いよいよ「遠野の妖怪アイコンフェスティバル」がはじまるよ! |
高血圧とコレステロールの薬を貰いに
医院へ行きました。
先生に長期に旅行にいくのでと
お話をしたら、
先生から「どこ、いくの?」と聞かれ、
遠野に行って来ます。」と言ったら、
「あの、柳田國男の遠野物語の・・・?」と
云われました。
あゝ教養のある人は、やはり
遠野は、柳田國男の「遠野物語」の町だと
知っておられるのだと思いました。
先生はたぶん50代後半ではないかと思うので、
50代や60,70代の教養のある人なら
誰でもが柳田國男と「遠野物語」を知っており、
それくらい遠野は有名であったということですね。
ただ今の遠野は寂しいです。
遠野駅を降りたら、そこはガランとして人影もなく
その先の町にはシャッター街が並んでいます。
もう一度あの、人馬行きかう賑わいであった頃の遠野に
戻ってほしいなあ~と思います。
9月に開館した新しい市庁舎にいきました。
もう素晴らしい御殿のような市庁舎が建っていました。
金ぴかの柱が並ぶプロムナードから入ると
そこは一面、無垢木材の床のフロアーです。
素晴らしいです。
しかしその市庁舎の道をこした対面には
はやり淋しいシャッター街が並んでいます。
私は遠野市民でもなく、ただのよそ者です。
でもね、観光客もよそ者です。
●そのよそ者=観光客の目からみれば
観光客が駅を一歩下りて
もし、そこに
イキイキとした町が広がり
ワクワクするようなお店が並んでいたら
きっと遠野は息をふきかえします。
このままだと観光客は、
ここは長居をするところではないと
すぐ去ってしまいそうです。
遠野の新しい市庁舎には33億かけたと聞きました。
(もしこの数字が私の聞き間違いならごめんなさい)
でもそのお金を
駅前とそこから広がる町の
再開発に使って、
遠野の特産物や農産物やお土産や
市場や商店や飲食店をそこに集め、
駅前から町へのプロムナードにして作っていたら、
もう、駅を降りたとたんに
観光客は、ワクワクするでしょう。
そしてその再開発も
●お金をかけて都会風にする必要はありません。
むしろ今の遠野の昔ながらの風情を残して
建物も道もそのまま再利用しながら
知恵と工夫満載の低コストで
宿場町へと加工すればいいんじゃないかなあ~!
駅を降りた観光客も
まずは駅前から町へのプロムードで
遠野を満喫し、購買(衝動買い)を満喫し
そこから今度は
郊外の観光施設、
伝承園やふるさと村へと散っていく。
そういう風な観光ルートを
遠野の人々のてで創り出していけば
最高です!!
そしてできたら、
「遠野物語」をフルに活用して
【妖怪の町】というキャンペーンを張ったらどうだろう!
11日から始まる
「遠野の妖怪アイコンフェスティバル」では
120の妖怪画があつまり、
さらに去年の160の妖怪画とあわせると
280点の妖怪画あります。
これらの遠野市民と子供たちが描いた妖怪のアイコンを
●そこらじゅうで看板にしたり、
●商品に貼ったりとして
●町中のアイコンにつかったらいいのにな~と
私は思います。
さらにこのアイコンを
●缶バッチや
●妖怪シートにしたり
●ラインのスタンプにしたり
●アニメのキャラクターにしたり
●商品ラベルとして
ドンドン売ればいいのにな~と
思いますがね~・・・。
私は遠野のお婆ちゃんたちが作った
●ちゃんちゃんこに
妖怪アイコンを施して
●妖怪ちゃんちゃんこ
として売れば
きっと
●若い世代や外国人にうけると思いますがね~。
もう一度言います。
お金をかけて都会風にする必要はまったくありません。
そうではなく、
むしろ遠野の人達の皆が
●手作りで
観光文化を作っていく。
今、既に身近にあるもの。
自分立ちの風土がつちかってきた
遠野の文化を使って
今風のポップなものに
リニューアルしていけばいいのです。
とにかく今は私と奥友さんにできることは
「遠野の妖怪アイコンフェスティバル」で集まった<妖怪アイコン>を
いつか遠野市民の財産として活用していただけるように
●バンク(貯蔵)し、アピールして頑張ります。
皆さん、応援してください。