私の仕事、その2、すこぶる元気です。 |
いままでにはないエネルギーが湧いています。
脳の通電がすこぶる軽やかなのです・・・笑!
それはね、私の心の中のお掃除がほゞ完成に近いからです。
つまり自分の中の不要な感情である、
・傷つく、いじける(自己憐憫)、こじらせる(ひねくれる)という
いかにも子供っぽいこころの現象を全部捨てたからです。
そういう湿度は不要であり、
そんなもん、人生にとってなんの益にもなりません。
それとともに
気を廻すことも、気を使うことも、
ほとんどしなくなりました。
つまり無駄な神経を使わず、
カラカラと軽やかに脳が回転し、
あっけらかんに無邪気に生きることが、できだしたからです。
いつも呼吸が自然体で、臍下丹田が上下しない。
つまり
・疑うこと。
・心配すること
・迷うこと。
を
やめたからです。
これらこそが自分の足を引っ張るくせ者です。
それともうひとつ、とても大切なことは
人間を愛すること。
人間を憎まないこと。
人間を愛するとは、特定の誰かを愛することではありませんよ。
人間の存在、そのものに優しいまなざしを向ける、ということです。
そしてもうひとつ、
この世は分らないこと、知らないことだらけだという
●心のポジションをもっていること。
つまりありだけの謙虚を以て生きる、です。
反対に恐ろしいのは、
知っているつもり、わかっているつもり、になることです。
これは、いわば、つもりですから、ほんとうは分かってないのですね。
つまり、幼稚で思いあがった自我が、
そういう風に自分を錯覚させているのに
きづかない・・という愚かさです。
今年も、若いお嬢さんの言葉にハッとさせられました。
そこに、大きな気づきがありました。
人生は思いがけない人が、
おもいがけないことを
教えてくれます。
人生は未知との遭遇であり、
だからこそ、面白い!
行けども行けども、まだまだ世界は果てしない!
私の存在も、私の仕事も価値があるのだろうか?
意味があるのだろうか?と思うけど、
しかし、自分にとっては
価値があり、意味がある。
だからこそ、頭に浮かぶのです。
だからこそ意欲が湧くのです。
自分が見ているものも、自分がわかっていると思っていることでさえ、
自分の無意識の中のほんの一部です。
自分さえ意識できず、自分でさえ見えず、自分でさえ
分かっていないことが、
自分の脳の中の世界にあり、
そういう脳世界と体とが現象化して、私が生きています。
だからね、姑息に、
自分のつまらない意識で自分を縛らないことです。
くだらない思い込みや小児的感情で、
自分のエネルギーを萎縮させないことですよ。
私も70年かけてやっと、
そんなもんを捨てることができましたので
今
こんなに力が湧いてくるのです。
もう少しお待ちください。
田下啓子エッセイ、更新しました。