理知の世界をめざして、その6 |
国家、国民のために
信念を持って働き、
たとえ孤立しよううと
真っすぐ前をむいて
純粋にがんばっているのなら、
国民はそれを理解しついていくと思う。
しかし、
あたりをキョロキョロみまわし
数を頼みにしようとしたり、
自分を承認してほしいと懇願する人間に
その軟弱さと自信のなさが透けて見え
そして
私の眼にはあまりにも
政治が政治家の玩具にされているように
見える。
今、国会を解散するところをみると
北朝鮮問題もさほど危機ではないのだろう。
しかし本当の危機は
これからやって来る人口減少問題で
そのことの極めて深刻な事態に
今、彼は気づいたのだろうか?
まさか・・・・??
人口減少はこれから急速に進むだろう。
それとともに労働力の衰退は
日本の経済の収縮を生み
税収入の極端な減少は、
ありとあらゆるところに影響を
催していくと思われる。
今のシャッター街どころか
日本中のあちこちの家は空き家になり
インフラはどんどん老朽化していくが、
しかし、
それを修理したり
再整備するお金がない。
労働力の補給として
移民をうけいれざるをえなくなれば、
あちこちで文化習慣の衝突が起き
秩序が荒れてくることはいなめない。
地方は今でも限界集落化現象が進んでいるのに
これからは破綻した地方自治の
ますますの吸収合併が進み、
町が消えていくだろう。
こんな町の片隅にいるバアサンの私でさえ
日本のこれからを
こんなに危惧している。
世界的には、資本主義社会の
大きな終焉の現象が
起きてくるだろう。
たぶんオリンピックが終わった瞬間から
経済の雪崩現象がおきるかもしれない。
もしかしたら日本にとって
大変な試練の時がくるかもしれない。
でも、それも乗り越えなければならない。
その頃には私はもういないかもしれない。
だから、今必死にこのブログを書く。
ひとり一人がしっかりと
自分を打ち立て、そこに立脚して自立し、
自己の内面を磨き
自分の思想、ビジョンを創り出していくこと。
国家行政に依存せず
自立して、
自分の経済の基盤を盤石にしていってほしい。
そこに微かな光がある。
ウエブマガジン「MIZUTAMA」2号
読みごたえがある記事満載です。
よかったら読んでください。