若者たちへⅡ その4、人間は現象である! |
サッと優先順位を思い浮かべることができる。
その能力を磨くには
どうしたらいいか?
そのためは
自分の
・無意識の中にある執着に
きづくこと。
その執着が消えればきえるほど
優先順位がハッキリと見えてくる。
見えてくるというより
脳が理性的に働きだすといった方がいいかもしれませんね。
つまり
脳の中が整理されていくということですね。
何が整理されていくかというと
執着=感情に付着した汚れやゴミが
整理されていくともいえます。
人間はどうしても
・欲があり
さらに
・いろいろなコンプレックス(劣等感)がありますから
無意識の中にそれらがあればあるほど
それらが時に
・マイナス感情となって
その
・人間にブレーキをかけたり
判断を
・濁らせたり
・迷わせたりします。
さらに
それらはその人間の感情を
不安定にさせてしまいますから
どうしても
それらを解消することを
優先してしまうのです。
しかし現実は
そういう自分の内部事情に関わらず
その場、その時で
もっとも適切な優先順位を要求されます。
それができるためには
・意識的に
・いつも
・自分の内部を
・理性のポジションへと設定しておく必要があります。
ただ<理性のポジション>と口で言うのは簡単ですが
なかなかどうして
かなり難しいのですよ。
なぜなら
無意識の中にはもう山ほどの
・欲と
・コンプレックスと
・間違った思い込みが
詰まっているからです。
この
・欲と
・コンプレックスと
・間違った思い込み(情報)が
その人間の行為、行動に
作用していきます。
だからしっかりと
自分の内部に向き合い
・解決し
ともすると
・欲と・コンプレックスと・間違った思い込み(情報)で
暴走しそうな自分を
・理性で
・掃除
・克服していくかが
その人間が
・自分を知り
・自分いかす
ことに繋がります。
※欲やコンプレックスのほとんどが
その生育過程で
他者や社会から刷り込まれたものです。
だから本来の素直な自分を取りもどすと
そここそその人の本来の姿が顕われてくるのです。
そこにこそ
人生の生産性があるのです。
人生の生産性とは
よりよく生きる!っということですよ。
よく脳が回転し
いろいろな創造性を発揮できるということです。
・自分の中に
・自分のデーターを
・しっかり
・蓄積しながら
・自分という人間の内容を
・生産的に創造していくと
言うことです。
それで
このブログを読んでくださっている若者には
是非、人間とはなにかを
しっかり認識してもらいたいので
なるべくわかりやすく書いていきます。
まず今日は
人間は
・自分という現象である
ということを理解してください。
人間は
始めから<自分>という確立されたものがあるのではなく
生まれた瞬間から
・脳と体の遺伝情報を基に
・外部世界の刺激を受けながら
・外部世界と適応するために
・自分を刻々と変化させながら
生きている。
すなわち
生きるとは
刻々と変化する自分という現象が
起きているということです。
そして
内部世界とは
・自分の脳と体がつくる世界です。
外部世界とは
・それ以外のすべてです。
・親をはじめとする自分以外の他人も
・自分を取り囲む環境すべて
・社会(世の中)のすべて
のことです。
つまり
自分の脳と体の世界は
・いつも
外部世界から
・刺激されて反応したり
外部世界から
・干渉されて反応しながら
いつも刻々と変化している
現象化していると
自分の反応体系を創りながら
瞬間瞬間に
自分創りをしているということです。
体も脳の神経も
常に細胞分裂のなかで
死と再生を繰り返しながら
常に
新しい自分を
創りだしていると
いうことです。
おぎゃ~と生まれた瞬間から
その人間の現象が始まるのですから
生まれた瞬間から
その人間
◎独自の脳と体の現象が始まるのです。
もうこれがわかっただけでも
自分と他人とを比較することが
いかにナンセンスかがわかるでしょ。
逆に
自分という現象を生き始めた自分こそが
そこに
自分独特の世界を構築しはじめていることも
わかるでしょ。
さらに
その赤ん坊が
どういう
・親や周囲の人間たちや
・環境の中で
育てられたかによって
その子の基本情報に
なにが書き加えられていくかも
それぞれです。
自分とは
自分の遺伝情報に
何が書きくわえらえているかをによって
逐次現象化されている自分です。
わかったかなあ~!
では
そのことも含め
次回から少しずつ
書いていきましょう。

●告知
「結婚と離婚のワークショップ」を開きます。
結婚と離婚の問題を解決するには
◎自分の価値に気づいてゆくことです。
● 告知
●自立するのためのワークショップを開催します。
詳しくは田下啓子公式サイトでご覧ください。
●田下啓子公式サイト
「遠野の妖怪アイコンフェスティバル」の
フェイスブックをはじめましたので
どうぞよろしくお願いいたします。
