながりたいか
ということについて
・考察する必要があるのです。
日本は島国としての
複雑で特殊な文化を形成してきましたから
外国人にとっては
なかなか理解しがたい、不思議な国です。
しかし外国人は
・そういう
・日本を知りたい、そして
・交流したいと思っていることも
事実です。
そんな中でC・Wニコルさんは
異邦人でありながら、
・日本に長く住み、ついには
・日本国籍を取得し
さらに
・日本の自然と風土を愛し
・日本の森を再生し
ほんとうに
・日本の良きところを知りつくしおられます。
だからこそ
その存在と視線が
日本人には
◎とても大きな意味をもちます。
日本を外から客観的にみるためにも
田下憲雄氏は
ニコルさんの話に耳を傾けます。
対談の中でニコルさんは
日本ほど自由な国はないと
言っておられます。
日本には完璧に
・言論の自由がある
・宗教の自由があり
さらに
・宗教からの自由もあると
言っておられます。
そして私は
ガラパゴスである日本!
だからこそ
逆に
いかに
その日本を生かして
◎ブランド化するかだと
考えています。
・日本の日本にしかない
・よきところとはなにか
逆に
・日本と日本人の思い込みによる閉鎖性はなにか
に気づき、
・さらに日本が世界で輝くためにも
是非この対談を見ていただきたいと
思います。
●田下啓子公式サイト