自分の考えていることは、 ちゃんと言葉にだして言わなきゃ~伝わららないよ! |
書いておきます。その2
このところも、ずっと以前からもお伝えしていますが、
人間の脳の観点からいえるのは、
●自分の考えていることは、
ちゃんと言葉にだして言わなきゃ~伝わららないよ!って
言うことです。
自分の脳(心)は、
そえぞれがそのカプセルの中にいる状態ですから、
明確に、はっきりと言わないと、伝わりません。
何となく雰囲気でとか
空気を読むとか
あるいはほのめかすとか
またボデーランゲージでとかでは
伝わりません。
自分がつたわった、と思いこんでいるだけです。
そして伝える時は
そこが頭の使いどころなんですよ。
先日もお伝えしましたが、
どうでもいい周辺の事ばかり言ったり、
相手にとって必要のない情報ばかりを言ったり、
しないこと。
相手の理解力のことや、感情の走り方を見極めながら
相手が受け取りやすい言葉で、伝えることです。
※ これも脳のトレーニングです。
人間はあいての顔の反応の表情や、
体のしぐさを観察しながら、
脳が考えて言葉を吐きますが、
相手の反応と言葉は
●自分流にしか解釈できない脳の限界があるのです。
そういう自覚がないと
いともたやすく自分流に解釈して、
つたわったつもりになったり
或はわかったつもりになると
思わないとこで他人と自分との齟齬が発生します。
脳内をを映像化した時、おそらく、
相手の反応そのものも、自分が想定しているものとは
およそ月とスッポンくらいの違いがある、と思いますよ。
それと
脳の個別性(脳がそれぞれが自分というカプセルに入っているようなもの)
から考えると、
相手の顔色をうかがったり、忖度することは、
およそ無意味に近いです。
※相手の顔色を窺ったり、忖度する事は
自分という人間をディスカウントして
相手への供物しているようなもんですよ。
自分の脳も、他者の脳も全くベツモノですからね。
それを鑑みながらも
自分の中で言葉をしっかり吟味して、
明確に、明瞭に、言葉を伝えましょう。
明確な言葉は、案外相手の心の中に響いていくものです。
反対に、
●言葉の中に自分の内向させた感情が入ると、もうそれだけで
声の音色や吐く息などで、その緊張が相手に伝わりますから、
相手は微妙に警戒しはじめます。
例えば安倍総理の言葉に誠意がない、と感じる人ももいるでしょ。
それは彼の言葉がとても偽善てきだからです。
悪いけど、石破議員の言葉が妙にねちっこくイヤらしい、と感じるのも
それは、そこに彼の相手をねじ伏せたいという心が映し出されているように
見えます。
逆に野党の言葉が空っぽに聞こえるのも、
同じように、
彼らの政策そのものが現実性を欠いているから
響かないのです。
彼ら自身がそこにリアリティーを感じていないからです。
まあ、政治家だけでなく、
人間が話す、ということそのものが
言葉の中に、
その人間の生き方や在り方や願望を何となく、映し出しているのですね。
だからこそ、大切なのは、
言葉は生きものであり、
言葉こそ、自分そのものであり、
常に言葉は、自分とはこれこれの者である、と相手に表現しているのです。
※言葉を聞きながら、何となく相手の内容が分かるでしょ!