人間は思い込みの世界をいきているのですよ。その6、自分の脳の主役になる1、 |
自分は、自分の思い通りにはならない。
自分の中はなぜだか分裂し、
自分はもう一人の自分といつも格闘している。
というようなことはありませんか。
自分の理性では・・・でありたいと思うのに、
つい、その思いとは反対の事をやってしまう…という風にです。
今、ちょうど<あおり運転>の事件の裁判をやっていますね、
あの犯人なんかを見ると、
彼は、自分の感情のスイッチが入ったら
もうそれに乗っ取られて、理性が利かない状態で突っ走っています。
いきつくところまで行かないと、そのスイッチがオフにならない。
つまり人間は、感情的な自分と、理性的な自分の
二つの線路を、同時に走っているのです。
そして感情のスイッチは理性のスイッチが入る前にオンになりますから、
感情に囚われてしまうと、もう止まらなくなるのです。
ということに、
しっかり気づき、自覚していないと、もう
このブログで何度も書いていますが、
断っておきますが、反対に感情を押し殺して生きている人も
理性でそれをコントロールできるようにトレーニングしておく必要が
あるのです。
それは攻撃的な感情だけでなく、
過剰に反応する、喜、怒、哀、楽、
すべてに及んで、
しっかりと自分の感情の●構造を、
見極めておく。
そして感情に深く陥らないように、
いつも理性の縄をつけておくことです。
さらに感情が暴走したり、
頭がよくなるためには、
●感情と理性とがちゃんと整理されていること。
●感情と理性が<団子>状態にならないこと。
です。
それで漸く、
まずは、自分の脳の主役1、になれるのです。
えっ、1って
では
2があるのですか・・???
2、はね、他者との関係で脳をどのように使うか、ということです。
3、は、脳がものすごく優れている、ということについて書きます。
まずは、主役として、
自分の感情の構造を、
分析して、そしていらない感情を捨てる。
さらに
感情にはしっかり首輪をつけて
飼いならしておく、ということです。