コンプレックスのからくり、最終回! |
頭の中をめぐってしまうかというと
それは
コンプレックスがもう
頭(脳)の中で
システム化されているからだね~。
システム化というのは
何等かの刺激に反応してしまう・・・という
反応体系が
頭(脳)の中で
出来上がってしまっていると
いうことです。
できあがってしまったそれを変えるのは
なかなか大変です。
でもね、
自分の感情の奥にある
コンプレックスに気づけたら
それを変えることも
不可能ではありません。
まずは
気づくことなんだね。
そこから第一歩が始まるんだね。
気づいたらその次は
そのコンプレックスを
維持し持っておくか(保存する)
捨ててしまう(削除する)かの
選択をする。
そこんとこを
・はっきり意識して
・結論をだし、
・決心する。
持ち続ける場合は
・それが様々に自分に作用することを
・覚悟すればいいし!
捨てる場合は
捨てた後の
・自己イメージを
・しっかり結んで
・人生の(生き方の)設計を
・書きなおすことです。
そして
・捨てると決心た場合。
捨てると決心しても
それは
・脳のなかでシステム化しており
・体もその反応の体系の中にあるから
まずは
自分が気づいている
・コンプレックスに作用された行動を
・意識的に
・やめることです。
これも粘り強く
・自分に働きかけていくことが必要です。
なぜなら
システム化しているから
意識がない時は、
或は
意識が油断している時は
・すぐぶり返してしまのです。
やっちまってしまうのです・・・苦笑!!
意識的にやめる、追いだすと
決心しても
どうしても
・瞬間的に頭に浮び
・衝動的に
・頭の中の感情が動いてしまいそうになったら
すぐ
息をとめて
1.2.3.4.5と
頭の中で数える。
なぜこれが効果があるかというと、
よくよく自分を観察してごらんない!
自分のコンプレックスが作動しそうになると
・頭の中の感情が作動しはじめ
・体の中が
・不自然に動揺しはじめます。
それを
息をとめることで
一瞬のうちにその動きを止め
・頭(脳)と体を統一して
・その感情(動揺)を
・作動させない
のです。
そして
・頭(脳)と体とが一体にして
・自分の全体がひとつにまとまり
・安定してゆくのを
・図るのです。
5秒間息をとめたら
は~っと
息を吐きだすことで
体がリラックス状態に
もどります。
つまり
感情が動きだすと
体も不安定になります。
それは
脳の感情がうごくことで
体が動揺しはじめるのです。
だから息をとめて
頭(脳)の感情が動くことを
・ストップさせ
頭(脳)が
・コンプレックスに基づいて
・シュミレーションしはじめるのを
やめさせる。
そういう風に
・自分の反応を
・ことあるごとに
つまり
・コンプレックスが起きそうになるごとに
・それをストップさせて
・だんだんその反応がおきないように
・自分をシステム化していくのですね。
これは
◎コツコツとやるしかありませんよ。
よく
そんなことをしても
変わらないと
いう人がいますが、
でもよくよく聞いてみると
そういう人は
・短期間でやめてしまい
・コツコツとはやっていない。
そういう人は
奇跡でも起きるかのように
何でも一挙に
短期で
できると
勘違いしてしまう(物事を短絡させて生きている)人に多い!
そして自分の中には
育成期に刷り込まれた
◎様々なコンプレックスがありますから
そのなかでも
◎一番、癌になっているコンプレックスを
やっつけるのです。
つまり
ここでもちゃんと
・自分のコンプレックスに
・優先順位をつけることができないと
ダメですよ。
自分の中で
・大きな石や岩になって
・自分を支配しているものから
・順番に
・取りのぞいていくのです。
残りの小石やザコのような
コンプレックスは
まあ、気づいたら捨てるくらいで
いいでしょう。
そして
もう一つの方法が
朝目が覚めたらすぐ
自分に自己暗示をかける
祈りのノートです。
※通称私が朝の祈りのノートといってるものです。
朝目がさめて
・脳のシュミレーションが
・作動し始める前に
・祈りの言葉をノートに書いて
その日一日
・コンプレックスに左右されない自分を
・セットするのです。
これも根気よく
毎日続けてください。
脳の中は
いわばバーチャルシュミレーションの世界です。
その自分がセットしている
・バーチャルシュミレーションを
・まず、朝の
・祈りのノートで
・書き換え、セットしておく。
これも
頭の中のシュミレーションが
活発に動きだすと
もう無意識に作動してしまいますから
・まず
・朝のうちに
・自分をマインドコントロールしておく!!
※ 何度もかきましたが、
これも自分の意志(自我)でやろうとしないで
神様や仏さまやおてんとうさま=無意識様に
お願いする、祈る・・・という形でしてください。
脳の中の半分は
遺伝的なもので
システムが
デフォルトされており
残りの半分が
後天的に獲得したものであると
言われています。
そして
その二つが構成されて
自分の脳のシステムのデフォルトとして
常に自分の
脳世界の初動スイッチが入り
体験により
そのデーターを
◎少しずつ書き換えていきます。
なぜ少しずつなのかは
データーが
一挙に書き替わることは
その生命が
・危機になりますから
ほんとうに少しずつ
変化させていくのです。
生命は常に
現状を維持しながら
急激な変化による
ショックを緩和しながら
変化していきます。
だからこそ
もうそういう風にシステム化してしまっている自分を
・変えるのは
・なかなか難しいのですね。
でも
まあ、
大きな岩や石のコンプレックスさえ
取りのぞけたら
後は
そういう
コンプレックスを持って居る自分も
それは
それでいいよ!
と
受け入れてゆくことです。
そして最後に、
意識されていないコンプレックスが
何かの刺激で作動しはじめると
それは
・意識では反転して
・他人を否定したくなったり
・攻撃したくなる感情が
・衝動的に
・湧いてきます。
例えば容姿にコンプレックスを持っている人は
何かの刺激で
容姿のコンプレックスにスイッチが入ると
容姿のいい人間を否定したり
バカにしたり
嫉妬したりしたくなる感情衝動が
湧いてきます。
それはコンプレックスをもっている自分を
・受け入れられず
・自分にダメ出しをしている
・苦しさから逃れるために
・他人を攻撃したり
・否定することで
・コンプレックスに冒されて
・萎縮してしまった自分のパワーを取り戻して
・ゼロにしようとして
・自分のエネルギーの
・帳尻をあわせるのです。
つまり
相手や対象を
・ダメな自分の道連れにしようとするのです。
・コイツだってダメじゃん・・とレッテル化することで
・自分の現状の安定を
・図るのです。
しかし
残念ながら
それは
相手も対象にも無関係であり
自分の心理が傷つくだけの
ただの
◎自分の慰めにしかなりません。
そういうことを続けていても
・コンプレックスは消えず
・常に自分を
・おびやかしつづけます。
そしてね、
心の底には
淀みがのこって
ちっとも
清々しい自分には
なれませんよ!!
どうぞ
コツコツと
自分のコンプレックス及び
そこからくる感情を
◎捨てて
或は
解決して
本来の
自分の生命が
くだらないコンプレックスなんかに
支配されずに
イキイキして生きるように
自分をセットしなおして
ください。
それでは
これで
終わりです。

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