頭にきたら、段ボールを叩こう! |
記憶を遡り、
心の中の憎しみや恨みを全部吐き出して
段ボールを叩くと、かなり心の中が楽になり、
そして感情も穏やかになります。
それが難しい場合は、とにかく、
自分の中にしこっているネガティヴな感情や言葉を
出来るだけ吐き出し、
段ボールを叩いて
体の中の
●怒りのエネルギーを外に吐き出すだけでも
効果がありますから、
自分の中に心当たりがある人は
やってみてください。
シリーズ「共依存からの脱出」で、
その心の構造を詳しくかきましたので、
読んでみてください。
親との問題や
人間に対する不信や
さらに不安が起きるのも、
子どもの頃の体験が大きく作用しています。
さらに人間の遺伝子でも、
悲観的な遺伝子と楽観的な遺伝子があるようで、
特に悲観的な遺伝子を持っている人は、
それががさらに増幅されないように、
<意識的に>心を切り替えて、
自分の人生を、楽天的に、楽しい方へと
導いてください。
一度きりの人生ですから、
苦しく、自分を追いつめず、
何とかなるさ、どうにかなるさ、と
楽天的に生きることですよ。
私の場合は,良寛さまのことば
「運を天に任せて、のほほん、のほほん」です。
かなり神経症が重かった私も、
72歳まで生きられているのですから、
人間の生命力もそうやわではないと思います。
とにかく、ストレスを抱え込まないこと。
ストレスを捨てるには、
●自分の自然性を大事に
自分らしく生きればいいと思います。
●ストレスをかけてくる人間とは
付き合わないことです。
・他者に支配的な人間、
・他人に平気で介入してくる人間、
・依存してくる人間、などなど、
●周囲の人間を整理するといいね。
※整理するとは、捨てちゃうことです・・・

最後に人間の心(脳)は
使っている回路がドンドン強化されるので、
怒りを抑え込む癖(習性)もそればかりやっていると
もう瞬間的に、自動的に、そういう自分になってしまいます。
そして
それが積み重なり、飽和状態になると、切れて
暴力的感情にのっとられますから、
怒りを溜めないことです。
怒りが来たら、他者に当たらず
段ボールを叩いて、エネルギーを放出してください。
