やっと糸が! |
誰でもいいという訳ではない。
私の懐にとびこんできた人は
皆、わけへだてなく向き合い包もうと思った。
しかし、それを理解した人もいたが
理解できなかった人もいた。
そういうもんだと思った。
尊敬するK先生は丸太のようであった。
それに比べて、私はか細い枝だ。
丸太のようになるぞ!
昨日読み終えた本の著者は、
自分はそれでいいと,
居直っている。
私もそれでいいと居直るぞ!
良寛はしなやかに、柔らかく、
すべてはとるにたらないと、
流れに身を任せている。
私も流れに身をまかし、居直おるぞ!
ただ、眼差しは、
カラマーゾフの兄弟の中のゾシマのように
「神が愛した民衆」を
私も愛そう。
いつも懸命に自分を立て直して、
頑張っている。
『やっと糸がとおったところで また一服』
種田山頭火
「MIZURAMA]4号 愛とツッチのオタトーク!
どうぞ読んでみてくださいな!