<地べたの覚醒>その2、 |
読んで下った方は
本当にお疲れ様でした。
それと
自分がやってきた
アルバイトと仕事をリストアップして
その多さに自分でもビックリしました。
でも
それだけたくさんの人と出会い
それらの人すべてが、
私にとっての貴重な
・人間モデルと
・人生体験になりました。
ほんとうに出遭った人すべてが
私の恩師です。
では今日の本題に入ります。
<地べたの覚醒>は
・人間のことも、
・社会のことを
◎知れば知るほど
目線は地べたに近づくと
いうことです。
それはいわゆる
・謙遜とか
・いい人とか
・人格者とか
ということではありません。
いい人でなくとも
人格者なんかでなくても
そんなことなど
どうでもいいのですよ。
そうではなく
自分の世界が豊穣になっていくのです。
地べたの目線は科学の目線でもあります。
つまりとてもロジックなことなのです。
1、全体を見渡せる目線であること。
2、この世は、つまり人間の現象は
<関係>によって生じますから
・その<関係性>を極力ゼロ地点、
すなわち
・出来うる限りの障害及び
・先入観をなくした地点で交流することで
・たくさんの情報を得ることができ
さらに
・関係性がスムーズにに運ぶのです。
スムーズとは
関係がサラサラしているということです。
それがつまらない
・プライドの高さや
・自我の汚れで
自分を高い位置に設定すればするほど
情報は少なくなり
関係も限定されてしまいますね。
そして
関係がドロドロとしていきます。
ちなみ
自我のプライドや汚れがあればあるほど
それはストレスをうみます。
つまりそれらこそ
・自分と自分以外の人間との対立や
・自分を取り囲む外部世界との対立を
作り出しますから、
当然そこには
当然、摩擦がうまれ
自我が外部世界と
無駄な格闘(確執・ドロドロ)をうみます。
だから古来より
覚醒した人々は
◎地べたの目線で
・自我を捨てて、自分にこだわらず
・柔軟に
・自由自在、融通無碍に
生きようと
したのですね。
私もたくさんの経験をして
得たことは
・人間も
・人間社会も
◎何でもあり!
ということです。
人が生きるということは
その・奥の広さといい
・バリエーションの多いこと、多いこと
数限りないです。
自分なんぞという
限定された存在なんかでは
量りきれな~い!!
そして
<地べたの覚醒>の
もっともすぐれていることは
それは
・だめな自分や
・できない自分や
・アホな自分や
・貧しい心の自分に
対して
◎ソレデイイヨ!
という自分への目線です。
つまりここには
大きな可能性が広がっています!!!
ことは
◎この位置からこそ
始まるのです
しかし
地べたの目線をいうことは
簡単ですが
でもまずは
・自分の目線にきづかないことには
どうしようもありません。
そして
ソレデイイヨ!というのは
・自分を甘やかすこととは
違いますからね。
もっと厳しいことです。
なぜならば
まずは自分の目線が持っている
・階級意識や
・階層意識や
・コンプレックスを
しっかり捨てる
ということが必須条件ですから。
自分が
・無意識でしがみついている
そういうものを
しっかりと発見して
そういう自分を追い出さなければ
なりませんからね。
ただ
そういう自分になろうと
決心したら
今度は
<地べたの覚醒>への
いちばん近道は
・だめな自分や
・できない自分や
・アホな自分や
・貧しい心の自分に
対して
ソレデイイヨ!という
優しい眼差しを自分に向けることです。
ほんとうに逆説的ですが
自分のアホのところを
許容しだすと
それがどんどん他者への包容力に
なるのです。
時間をかけて
少しずつ、
いつも自分を肯定しながら
目線を低く、低くしていく
トレーニングを
していくことです。
最初にも書きましたが
人間はつい無意識に
つい、瞬間的、自動的に
これまでの位置に自分をおいてしまいます。
これまでの位置とは
・自分の自我の汚れや
・自分の自我に刷り込まれた階級性や
・優劣の序列意識で
・他者を査定し
・自分の位置を決めてそこから
他人と接する自分の位置です。
しかし
そうではない
自分の意志のもとに
<地べた>の目線を定着させるには
やはり
気がついたら即、修正するという努力が
必要です。
そういう風に
「あゝやってるなあ~」と気がついたら即
自分を戒め、
修正することを
◎コツコツと重ねるうちに
それが今度は
◎無意識へと
定着していきます。
無意識まで深く深く
掘りさげられて
その目線が
自分に承認されると
いうことです。
そうなっていくくともう
今度は<地べたの目線>の自分のほうが
◎自分の自然な行為になっていきます。
そうして
他人と自分とを秤にかけない自分が
◎無意識の中に生まれてくるのです。
そうなると今度は
他者との出会いも交流も
ほんとうに楽しくなります。
生きることそのものが
なんて大変なんでしょう!
でも
そういう中を
お互いがんばってるね~・・・とです。
ほんとうに
誰もが
必死でいきていると思います。
誰もが
です。