ミスタートランプの頭の中!その2 |
今を生きていること。
そして脳は常に使われている回路は強化されるが
使われない回路は退行していくこと。
だから新しいことをするには
これまで使いまわしてきた脳世界を
一回ぶっ壊し
意識的な学習の上に
新しい回路を開拓しなければならない。
しかし人間はほゞ瞬間的に、自動的に
いつも自分が使っている回路を
使ってしまうから
それは大変な努力で
脳の中を相当改良をしない限り
難しい。
また
よほど脳が柔軟でない限り
ほとんどの人間には
できない。
できた人は素晴らしいです。
トランプさんがもし
ほんとうに新しいことを始めるなら
相当の新しい脳回路をもっていなければならない。
しかし彼が唱える政策は
これまでのアメリカ政治に対する反対のものでしかない。
メキシコとの間に壁をつくるなんて
チャちなことをいっているようでは
話にならない!

そこには何の新しい創造も
みられない。
トランプさんの頭の中にある
アメリカが陥っている問題の根本は
もう足場が崩れつつある資本主義社会の限界に
原因があると思えるが
彼にそれが見えているかどうか???
多分見えて居ないと思う。
・世界中の市場を喰いつくし、
・世界中の低賃国社会をむさぼりつくす
資本主義の世界はもうどん詰りにきている。
それを
・ITと金融経済にシフトしても
手を尽くしがたいほど
社会は後退し
失業の問題や難民の問題が
ほとんど解決できないほどの
難問化していることに
気づいていないのではないだろうか。
それは日本の政治も
世界の政治においても同じで
世界中の政治家たちは
旧来の頭の回路を
そのままスライドしたまま
いまだに新しい市場と
低賃金の国を
喰い尽そうとしている。
つまり彼らの脳は
旧態依然であり
彼が
新しい脳を獲得しているとは
私には思えない。
安倍首相もおなじで
古い脳を
あれこれ
いじくって
なんとか現状を維持しようとしているし、
民進党に関しては
噛みつくだけしか脳がない蓮舫を
党首においているのだから
ほんとうに
救いがたい。
もっと頭のいい人間はいないのだろうか?
トランプさんが
自国を囲い込んで
保護主義に徹すればするほど
アメリカはどんどん自国のエゴで
自家中毒して
自滅しかねない。
そのことは
前々回にご紹介した本で
20年前の彼の失敗が証明しているはずなのにね~!
資本主義の倒壊と終焉とが
具体的には
中流階級の消滅現象にあらわれ
格差がどんどん進行していることである。
今回のトランプの勝利は
アメリカのそういう悲鳴のような気がする。
つまり
植民地を探し
低賃金の国で収奪し
誰かが
誰かを喰い尽して
利潤をあげる
という時代はもう終わりにしなければ
ならない。
しかしそれを口で言うのは簡単であるが
実際は
世界が資本主義に喰い尽される
究極までいかないと
人々の眼は
醒めないかもしれないし
国によってはいまだに
資本主義の幻想の中にあるし
何をどのようにするかも
まったく闇の中かもしれない。
私にもわからない。
もうみんなで考えるしかない。
私に考えられるのは
ほんとうに
素人の未熟な考えしか
浮かばないけれど
・アメリカはこれまでの過去を清算し
・戦争をしてきた国々との和解をすること。
なぜなら
それらの戦争は資本主義の利益と正義のために
・その国の文化や文明を
・無視して収奪しようとした結果の戦争であり
・ISを産んだのも
そういう強引さの結果でもあると私は思う。
・世界はまだまだ文明の段差の中に
・様々に存在条件のことなる国々がある。
・そのことを
そのことを視野にいれ
・対立を回避する外交の経済へと転換すること。
・利益や富の分配については
厳しい政策を用いて
トランプさん自身をはじめとして
一部階級の富の占有をやめさせること。
・マネーゲームでしかない金融経済から
・実体経済へと返し
・労働と報酬とが等価なバランスをもつような
産業システムに
造り変えていくこと。
などなど。
そして
◎決して欲張らないこと。
ほんとうに私ごときには
実のところ
どうしたらいいのかが
わからないけれど
思いつくままに書いてみました。
今となっては
アメリカだけでなく
日本もどんどん疲弊し
人口減少のなかで
大変な不景気の時代が
すぐそこまで来ているように
思います。
そういう中で
わたしにできることは
私が出遭った人、ひとりひとりが
・自己のアイデンティティーの上に
・しっかりと自己肯定の自信と足場をもち
・その人自身の中に
◎もとからあった輝きを発掘し、
・とりもどしてもらうことである。
大切なのは
生きのびてゆく力も
能力も
自分自身の内部にあることに気づくことです。
他人や外ばかりに求め願うのではなく
自分自身の中ある資源こそを
いかに生かすかです。
そういう風に自分を磨き
輝かすことです。
輝いている人の周囲にこそ
人はあつまってくる。
輝いている地域にこそ
人は集結し
パワーが生まれる。
そういう意味で私は遠野にも係わり
輝いてほしいと
思っている。
・自分の中をいかに磨くか。
・自分の脳の中をいかに鍛えていくか。
◎自分に執着するエゴの感情を取りのぞき
真摯に誠実に一生懸命考えると
脳は自動的に
その答えを出してくれようとする。
今の時代の問題をいかに克服すべきかを
・他者や国や社会に依存せず
・それぞれが自分の頭で真剣に考えるとき
・自ずから道が開けると
私は考えている。
新し道、新しい時代、新しい文明を
どのように生み出すかは
今までの習慣的でマンネリ化した自分の頭(脳)を
総総括して、
よけいなものを捨てて
思い込みをぶっ壊し

既成の価値の縛りから抜け出して
もう一度
一から
どんな国にしたいか
どんな社会にしたいか
そして
自分はどのように生きたいかを
考えて、考えて、考えつくすことだと
思います。
多分トランプさんも
安倍さんも
世界の首脳たちも
もうそれはできないと思います。
ただひとりひとりの
自分だけがそれができ
自分自身が輝くことこそが
足元から道が開け、見えてくるのだと
思います。

ビオラさん!