「MIZUTAMA」3号が更新しました。 |
今回は私が書いた「自分の物語3」<命が思い込んだこと>です。
もう誰もがうすうす気づいていると思いますが
私達の中には二人の自分がいます。
ひとりは自分を意識している自分で
もう一人は自分が意識しないでいる自分です。
つまりひとりは自分を中心軸に頭の中をあれこれ去来する自我の自分と
もう一人は
自我が働きだす前に動いて顕われて動く自分です。
今回書きましたのは
その自我の働き出す前の自分とは何かです。
そこには、人間の意識が作りだす諸々の規範も価値もなく
むしろ、
自分の本能と自然性の欲求にいきる自分がいます。
人間の意識の価値観、
つまり、
良いとか悪いとか、
いいとかダメとかという
~であるべきとか、あらねばならないとか
というものに、
●捕まっていない自分であり、
ただひたすらに生きようとする<命>がいるのです。
人間は人間の狭量の意識のさじで
自分も他者をも推し量ってしまいますが、
そこにあるのは、
そんなものなどには関係なく
ひたすら生きることを
全うしようとする命の働きであり、
全ての人が等しくそうなのです。
自分はもともと透きとおっている
命そのもので
それは汚れてもなく、ダメでもなく
生きることを目的に存在している
「働き」であることを
おつたえしたくてね。
ではよかったら読んでください。