事実は小説よりも奇なり! |
お父さんが記憶を喪失して
帰って来ていた!
実は最初の頃は
奥茨木村の住人である
柴田や羽田さんやしづちゃん
そして時子も三男や
向島電気の乙女寮の少女たちが
キラキラしていたので
続けて見ていたのだが、
主役の女子の演技が
なんだか棒のようで、
内面の揺らぎがちっとも演じられておらず
言葉がいつも同じ調子なので
飽きてしまい
いつの間には見なくなってしまっていた。
今回それを娘に言ったら
それは
主役の演技もさることながら
このドラマはいわゆる
創作ドラマで
その分
実話を題材にしたものより
インパクトが
うすいのではないかと
言っていた。
そういえば
<トト姉ちゃん>も
<あさが来た>も
実在の人物であり
<トト姉ちゃん>の大橋鎭子さんは
戦後の混乱の中で
女性達のためにいろんな物を考案したり
生活の仕方を提案したりした。
そして<あさが来た>の
広岡浅子さんは
鉄砲を懐にいれて
九州の炭鉱に乗り込んで
新時代の新規の事業をおこした。
それも
江戸末期か維新にかけての
女性蔑視の真っただ中でで
ある。
凄いね!
朝ドラではないが
今みている大河ドラマの「女城主直虎」の
直虎さんも、
大国のエゴに挟まれた
小さな国の城主として
えらい苦労をしているし
ずっと前の「八重の桜」の新島八重さんは
女だてらに
政府軍を相手に銃で応戦した。
まあ
どの女性たちも
その行動力が素晴らしい!
ホントに
「事実は小説より奇なり」を
地で行く女性たちでしたね~!!
ドラマもそれぞれの脚色があるでしょうけど
それでも
もとの人間が
どれほど魅力的であったかでしょう。
その生きかたは
いつも前をむいていて
自分を貫いていく。
男の幻想をいきるのではなく
女としての独立独歩を生きて
本当の意味で
女性らしい。
実際の人間の現実は
ドラマなんかよりも
奇想天外で
リアルに
様々な困難を乗り越えていくのだな~と
感動する。
朝ドラを見ていた娘がポツリと
もしかしてこのお父さん
<すずふり亭>のカツサンドを食べて
記憶をとりもどすんじゃないでしょうね~?
と云ったが
たぶん違うとおもうけどね~??
ただ記憶は喪失しても
体の潜在的記憶は残っているから
早く家に帰って
野良仕事を始めたら
体の記憶がどんどん刺激され
記憶がよみがえってくるかもしれないね。
まあいずれにしても
朝ドラが
作り物的なチャチさに陥らないように
脚本家に頑張ってほしい。
だって楽しみにみているのだもの・・・笑!
もうすぐ
「MIZUTAMA」の2号が
出ますので!!
乞うご期待!!