「結婚と離婚のワークショップ」を開きます。その6最終回 |
この世に生まれてきます。
だから生きることはいつも
・未知の世界に
・向き合っているのです。
つまり
人生は
・間違いだらけ
・失敗だらけのはずなんです。
さらにいつも
・無意識の領域で
その未知の世界を
・探りながら
常に
・自分の獲得したデーターを基に
・シュミレーションして
・自分に都合のいいように
・想定していますから
その想定が崩れたときに
ひとは不安になり
不安になると脳の辺縁系の感情が反応して
傷ついたり
落ち込んだり
さらに
悲しみや怒りが
湧くのです。
でもね、
感情的世界から脱して
理性の高い次元から
自分を見渡してみると
それは単に未熟な自分や
依存や甘えの中にいる自分や
自分の主観でしか見ていない自分、
つまり
まだまだ幼く
自立していない自分が
見えてくるはずです。
でも
それでいいんですよ!
始めから熟した人間なんていませんから。
それより
未知の世界で
・懸命に格闘している自分が
素晴らしいのです。
高次の次元の窓から
見えてくる自分は
幼く、時に愚かしいけれど
それでいいのです。
それは
・自分で
・自分を体験しながら
さらに
・もっと豊かで
・素敵な自分になるために
◎通らねばならない道を
通っているにすぎないのですから。
結婚も離婚も
人間がもつ宿命的な現実を
私たちに突き付けてきます。
それは
私とあなたとは
まったくの別の世界をいきている。
ということです。
私はあなたを理解できない。
あなたは私を理解できない。
しかしこれは
脳の機能からすると
ごくごく当たり前のことなのです。
残念ながら
このことを理解できていないと
人間は自分の幻想を増幅させて
相手にかぶせて
シュミレーションするのです。
自分のシュミレーションと
相手のシュミレーションという
◎まったくベツモノの脳どうしが
現実のなかで
しのぎを削るのです。
しかしそうであっても
その現実は
自分達が創りだす家族を
どうするかが
問われているのです。
誰に?
あなた(自分)にですよ。
誰かに依存しても
誰も答えをくれません。
誰に甘えることもできません。
自分で考え
自分で
その<関係性>を
創りだすしかない
そのことが
問われているのです。
いいことばかりではなく
すれちがうことが
当たり前の
ひととひととの<関係性>を
どのように創りだすかが
問われているのです。
それは面倒で
厄介なことでもあります。
家族という
人間の赤裸々な姿が顕われ
自分や相手の
善きところも悪しきところも
すべてをうけいれなければ
成立しない関係を
どのように受け入れ
運転していくか。
しかし
だからこそ
この世でたったひとつしかない
他人との絆のである
家族の世界は
尊いのです。
だってそこには
あなたそして相手の
一度しかない
大事な人生の日々が
つぎ込まれているでしょ。
大切な子供たちの日々も
そこに
つぎこまれているでしょ。
自分の表も裏もみせてなお
そこに
家族(絆)が
紡がれてゆく。
結婚も離婚も
家族もすべては
自分が
・どう自立し
・どう生きるかが
問われています。
・自立し
・自分の価値に気づき
そして
・自分で解決してゆく
そういう自分を手に入れてこそ
未知なる人生が
自分で切り開かれたいくのです。
うろうろ周辺ばかりさまようのではなく
他人の顔色をうかがうのでもない
自分が引き受け
自分がきりひらく
自分の人生ですよ。
明日から四日間遠野に行きます。
だからブログをお休みします。
暑さが続きますから
皆さまも
お体に気をつけてね。
では
また。
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「結婚と離婚のワークショップ」を開きます。
結婚と離婚の問題を解決するには
◎自分の価値に気づいてゆくことです。
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