忘れることはいいことだ! |
脳の記憶力がどんどん衰えていくのは。
しかし一方で、脳の潜在能力には
しばしば驚かされる。
一件めは昨日のことですが。
友人の若い青年と、ランチをしながら話そうと
思いたった。
それで何を食べるかで、
一度行ってみたいと思っていた
とんかつが旨いという洋食屋を思い出したが、
店の名前も、場所も忘れてしまっている。
メモを捨てちゃったかもしれません。
しかし、諦めきれない。
そこでまだ記憶の中にまだ残っているかもしれないので
脳の自動サーチ能力に期待する事にした。
記憶にうっすらあるのは、
・その店が東京の水道橋近辺の有名な地名で、
・その商店街の中にあること。
とにかく、もう考えることは中止し、
あとは脳にお任せして、
朝の掃除をしていたところ、
急に「小石川」と、閃いた!
そうだそうだ、その次
「小石川のフリッツ」と・・・思いだした。
脳は凄いね!
さっそく予約をいれました。
以前にも書きましたが、
脳は、意識でいじくりまわさず、脳にまかせて忘れると、
脳自身が自動的にサーチしてくれたり、
そのことを勝手に深化させてくれたり、さらに
編集までしてくれる。
また、驚いたことに、
意識の予想外や、
意識の埒外でのことなどが
逆に脳から降りてくる!
そういう凄さを人間の脳は持っているんだね。
なんとなく、もやもやと浮かんではいるのだが、
着想がなかなか見通せない。
そこでとにもかくにも、最初に浮かんだ言葉から
書き始めたら、
書きながら意外な展開が起きてきた。
それは意識では予想もしなかったことでもあり、
逆にあれよあれよという内に、思いもよらない結論がみえてきた。
あゝ、そういうことだったのかと、自分が脳に気づかされる始末で、
脳の自動力というか、随意威力に驚かされた。
逆に、忘れることは、
もしかしたらとてもいいことかもしれないね。
よけいなことは忘れて、
脳のゴミがとれて、
脳の中はカランカランと軽快になるかも!!
忘れることを恐れず、
脳にまかせて、のほほん、のほほんと
いきたいものです…笑!
