2017年 03月 04日
遠野から帰ってきました。その1 |
遠野から帰ってきました。
このブログを読んでくださっている方の疑問として
なぜたおりさんは遠野に関わるのか??
があると思います。
また実際に遠野の人間でもないのに
どうしてよそ者のたおりさんが
遠野にかかわるのか・・というひとも
いるらしいです・・・苦笑!
そういう疑問を含めて、その答えとして
・なぜ遠野という地方の小さな都市が
・また、遠野だけでなく
・伝統文化をもつ地方都市が
・大事なのか。
そして
・遠野をはじめ、地方の風土と伝統をもつ都市が
生き延びてゆくこそが
◎実は、日本の将来、未来において、
・今大きな意味をもっていることを
・少しずつ
・わかりやすく
書いていこうと思います。
昨年世界では大きな変動がありましたね。
それは英国のEU脱退です。
そして今年も
アメリカではこともあろうにトランプ政権が
発足してしまいました。
このことと
遠野とがどう関係があるかというと
実は
関係があるのです。
世界の情勢とは遠い遠い遠いけれど、
その果ての小さな点の現象として
今の遠野の現状があるのですね。
このことを詳しく説明してゆくと
本一冊くらいの量になりますから
もう雑駁に説明を
つけていきます。
以前今の世界の情勢は
実は、18世紀の市民革命や産業革命に起因があり
その地続きの中で
共産主義圏の崩壊と資本主義社会の終焉が
起きてきている。
さらにそこから生き延びようとしての
・世界をマーケット対象にした金融経済と
・グローバリズムがあることを
書きました。
それとこれも以前書きましたが
人間の心理には
・フレームが必要で
・そのフレームが壊れだすと
・人間の心理の安定が保たれなくなること。
それと同じように
・体もその体のフレームの限界越えると
・免疫が壊れておかしくなること。
そして其の人間の集合体のフレームとして
・国家や
・民族という
・フレームがあること。
つまりフレームとは
その国家は民族の保護の枠でもあり
国家や民族のフレームがおかしくなると
そこに
・崩壊がはじまるのです。
やがてそのフレームの喪失と同時に
その国も民族も
アッという間に消えていくのですね。
ところが金融経済と情報社会は
そのフレームを
楽々と越えてしまいました。
だからフレームは大切でありながらも
どんどん意識の中で
曖昧化していることもたしかであり
ここにも一つの問題があります。
更にグローバリズムは
本来は
・各種多様にある
・世界の国々の現実や
・文明や文化、伝統、風土を
半ば無視し
・西欧先進諸国の文明や文化に照準を合わせ
・先進諸国の利害に合わせた
・思想と
・経済システムで
世界を
・ひとくくりにしようとしました。
まあ、聞こえのいい世界はひとつ幻想ですね。
日本も東洋の先進国として
先進七か国の一員となり
その船にのりました。
しかし
実際はグローバリズムは
EUでのドイツひとり勝ちを生み
それと反対に
・国家破綻寸前の国々を産みだし
さらに
・難民の問題や
・イスラム諸国との救いがたい泥沼を
産みだしてしまいました。
それがなぜ遠野と関係あるの?
と
思うでしょ!でも
もう見える人には見えてきたでしょうか?
戦後日本は敗戦国として
いわばアメリカのポチとして
生き延びてきました。
だから
当然アメリカを中心とした
グローバリズムを推進し
さらに金融経済と情報社会の
真っ只中を
今も闊歩しています。
その結果、
グローバリズムに対応できない産業や
資本力のない産業や企業は
どんどん落ちこぼれていきました。
大切な技術力をもつ中小企業の衰退が起き
そしてさらに
地方都市の多くが
中央からの助成金政治に依存するような政治が
まかり通ってしまいました。
本当は日本は日本独自の
つまり
日本のアイデンティティーに基づいた
経済システム及び
対外交思想において
世界と対峙し
国が中小企業を保護し
衰退する地方産業を
保持、育成しなければならなかったのに
グローバリズムの方にばかり
目が行ってしまいました。
うかうかと
アメリカのポチから
グローバリズムと金融経済と
情報社会のフレームの中に
入り、
日本も,
西欧先進諸国の凋落の道連れと
なってしまいました。
そしてそこには
予想もしなかった
西欧先進諸国の優位性に基づく
文明と文化の
落とし穴が
あったのですね。
では
どういう落とし穴があったのか
そして今も
あるのか・・・?
それは世界とは
『様々に多様な文化と文明があり
それぞれの国は
その歴史と伝統文化の中に
その個別性を孕みながら
他国と共存している』
という
大切な大切な
現実を
考慮にいれなかったことです。
そしてもう一つが
経済優先主義です。
本当は
個々の国々の様々な多様性を生かしながら
その段差を考慮にいれ
世界の中で共存できるシステムが
必要であったのに
先進国をモデルにしたシステムが良いものであると
一面化してしまいました。
当然のことそこには価値観の格差
や文化の落差の割れ目が
出てきます。
そして経済優先は
お金優先の社会をつくり
エネルギーと労働力の分捕り合戦になり
多様性の文化や文明が醸しだすものを
無視してしまいまいました。
世の中はどんどん殺伐になってしまいました。
フランスの人類学者である
エマニュエル・トッド氏によると
これから世界は
国が崩壊してゆく時代が来るとしています。
まずEUの瓦解がはじまり
さらにドイツがひとり勝ちしていく中で
EUの中の脱落国が消滅してゆく可能性がある
ということです。
※EUではありませんがもうすでに
イラクという国が消えさらに
シリアも風前の灯状態です。
経済優先の中で
その国がEU加盟までに維持していた
その国民のアイデンティティーであった
伝統、文化が消滅していき
国家というフレームが崩壊する
ということです。
それは世界規模でなくとも
日本でも
伝統文化のある地方都市が
●経済優先の消費文化によって淘汰され
人口の流出や
限界集落化などで
どんどん消えていくかもしれない
ということに繋がります。
それほどの危機は感じられなくとも
日本と日本人がはぐくんできた
日本人の善きアイデンティーも
少しずつ
足元が崩れてきているような気が
私にはします。
トランプさんはまさに
グローバル化で弱くなった
アメリカのアイデンティティー
をいかに取り戻すかを
歌い文句に
大統領にまでなりました。
アメリカのフレームも
もう限界で
いっぱいいっぱいに
あるのでしょう!
しかし日本だって
日本のアイデンティティーが壊れる危機を
はらみながらの
今があるんですよ!!
イギリスのメイ首相は
国民投票の結果をしっかりと受け止め
切っぱりとEUから
自立するという風に演説しました。
イギリスがEUからの離脱のリスクを回復するには
10年くらいかかるだろと
トッド氏が書いていますが
それでも
イギリスはこれで自国のアイデンティティーを
取り戻して生きのびてゆくふだろうとも
言っています。
そして20年くらいかけて
EUは瓦解するだろうと
トッド氏は書いています。
そういう可能性の中
これまでの世界の情勢と経済システムの中で
日本の地方都市は
どんどん置き去りにされてきました。
そして伝統技術も後継者がいなくなり
廃れてしまったものもあります。
なんだか今は
どんどん首都圏と地方都市の格差が
ひろがっています。
中には見事に自己回復や自立しよとする
地方都市もありますが。
しかし視点を変えてみれば
地方都市には
西欧文化とそのシステムに洗礼されつくした先進的な都会にはない、
日本の素朴な伝統文化がまだ
楚々として生きています。
反対にそういう地方都市が消え
日本中が
グローバリズムに汚染されてしまった時
日本の国の崩壊がはじまります。
先進的な人々からみると
如何にも旧式で
ダサく、泥くさい文化も
そこには営々とバトンされてきた
日本と日本人のアイデンティティーが
地下の根っこのように
残っています。
もしかしたら日本が
先進性の代償に失った良きものも
そこには残っているかもしれません。
これからの世界でも
日本が西欧先進諸国にぐいぐいと
引っ張られて
空中を舞う凧のように翻弄され
空中分解しそうになっても
その凧の糸のもとには
歴史と風土と伝統に基づいた
日本のアイデンティティーが
しっかりと糸を握りしめている。
そういうことこそが
今も未来も大事なんだということです。
つまりはこれからの世界情勢の中では
日本の地方都市が
デンと
先進的都市のうしろに
控えていなければならないと
私は考えています。
田舎に行けば
古いけれど
良き日本の面影がある。
都会ですり減らした神経が
回復し、
さらに
新しいインスピレーションが
浮かぶ。
そこは世界と戦う日本人の
自己再生の場でもある。
そういう意味で
遠野も
その他の地方都市も
大事なのだと
思います。
そして地方都市も
世界へ世界へと向いて行く若者の目を
地方へと向きなおさせるように
●地方都市を充実させていくことが
必要です。
・観光にしろ
・産業にしろ
地方自身が
・自信をもち
・面白く
・魅力的な場所になる。
◎その努力をすることが
必要です。
なんだかざっと書きましたが
いかがでしょうか?
うまくお伝えできたかな~!
これもシリーズで少し書いていこうと
思います。
明日はその2です。
また興味のある方は読んでみてください。
エマニュエル・トッド著
「問題は英国ではない、EUなのだ」
21世紀の国家論 文春新書

帰ってきたら
クリスマスローズが咲いていました!!
このブログを読んでくださっている方の疑問として
なぜたおりさんは遠野に関わるのか??
があると思います。
また実際に遠野の人間でもないのに
どうしてよそ者のたおりさんが
遠野にかかわるのか・・というひとも
いるらしいです・・・苦笑!
そういう疑問を含めて、その答えとして
・なぜ遠野という地方の小さな都市が
・また、遠野だけでなく
・伝統文化をもつ地方都市が
・大事なのか。
そして
・遠野をはじめ、地方の風土と伝統をもつ都市が
生き延びてゆくこそが
◎実は、日本の将来、未来において、
・今大きな意味をもっていることを
・少しずつ
・わかりやすく
書いていこうと思います。
昨年世界では大きな変動がありましたね。
それは英国のEU脱退です。
そして今年も
アメリカではこともあろうにトランプ政権が
発足してしまいました。
このことと
遠野とがどう関係があるかというと
実は
関係があるのです。
世界の情勢とは遠い遠い遠いけれど、
その果ての小さな点の現象として
今の遠野の現状があるのですね。
このことを詳しく説明してゆくと
本一冊くらいの量になりますから
もう雑駁に説明を
つけていきます。
以前今の世界の情勢は
実は、18世紀の市民革命や産業革命に起因があり
その地続きの中で
共産主義圏の崩壊と資本主義社会の終焉が
起きてきている。
さらにそこから生き延びようとしての
・世界をマーケット対象にした金融経済と
・グローバリズムがあることを
書きました。
それとこれも以前書きましたが
人間の心理には
・フレームが必要で
・そのフレームが壊れだすと
・人間の心理の安定が保たれなくなること。
それと同じように
・体もその体のフレームの限界越えると
・免疫が壊れておかしくなること。
そして其の人間の集合体のフレームとして
・国家や
・民族という
・フレームがあること。
つまりフレームとは
その国家は民族の保護の枠でもあり
国家や民族のフレームがおかしくなると
そこに
・崩壊がはじまるのです。
やがてそのフレームの喪失と同時に
その国も民族も
アッという間に消えていくのですね。
ところが金融経済と情報社会は
そのフレームを
楽々と越えてしまいました。
だからフレームは大切でありながらも
どんどん意識の中で
曖昧化していることもたしかであり
ここにも一つの問題があります。
更にグローバリズムは
本来は
・各種多様にある
・世界の国々の現実や
・文明や文化、伝統、風土を
半ば無視し
・西欧先進諸国の文明や文化に照準を合わせ
・先進諸国の利害に合わせた
・思想と
・経済システムで
世界を
・ひとくくりにしようとしました。
まあ、聞こえのいい世界はひとつ幻想ですね。
日本も東洋の先進国として
先進七か国の一員となり
その船にのりました。
しかし
実際はグローバリズムは
EUでのドイツひとり勝ちを生み
それと反対に
・国家破綻寸前の国々を産みだし
さらに
・難民の問題や
・イスラム諸国との救いがたい泥沼を
産みだしてしまいました。
それがなぜ遠野と関係あるの?
と
思うでしょ!でも
もう見える人には見えてきたでしょうか?
戦後日本は敗戦国として
いわばアメリカのポチとして
生き延びてきました。
だから
当然アメリカを中心とした
グローバリズムを推進し
さらに金融経済と情報社会の
真っ只中を
今も闊歩しています。
その結果、
グローバリズムに対応できない産業や
資本力のない産業や企業は
どんどん落ちこぼれていきました。
大切な技術力をもつ中小企業の衰退が起き
そしてさらに
地方都市の多くが
中央からの助成金政治に依存するような政治が
まかり通ってしまいました。
本当は日本は日本独自の
つまり
日本のアイデンティティーに基づいた
経済システム及び
対外交思想において
世界と対峙し
国が中小企業を保護し
衰退する地方産業を
保持、育成しなければならなかったのに
グローバリズムの方にばかり
目が行ってしまいました。
うかうかと
アメリカのポチから
グローバリズムと金融経済と
情報社会のフレームの中に
入り、
日本も,
西欧先進諸国の凋落の道連れと
なってしまいました。
そしてそこには
予想もしなかった
西欧先進諸国の優位性に基づく
文明と文化の
落とし穴が
あったのですね。
では
どういう落とし穴があったのか
そして今も
あるのか・・・?
それは世界とは
『様々に多様な文化と文明があり
それぞれの国は
その歴史と伝統文化の中に
その個別性を孕みながら
他国と共存している』
という
大切な大切な
現実を
考慮にいれなかったことです。
そしてもう一つが
経済優先主義です。
本当は
個々の国々の様々な多様性を生かしながら
その段差を考慮にいれ
世界の中で共存できるシステムが
必要であったのに
先進国をモデルにしたシステムが良いものであると
一面化してしまいました。
当然のことそこには価値観の格差
や文化の落差の割れ目が
出てきます。
そして経済優先は
お金優先の社会をつくり
エネルギーと労働力の分捕り合戦になり
多様性の文化や文明が醸しだすものを
無視してしまいまいました。
世の中はどんどん殺伐になってしまいました。
フランスの人類学者である
エマニュエル・トッド氏によると
これから世界は
国が崩壊してゆく時代が来るとしています。
まずEUの瓦解がはじまり
さらにドイツがひとり勝ちしていく中で
EUの中の脱落国が消滅してゆく可能性がある
ということです。
※EUではありませんがもうすでに
イラクという国が消えさらに
シリアも風前の灯状態です。
経済優先の中で
その国がEU加盟までに維持していた
その国民のアイデンティティーであった
伝統、文化が消滅していき
国家というフレームが崩壊する
ということです。
それは世界規模でなくとも
日本でも
伝統文化のある地方都市が
●経済優先の消費文化によって淘汰され
人口の流出や
限界集落化などで
どんどん消えていくかもしれない
ということに繋がります。
それほどの危機は感じられなくとも
日本と日本人がはぐくんできた
日本人の善きアイデンティーも
少しずつ
足元が崩れてきているような気が
私にはします。
トランプさんはまさに
グローバル化で弱くなった
アメリカのアイデンティティー
をいかに取り戻すかを
歌い文句に
大統領にまでなりました。
アメリカのフレームも
もう限界で
いっぱいいっぱいに
あるのでしょう!
しかし日本だって
日本のアイデンティティーが壊れる危機を
はらみながらの
今があるんですよ!!
イギリスのメイ首相は
国民投票の結果をしっかりと受け止め
切っぱりとEUから
自立するという風に演説しました。
イギリスがEUからの離脱のリスクを回復するには
10年くらいかかるだろと
トッド氏が書いていますが
それでも
イギリスはこれで自国のアイデンティティーを
取り戻して生きのびてゆくふだろうとも
言っています。
そして20年くらいかけて
EUは瓦解するだろうと
トッド氏は書いています。
そういう可能性の中
これまでの世界の情勢と経済システムの中で
日本の地方都市は
どんどん置き去りにされてきました。
そして伝統技術も後継者がいなくなり
廃れてしまったものもあります。
なんだか今は
どんどん首都圏と地方都市の格差が
ひろがっています。
中には見事に自己回復や自立しよとする
地方都市もありますが。
しかし視点を変えてみれば
地方都市には
西欧文化とそのシステムに洗礼されつくした先進的な都会にはない、
日本の素朴な伝統文化がまだ
楚々として生きています。
反対にそういう地方都市が消え
日本中が
グローバリズムに汚染されてしまった時
日本の国の崩壊がはじまります。
先進的な人々からみると
如何にも旧式で
ダサく、泥くさい文化も
そこには営々とバトンされてきた
日本と日本人のアイデンティティーが
地下の根っこのように
残っています。
もしかしたら日本が
先進性の代償に失った良きものも
そこには残っているかもしれません。
これからの世界でも
日本が西欧先進諸国にぐいぐいと
引っ張られて
空中を舞う凧のように翻弄され
空中分解しそうになっても
その凧の糸のもとには
歴史と風土と伝統に基づいた
日本のアイデンティティーが
しっかりと糸を握りしめている。
そういうことこそが
今も未来も大事なんだということです。
つまりはこれからの世界情勢の中では
日本の地方都市が
デンと
先進的都市のうしろに
控えていなければならないと
私は考えています。
田舎に行けば
古いけれど
良き日本の面影がある。
都会ですり減らした神経が
回復し、
さらに
新しいインスピレーションが
浮かぶ。
そこは世界と戦う日本人の
自己再生の場でもある。
そういう意味で
遠野も
その他の地方都市も
大事なのだと
思います。
そして地方都市も
世界へ世界へと向いて行く若者の目を
地方へと向きなおさせるように
●地方都市を充実させていくことが
必要です。
・観光にしろ
・産業にしろ
地方自身が
・自信をもち
・面白く
・魅力的な場所になる。
◎その努力をすることが
必要です。
なんだかざっと書きましたが
いかがでしょうか?
うまくお伝えできたかな~!
これもシリーズで少し書いていこうと
思います。
明日はその2です。
また興味のある方は読んでみてください。
エマニュエル・トッド著
「問題は英国ではない、EUなのだ」
21世紀の国家論 文春新書

クリスマスローズが咲いていました!!
by denshinbashira
| 2017-03-04 15:55
| 遠野プロジェクト
|
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