●時代は大きく変貌しようとしている。その7 |
●頭のいい人間になる
です。
どうか
このブログを読んでくださる方は
みんな
頭が良い人になってください!!
私がいう
頭がいいとは
普通の人が思っているのとは
ちょっと違います。
頭がいいとは
<脳の使い方>を知っている人です。
もっというと
脳の使い方を
熟知している人です。
私はそういう人が
たくさんでてくることを
期待して
このブログを書いています。
脳の使い方を知っている人とは
・感情が柔軟で
・脳の思考が偏らず
●脳の総体をフル活動させて
物事を考えることができる人です。
たいがいの人は
歳をとるにつれ
脳はどんどん偏っていきます。
なぜなら
脳は
そのひとがいつも使っているところ(回路)は
強化されて行きますが
使っていないところは退化してしまうからです。
使っている回路は強化されていく・・・ということを
もっとわかりやすくいうと
そこがどんどん自動化していくというと
どうでしょうか、
目から鱗ではありませんか?
特に感情が偏って
自動化していると
脳はどんどんそういう風に
偏っていきます。
例えばすぐ感情的になって
カッとする人は
もうそれが脳の中で
・常態化してしまい
なんかあるとすぐ
・自動的に感情にスイッチが入り
あっという間に怒りがおこり
自分でも
どうしようもなくなる・・・といった具合にです。
いつも不安になる人で
何でも不安に感じる人も同じで
なんかあるたびに、
・まず不安のスイッチが入り
何でもないことでも
不安にしてしまう・・・とかです。
さらにいつも
否定から入るひとは
自分でも無意識のうちに
相手の言葉を否定して、
そこから会話を始めるとか
です。
歳をとればとるほど
その人間の偏りは強化されていきます。
つまり
脳はそういう風にどんどん偏っていきます。
どこかで気づいて
自分で
●意識的に修正しないと
もう
その人はその偏りを生きるしかありません。
なぜそういう風に
脳が偏るか・・・?
実は
その人間の偏りの基にあるのが
感情の・歪みや
・偏りなのです。
そういう
●感情反応なのです。
そして感情こそは
その人の
●主観を支配して
偏らせてしまうのです。
つまり主観を規定するのが
その人間がもっている感情の反応体系で
特に不安や怯えやさらに
疑心です。
そういう感情反応に
脳がシフトしてしまうと
主観に歪みができてしまうのですね。
しかし
感情におびやかされた時
●理性の脳がはたらくと
そこに
●客観的な検証がはいります。
つまり
理性の脳がちゃんと機能していれば
客観的な視点を導入しながら
自分の感情的に偏よりを
修正できるのです。
そういう風にバランスをとれるのが
頭のいいということです。
しかし前回書いたように
理性の脳より
感情の脳のほうが強いのです。
だから
自分が感情的に陥っても
理性の脳を持ちいて
意識的に
自分を修正していくことができる
ということが
とても大事なのです。
しかし
自分の感情に溺れ
さらに
自分の感情の歪みに
きづけないひとは
残念ながら
どんどん主観と感情の偏りの道を
生きてゆくしかないと
いうことです。
例えばすぐカッとしても
理性の脳が
そんなにすぐに感情的にならないほうがいい
と働くと
その人は感情的に走らないですみます。
不安の襲われても
理性の脳がよーく見れば
さほど不安なことでもないと
見極めしまえばそれで
不安はおさまります。
またいつも否定から入るも
そういう風に否定から入ると
相手はその人のことを嫌になると
気づき
それをやめれば対人関係がぐっと良好になります。
つまり
頭がいいというのは
・自分の中の主観的世界(感情の脳が支配する世界)と
・自分の中の客観的世界(理性の脳が支配する世界)とを
ボランスよく
使いこなす脳のことです。
さらに
物事を・複層的にとらえ
また
・多様な観点からとらえて
・検証する
・自分の側からみえること、
・相手の側からみえること
さらに
上から、下から、横から、斜めから
さらに
光の中で、闇の中で
という風に
固定観念や
既成事実にこだわらず
もう様々に
脳がその観点を変化させて
見、聞き、味わい、考えることが
出来る
そういう脳が
頭がいいのです。
そしてその多様な観点の上に
自分を立てるために必要なのが
学習能力と幅の広い知識です。
だから
沢山勉強をして
沢山知識を身につけることも
大変大切なのです。
そして、知識だけを身につけても
それは
頭デッカチの観念人間でしかありませんから
次は実践する、
・行動して
・体験して
・経験を積むことが
とても大事なのです。
頭がいい人というのは
そういう能力を備えている
柔らかい脳のことを
いうのです。
そして大事なことは
そういう脳は
●自分の感情に左右されない脳でも
あります。
脳の無意識の記憶バンクには
もう
すばらしくたくさんの素材的要素が
記憶されています。
そういう
・宝の山というか
・宝庫というか
そういう自分を
生かすためにも
感情に囚われることは
マイナスでしかありません。
また一方感情は
エネルギーでもあります。
その人間の感情が安定し
さらに
自己肯定的に働けば
どんどんエネルギーが流れてきて
さらに
脳を活性化させてくれます。
つまり
感情の・汚れ・ねじれ・すさみなどが
なければ
感情はサラサラと流れて
生命を活性化してくれるのです。
ただどんな人間にも
汚れもねじれもすさみもあるのが当然です。
しかし
自分の感情の汚れやねじれやすさみに
気づくことができるのも
人間の能力としてあるのです。
不安材料ばかりを抱え込んでいるひとや
感情をねじれさせ、こじらせてばかりいる人は
残念ながら
脳の初期、
つまり子供の頃は頭がよくても
どんどんネガティヴな感情が
その人の能力を冒していきます。
まあ
冒すというより
停滞させる
といった方が妥当かもしれませんね。
私くらいの歳になると
もう周囲は
そういう偏った頭の人間だらけです・・・トホホ!
脳の世界って厳しいんですよ。
「鉄は熱いうちに打て」というでしょ。
若い時に
自分の脳の偏りや
感情の偏りにきづかないと
ダメなんですよ。
そして気づいたら
どうぞ意識的に
自分の感情の
汚れ・ねじれ・すさみなどを
取りのぞきましょう!
ひにくれているなら
エイッとそれを捨ててしまいましょう!!
コンプレックスも歪んだ認識の感情です。
コンプレックスほど
無駄な感情はありません。
最後に
脳の解明が進み
脳の研究では
自分の感情の偏りも遺伝によるものも
或るということです。
しかしそれは約50%くらいらしいのです。
残りの50%は
私たち自身の手の中にゆだねられています。
私たちは
その遺伝的なものを
自分の理性でどのように修正し
さらに創造していくかを
人生から問われているのですよ!
私の親も瞬間湯沸かし器のように
すぐ激怒する親でしたから
私も以前はそうでした。
でも
気づいたので、
意識的に自分を変えていきました。
今はほとんど感情的になりません。
感情的にならないことは
逆に
脳がとてもよく働いてくれます。
◎脳の性能がよくなることでも
あります。
どうですか?
どうぞ皆さんも
頭のいい人になってください!!

まだこんなに美しい!!