若者たちへⅡ その3、優先順位について |
人間関係も
物事も
しっかりと
◎意識化して距離をとる。
つまり
・考察して
・自覚して
・距離をとらないと
つい無意識の距離感でやってしまいます。
自分の無意識の中は
どんな距離感であるかを
しっかりサーチして
意識的な修正が必要なのですね。
その距離感とともに
重要なのが
◎優先順位です。
残念ながら
・無意識の中の優先順位と
自分が
・意識しなければならない優先順位とは
全く違います。
人間は先に行為、行動がありますから
ほおっておくと
どんどん無意識の中の優先順位で
行動してしまいます。
例えば
無意識では
自分を優先したいと思っているひとは
何事につけてもつい
自分を優先します。
反対に
無意識では他人を優先したいとおもっているひとは
ついつい
他人ばかりを優先します。
それは
それぞれの
・必要な場面場面で
考察されなければならないのに
ついつい
無意識に
そうしてしまうのです。
つまり
無意識の優先順位は
自分が
◎何に執着しているかによって
無意識が自動的に選択して
優先してしまうのです。
しかし
現実の場面では
さまざまに
何を優先するかの判断が
◎重要になってきます。
だからこそ
それを瞬時に
◎考察できる=考察力
が
とても重要なのですね。
この考察力を磨いていない人は
・人間関係においても
・物事においても
自分の能力を磨けません。
考察力がない人は
ついつい自分の執着することがらばかりを
優先して
客観力に欠けるのです。
特に
・自分の感情にばかり執着してしまうと
・周囲のことも
・他人のことも
見えなくなりなります。
その場面で
・一番優先しなければならないことを
理解できず、
逆に自分の感情を優先させる
いわゆる
困ったちゃんになってしまうのです。
だから
よく人間の生き方として
・自分の執着を捨てる
ということが言われますが
自分の執着を捨てることこそが
翻って
◎脳の機能(働き)が良くなることでもあるのですね。
自分の中の執着が多ければ多いほど
脳の中は主観的な感情のレベルで停滞してしまいますから
執着を捨てたとたんに
特に自分に固執する感情を捨てると
脳は軽やかに回転しだします。
ただね~、
自分や自分の感情に固執することは
強烈な執着ですから
意識でそれを変えようとすると
無意識と意識との
綱引きとなります。
無意識が現状を維持しようとして
意識的な自己変革に
ものすごく抵抗するのですね。
その抵抗を
しっかりと
しりぞけ
執着をすててしまい
客観性をとりいれてくると
あとは
なんともあっけらかんと
清々しく脳は働きだし始めます。
つまり
自己執着で停滞していた脳が
バランスを取り戻して
働きだすのですね。
まあ、執着は脳の錆びみたいなもんですよ!!
客観性に基づく
・優先順位も
・距離感も
人間が生きる上で脳の前頭葉が獲得した
知性(知恵)です。
特に仕事をしたり
何かを成し遂げる時には
・優先順位を
ちゃんと心得ておくこと。
さらに
・他者との距離感や
・物事を達成していくための
・時間的距離感が
頭の中に入っていないと
すぐ短絡して
感情のほうへ脳がシフトするので
失敗ばかりしてしまいます。
まあ、失敗してもそこで
気づければいいのですが。
一番困るのは
失敗しても
その原因が
自分の距離感や
優先順位にある
ということすら
理解できていないことです。
残念なことに
年齢を重ねても
このふたつが
全く磨かれていない大人も老人も
ごまんといます・・・トホホ!!
でも
そうなると、もう
脳はどんどん固定化していきますから
なかなか気づくことも
変えることも
難しくなります。
だからこそ
若者たちには
早く
そのこと気づいて欲しいと思います。
自分の能力をたかめ
自分を生かすためにもね。

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