脳をつかいこなす!その4、脳の集中力をつける! |
なぜなら自己ディスカウントしたとたんに、自分が分裂し、
周囲からどう思うわれるかの方へ、神経がシフトするからです。
自己ディスカウントしないことで、それがなくなると、
自分の思考の中心へと、全神経を使うようになるからです。
では、より集中力たかめていくには、どうしたらいいか。
それはもちろん思惟に沈み、
思考する訓練をしないといけません。
●思考力と集中力を高めるトレーニングの方法は
脳の中で文章を作る訓練をすることです。
それと文章を書く訓練をする。
閃いたことを、そのままにせず、しっかり文として認識する。
そしてそれを書き留めるということも
とても効果的です。
※脳はいつも一回性です。一回性とは、一回しか閃かないということです。
だから書き留めることがとても大事なのです。
脳の中(頭の中)で文章を考えているときは、
脳が文章を作るという作業一点に集中し、それを実現するために
思考力を使いこなしています。
自分の中に感覚入力されたデーターや記憶を整理統合しながら
一本の線の文脈をつくりだしていくのです。
文脈に取り組んでいるときは、脳作業へとエネルギーが集中し、
自然に深い呼吸や、
体のリラクゼーションが生まれますから
(まあ、身体が置いて行かれるのでもありますが…笑い)
自然と脳の集中力が身についてくるのです。
頭の中にはたくさんのデーターの断片、記憶の断片などが
もう山のようにあります。
その断片を整理し、繋いでいくのですから、
これは相当の脳トレーニングになります。
そして文脈を作り、文章を完成させていくことは、
●無意識に客観世界を統合しなければなりませんから
脳の理性機能が、中心に来て脳作業をすることになります。
だから、頭がよくなるだね!!
そして集中力を高めるもう一つの方法は
ゆっくり喋るです。
それも、
●自分の言葉を聞きながら、ゆっくり喋る。
喋ることも、脳の中で、自分と相手との状況を考慮にいれながら、
相手が受け取りやすい言葉や、文章にしていく作業です。
ただ、喋ることも、ただ、言葉を放出するだけに終わってる人は
集中力ではなく、散漫力がついてしまいますから、用心ですよ。
この時のポイントは、
●相手が受け取りやすい・・・ということね。
この考察が抜けている言葉はダメですよ。
相手が受け取りやすく、確実に相手に伝わる言葉を選び文脈にしていく。
これは相当高い能力が必要ですから、
頭がよくなるですね。
そして、話す相手にまっすぐ向く!
これもたいせつなことです。