いよいよ「遠野の妖怪アイコンフェスティバル」がはじまるよ!その3 |
その人間自身が元気になれば
たいがいのことは
解決できてゆく。
問題はその人間自身が
自信を失い
自分を見失い
行動、努力をやめてしまい
他人や社会に依存してしまうことです。
それは人間だけでなく
人間の集団である社会も同じことです。
地方が蘇るには
地方の人間が元気になることだと
私は考えています。
まあ、地方が弱体していった原因はいろいろあるのですよ。
私も言いたいことは山ほどありますが
それを言うのはよします。
それより自分達が
●長いあいだ培ってった風土と暮らしの中にこそ
そのヒントがあるのです。
なぜならやはり自分達の先祖がそこに住み続けたのには
何らかの意味や価値があるからです。
人間が元気になる一つに
●脳のノスタルジア効果といいものがあります。
ノスタルジア=過去への郷愁です。
過去ばかりに目がいくのは問題ですが
ノスタルジアは過去の良き出来事を懐かしむことで
ふっと自分を取り戻す効果があるのです。
そういう場面を思い出したり
昔聞いた音楽を思い出したり
人との触れ合いを思い出したりして
エネルギーや生きる勇気が湧いてきたりする
効果です。
遠野の場合もあの宿場町として栄えた、昔の賑わいを
思い出してほしいのです。
また「遠野物語」の地として、観光で賑わった頃を
思い出してほしいのです。
そういう意味でも妖怪は
●全遠野をとおしてのシンボルとなりうるものです。
【遠野を妖怪でいっぱいの町に!!】
さ~今日から遠野へいきます。
11日~15日まで間、遠野の町の【ちょボラ】という
社会福祉協議会が経営するギャラリーに
私はいます。
どうぞ近くの方は見に来てください!!
お待ちしていま~す!!


「MIZUTAMA」3号今日更新しました。
映画監督村上浩康氏のコラム
「その一本に魅せられて」が掲載されます。
今回の題材の映画は「遠野物語」ですが、
あまりに村上さんのコラムが秀逸でおもしろいので、
是非皆さんに読んでいただきたく
全稿無料で掲載いたします。
是非、読んで楽しんでください!!