新しく旅つHさんへ、その2、郷に入れば郷に従え!! |
・自分の側から見える風景と
・相手、或は反対側から見える風景とは
違います。
だから一番いいのは
・自分の側から見える風景と
・相手や、反対側から見える風景の
◎両方が見える自分になるということです。
これを物事を
・相対化できる能力と言います。
色んな意味で
自分に起きることを
相対的みる能力を磨けると
いいですね。
これからの日々は
Hさんにとって
新しい仕事は、
何もしらない
ゼロからの出発となります。
まあ
少々のことは知っているかもしれませんが
そんなことなど知っているうちには
入らないと思う方が
賢いでしょう。
Hさんは自分が教えてくれるひとから
手とり足とりと教えてもらい
コツを呑みこんで行くでしょう。
教えるということを
反対側の
・教える方からみると
手とり足とり教えるということは
かなり面倒くさいことです。
むしろ教えるより
自分でやってしまったほうが
よほど手っ取りばやいと思いますが
そうもいきません。
・教えるというのは
そういう
・面倒くさいことをしながら
・相手ができるようになるまで
・辛抱強く待つということでも
あるのです。
だから教えらる人間が
いちいち自分をだしてきたり、
時に抵抗されたりすると
ほんとうに
教える気が薄れていきます。
しかし悪くすると
教えてもらえない場合だって
ありうる。
Hさんの場合
いきなり本番が始まる可能性も
ありますよ。
でも
そういう場合でも
めげないで
自分でなんとか乗り越えながらも
一方では
いつでも教えてもえらえるように
ものごとを受け入れるられるように
◎心は開いておくってことですね。
決して
・知っているふりや
・わかっているふりをしないこと。
さて今日のタイトルは
<郷にいれば郷に従え>
ということです。
Hさんはこれから全く新しい土地で
新しい人々と一緒に仕事をしながら
・一緒に生きていくということです。
だから一番大切なことは
如何にその土地(仕事場)や人々(スタッフ)を
・理解し
・適応していくか
ということが大事です。
「郷に入れば、郷に従え」
ということわざをしっていますか
郷、つまりその土地にはいったならば
その土地の風土や風習に従いなさい!
つまり
その職場にはいったら
・その職場のやり方や
・その規律に従いなさい!
と
いうことですね。
そして必要なことは
まずは観察することです。
その土地の人々のやり方や意識や価値観を
・しっかり観察し
・理解し
・受け入れることです。
反対に
今までの自分のやり方や意識を
◎振りまわさないこと。
東京の都会の感覚ではなく
その土地(職場)のひとの感覚を理解し
それを受け入れて従うことです。
人間はどうしても
今の自分を現状維持したいという
感情に駆られてしまいます。
そういう人はいつも
自分をそのままスライドさせて物事を
行おうとしてしまいます。
自分を変えることより
相手を変えようとします。
でもそれは
・自分を相対化できない人の
することです。
・賢くないです。
東北もまたその他の地方においても
そこには
その土地の厳しい風土や環境に
・賢く適応していきようとする
・文化や意識があるのです。
それをHさんも大切に尊重し
決して
・批判したり、
・否定したり
◎しないことです。
逆に好奇心満載で
あゝこんな風にやっているのだ~と
自分の脳データーに
付け足していく。
一回めのタイトルのように
・自分は誰よりも劣っている
というくらいの位置に
自分を置いて
そして
たくさんたくさんのことを
教えてもらえるように
・自分の器を用意し
さらに
・郷に入っては郷に従う
という風に
・自分を柔軟に適応させていく。
決して上から目線や
批判的な目線や
否定的な感情には
走らないこと。
その職場の(土地)の風土や習慣や価値観に
・大いに興味を示すことですね。
そして
こういう風に自分を設定することは
へりくだるということや
謙遜する
という
・いわゆる人格云々では
ないのですよ。
◎自分の中の知性が刺激されて
・知識欲と
・好奇心を
満載にするということです。
まあ、なんでも意欲的で
面白がる
ということでしょうかね~。
そういう風に
自分の頭の中を固まらせずに
ゆるやかに
隙間だらけにしておくと
いつ、どこで、思いがけなく
いろいろなことが
獲得できるかもしれません。
人間はどうしても
今の自分を維持したいという感情に
囚われてしまいます。
しかし
もっと面白く
もっとたくさんの知識や技術を
・貪欲に
・仕入れることが
どんなに自分を豊かにし
賢くなれるかと
わくわくすることですね。
きっと
・その土地ならではの
・その職場ならではの
・良くも悪くも
いろいろな
興味深いことが
たくさんあると思います。
楽しくなりそうですね!!
今日は寒いです!