京都アニメ制作会社放火犯の後ろに広がる時代の闇、その5.若者よ今こそ、力を発揮してこれからの時代を創ってもらいたい! |
傷つき、屈折し、こじらせていながら、ゲームやアニメや漫画の
仮想(妄想)世界文化の中にいる若者たちは
<オタク>と呼ばれる層の青年たちです。
彼らは30代~40代の若者で、大変優秀です。
※私から見ると30代も40代も若者です…笑!
優秀だからこそ、複雑な心をもち、批判的なのです。
優秀だからこそ、自分をあきらめきれず、一般とは違う文化圏を
立ち上げたのです。
そして彼らは緻密でもあります。
ただその若者たちが、大変傷ついていることも私は知っています。
しかし彼らの中には、正義感や純粋性があり、
そこには感情に走らない理性をもみます。
だからこそ、私は
今の、歪んだ欲望社会、経済優先の金権社会、
そして古い茶番しかできない政治の世界を
変えてゆくのは、この若者、青年たちしかいないと思うのです。
青年たちよ、
仮想(妄想)社会ではなく、
実社会を、あなた達が仮想して描いたような理想へと向けて
作り直してほしいのです。
そして、迫りくる人工知能、デジタル社会の対局に
あなた達のアナログ性をきちんと据えて、
ともすると科学者や理系の人間のおもちゃになりかねない
近未来社会のハンドルをしっかり持って、
社会の主役の層になり、
いよいよ人工的になる社会に歯止めをし、
彼らこそ、欲望にまみれておらず
多くのものを望みません。
かられはちゃんと身の程をしっている若者たちです。
前回も書きました。
もうすぐ、私たち戦後世代、団塊の世代の時代が終わります。
戦後からの大きなうねりの時代が終わり、
新しい時代が始まります。
そしてこれからの時代を作るのは、彼らです。
地下の眠りから覚め、
地上の主役となり、
日本の人々の幸福のために
力を発揮してもらいたいです。
若者たちよ、
君たちの中にある、アナログなものを
忘れないで、時代を創る人となって
頑張ってください。
頼むよ!!