古い頭、新しい頭・・?その4 |
「人間が主役の世界」という言葉が浮かんだ。
そうだ、私はこのことを書きたかったんだ、
或は映像にしたかったんだと
驚きながら思った。
脳は凄いね。
自分の茫洋とするものを、
時間の経過とともに脳が自動的に働いて
答えを下ろしてくれるんだもの!
人間社会は、いつの間にか、物と金が主役になり、
核戦争をするぞ、核爆弾をおとすぞ、と脅され、
金融の景気という幽霊におどられている。
そしてクローンで人工的に命を作り出すことまで
やってしまっている。
「人間が主役の世界」とは、どういう世界だろうか。
人間が穏やかに、そして心豊に暮らせるとは
どういう世界だろうか。
人生も終わりにちかづき、自分を見渡す。
若い日、私は人間が好きではありませんでした。
時に人間を憎んだ時もありましたよ。
流行や軽薄な情報にすぐ発熱し、短絡する大衆が、
好きではありませんでした。
今読んでいる大村益次郎も
大久保利光も、彼らの心はほんとうに私心なく、
時代にむきあっていたと思います。
でも、殺されました。
今回、ウキペディアで大久保利光の写真をみましたが、
目はとても涼やかでありました。
二人とも理性が勝っている人間で、
新しい世界を実現するべく行動しましたが、
感情的な人間の、
短絡によって殺されてしまいました。
この世の表面は短絡しては発熱する人間の現象で
蔽われています。
だから今でも時々私は社会に絶望します。
しかし、
しかし、目を凝らしてみると、多くの人々が、
懸命に自分を抱えて生きています。
だから、私は人生をへ、歳を経て今、
そういう人々が、
そういう人間が、
いとおしいなあ~と思います。
今回相撲協会の親方たちを見ながら、
頭が古いということと
では
頭が新しいとはどういうことかを
切り口に考えました。
頭が古いとは
文明の進化についていけないことか?
いやそうではなく、
もっと根本的なことに於いて、
人間社会が孕んでいる、なにかで、
本来、人間が気づかなければならないことに、
気づかないでいることではないか・・・?
そして、反対に
少しずつ気づいていくことが、新しいのではないかと
思いました。
気づくことの、そのひとつは、
個々の人間の脳世界において、
脳の構造を知ること。
もう一つは
人間の<関係性>=社会において、
人間は、どのように関係性を結べばいいのか
ということです。
それを今読んでいる「花神」の主人公、
天才と言われた大村益次郎の行動を追いながら
彼の頭の中の思考回路の構造を追いながら、
考えてみました。
でも、まだ、私の頭は混乱しています。
ただ、そういう中で
「人間が主役の世界」という言葉が浮かんできました。
人間が主役で、
人間が穏やかで、
やさしい気持ちで生きれる社会とは・・・。
まだまだ、頭の中が整理できず、ちょっとしんどいですが。
あと少しで「神花」を読み終えます。
そのあとまた考えてみます。

私が書いた「自分の物語」です。
いつもこのブログを読んで下さっている方は、
もうよくご存じのことだと思いますが、
生きてゆく勇気や,前へ進むためのアイディは、自分のというプログラムの
地の底から湧いてくることを書きました。
どうぞご覧ください。


