不安からの脱出! |
今朝は、蛇の夢をみました。
詳しくいうと蛇を退治する夢で、
おそらく私の中にある不安や恐れを
夢の中の私の分身が退治したのだと思います。
つくづくと自分はほんとうに気が小さいな~と
思います。
年齢はあと少しで71歳にもなりますが、
私の中には、まだまだ幼い女の子がいて
ちょっとしたことにも怯えてしまうのです。
不安に基づいた記憶と神経回路は、
歳をとっても消えないのです。
だから、
自分の中の不安の神経が刺激され出すと
どんどんそれは連鎖して拡張していきます。
ただそれは、あくまでもシュミレーションの妄想なのですが
残念なことにその妄想が今度は、
その人間の人格を乗っ取っていきます。
私の神経も、そして体もが
ドンドン弱っていきました。
それらは、他者にはとうてい理解できない世界ですから、
その人間は、自分が自分に追い詰められ、そして
不安や恐れの袋小路に入ってくのですね。
この袋小路からいかに脱出するかは、
自分で意識的に神経の運転を変えなくていけません。
意識的に、
不安ではない自分、
のんきで楽天的な自分へと運転を切り変えるのです。
だから私は懸命に良寛のノホホンの世界観や
山頭火の句を読み、
頭の中の方向チェンジを試みました。
いちばんいけないのが
一人で抱えこんで動かないことです。
いったん不安モードに陥った自分の神経回路を
<楽天>にチェンジするのはなかな大変ですし、
時間がかかります。
だからいろいろな友人にお願いをして
助けてもらいました。
優しい友人は私のピンチを察して
さっと寄り添ってくれましたが、
なかなかそういう風にいかないものです。
人間は弱いです。
人間にとって大切なことは
自分も他者も含めて
人間が弱いということを熟知しておく。
そしてその弱さを共有しながら生きることだと
思います。
自分の弱さにも
他者の弱さにも寄り添い
ひとつひとつ、そういう弱さを克服しながら
人生が実っていくのだと思います。
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楽しいです、是非ご覧ください。