2017年 11月 17日
自分と世界を編集していく!その2 |
昨日からいきなり、ブログの調子が変わったようで
読んでくださる方もすこし戸惑ったかもしれませんね。
ただ私としては、この先この国がどうなるのか
或は世界がどうなっていくのかについての
不安や懸念があり、
そのことについても書こうと思っていましたので
書き始めたということです。
でもとても難しいです。
そして、私の頭の中にはあるビジョンがみえるのですが
あまりにもスケールが大きすぎて、
つまりそれは人間の歴史を遥か以前から見渡して、
漸く見えてくることですので、
それを説明するのは、大変で
どこをどのように書いたらいいのだろうと
迷っています。
また私は歴史や経済の専門家でもなく
ただのお婆ちゃんですから
ほんとうに雑駁にしか説明できないので
申し訳ないのですが・・・。
それでも
一つ確実に言えるのは
もう資本主義の限界にきているのに
日本の政治家の誰ひとりとして
それに手を打とうとしている者がいないということ。
昨日書いた小池都知事だけでなく
政治家の誰もがとろんとした鰯が腐ったような目をしており、
従来の政治的発想も手法からも、
一歩も抜けだそうとしていないです。
頭が古いなあ~と思ってしまいます。
それは与党も野党も同じように思えます。
では国民はどうかというと
国民もやはり、場当たり的というか、
時系列には<今>しかみえておらず、
目先の生活経済優先しか頭になく、
先の衆院選挙をみていると、国民もまた
浮遊しているようにしか見えません。
私には今世界で起きていること、
EUヨーロッパの問題もアラブ、イスラムの問題も
さらに北朝鮮や韓国、中国、ロシアそれにアジアの問題もすべてが
20世紀から21世紀、さらにもっと遡って
15世紀から勃興してきた資本主義経済のスパイラルが
もう先端まで来ている末期現象だと
思うのですが、
あまりにスケールが大きいのと、
どうもそれも旨く説明できないで
悶々としています。
でも頑張って書いてみましょう。
そもそも、資本主義というのは
市場を巡りそれを拡大せざるを得ないことを孕んだ経済です。
それも18世紀工業革命による大量生産をバックに
それを売りさばかなくてはならない経済です。
常にどこかに市場を求めざるを得ない経済です。
そしてもう一つの資本主義の宿命は市場競争の中で
常に●技術革新をせねばならないということです。
それは工業社会の発達と生産力の宿命です。
あるものが行き渡れば、次のものを生産しなければなりません。
技術革新といえば聞こえはいいですが、
それは過当競争の中で
常に製品のモデルチェンジが求められ、
現場は次々に新商品や新技術を生み出さねばならないという
桎梏になっています。
つまり資本主義はこのふたつを両輪に
いつも
●スパイラルに進行せざるを得ないということ。
そしてさらに工業社会の宿命としての
●エネルギー問題があります。
資本主義と工業社会のそのスパイラルがもう
限界いっぱいに先鋭化され
今私たちはその尖った先の先端で生きていると
私には見えるのです。
今回トランプが来て何をしたかというと
彼は兵器を売りにきました。
北朝鮮が起こす核戦争の危機を名目に
彼は兵器と武装を日本に促しに来たのだと
思います。
ただ、もともと資本主義というのは
●戦争(侵略)を内包した経済であることを
日本人は忘れています。
他国の市場をもとめ、さらに他国の資源を手に入れるために
資本主義の国々は、他国を侵略せざるを得ないのです。
それが20世紀に起きた数々の戦争と紛争の原因です。
そして日本も明治維新以来、
西欧列強のその資本主義の流れに乗り込み、
西欧化を進める一方では
他国を侵略しました。
中国で戦争をおこし、
ロシアと戦争をし、
朝鮮半島を植民地化し、
最終的には列強を相手に太平洋戦争をし、
原爆を落とされてしまいました。
それと列強の仲間入りをし、その結果
帝国主義化した日本が、
朝鮮半島を植民地化したことを
日本人は忘れても韓国に人々は、その屈辱を忘れていません。
太平洋戦争で大敗した後、
日本は平和を祈願しつつも
一方ではアメリカのアジア支配の先端基地として
沖縄をはじめ、日本のあちこちに米軍基地を配備してしまいました。
終戦時にあれほど平和を願い戦争放棄を誓ったにもかかわらず、
●朝鮮動乱を機にアメリカから要求されて、
自衛隊という疑似軍隊を持ってしまいました。
朝鮮動乱による好景気のあと
日本はどんどん工業国として、
技術立国として、復活し、
一時は世界を征するほどの経済大国にも
なりました。
しかし、日本は第二次世界大戦を
厳しく総括したのでしょうかね~。
なんだかアメリカが用意した
アメリカの属国としての地位に安住して
いつの間にか
なにか大切なことを忘れてしまっているようにも
思えます。
大切なこととはなんなのでしょうか?
そのことを少しずつ書いていきたいとも
私は思っているのですが・・。
今自民党がやろうとしているのは
憲法を改正して自衛隊をいよいよ軍隊にしてしまおうと
いうことです。
原爆を落とされて、あれほど悲惨な目にあい、
平和を誓ったのに、
北朝鮮の危機に煽られて、ふたたび軍隊を持ち、
戦争ができる国になろうとしているのです。
これからの世界にはたして軍隊が
必要なのかどうか・・???
おそらくそのことは
人間は、あるいは人類は
これまでの歴史をどのように振りかえり、
総括するかを
しっかり見極めなければならないと思います。
人間にとって何が幸福であり、
そのためには何を努力すればいいのか
そして、
何をしてはいけないか。
それは、世界、つまり
人間が住むこの地球を
各民族や人々が
自分と世界とをどのように編集していけばいいかが
問われていると思いますが、
ここまで来ると話が大きすぎて
私の手には負えません。
ただね、安穏な日本人は気が付いていませんが
資本主義とは西欧列強諸国が始めた経済であり、
それは常に市場を求めて、
他国への侵略をせずにはいられない経済です。
そこに組みこまれている限り
日本は何もできません。
その結果が今の不安な世界情勢を作り出しているのです。
ただ、ひとつ明確にしておきたいのは、
●資本主義とは西欧の経済と価値観を以て
世界を市場化していくという<文化>であるということです。
そして残念なことに
19世紀も20世紀も世界に様々な多様な文化と文明があり
それぞれがその風土の中で個性的生きのびてきたにもかかわらず、
この時代以後は経済優先の西洋的文明に冒され、
西欧的文明や価値や規範に世界がいつの間にか、
一元化されながら、横並びになってしまいました。
そして今だに主導は西欧文化であり、
逆に特に個性的で独自な宗教文化をもっている
アラブ、イスラムの人々が追い詰められてしまっています。
私が何を言いたいのかというと
世界は多様性にみちているはずなのです。
世界の各地域は、その気候風土の中で
独自に文化を育んできたはずなのです。
それがいつの間にか、
文明開化の名の基に
西洋文化の優位性と資本主義経済で
すっかり冒されてしまい、
その結果が今の日本であり
世界情勢の不安定の原因でもあり、
この先の未来が見えないということでもあるのです。
日本はこのままいくしかないのでしょうかね~。
ひとつ確実なことは
資本主義は、その先端がどんどんスパイラルなるしかないこと。
競争によつて利害を競い、さらに尖っていくしかないのです。
そして
西欧諸国の根源的な価値観と志向はスパイラルであることです。
それは彼らの潜在意識にある、
キリスト教的一元支配の価値観です。
※16世紀のイエズス会のザビエルなどの宣教師たちは
世界の異教徒たちを改宗させるために
命がけではるばる日本まできたのですから、
その思い込みの凄さに圧倒されます。
しかし世界とはキリスト教の神のみが支配するのではなく
多種多様な宗教によって、
人々がよりどころを得てきたのですからね。
逆に仏教はそういう神の支配ではなく、
縁(出会い)という現象によって
人間が徳を積み自己を磨いていくと説きました。
西欧文明はそれとして大変優れており素晴らしいです。
しかし西欧文明、キリスト教は、
砂漠で生まれた宗教ですから
やはり妥協を許さず、自己主張する激しさを持っています。
日本人は西欧文明や資本主義の中に潜む
そういうことに気づきもせず、
逆に日本の伝統の中にある、
仏教的哲学の中庸的精神や
八百万の神様が働いてくれるとう農耕文化の、
多様でゆるやかに、和を以て、生きのびてゆくことの素晴らしさを
西洋文明より劣位に置いてしまったことだと
思います。
次回は、私がヨーロッパを旅してもう
しみじみと感じてしまった
西洋と日本との大きな違いを
書こうと思います。

「MIZUTAMA」3号あとがきを更新いたしました。
思えば大変面白い内容であったかと思います。
読んでくださった方々に、こころより御礼申し上げます。

by denshinbashira
| 2017-11-17 09:11
| 賢い生き方!
|
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